著者
ぴろり、
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.427, pp.94-95, 2007-07-13

兵庫県淡路市と神戸市を結ぶ明石海峡大橋の見学会,「明石海峡大橋ブリッジワールド」に行ってきた。 「明石海峡大橋ブリッジワールド」とは,明石海峡大橋の管理通路と管理エレベーターを通って,橋を支えている主塔のてっぺん,海面上の高さ約300mまで上る見学ツアーだ。
著者
中川 美帆
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.472, pp.62-67, 2009-05-22

近年、急浮上した問題の一つが、地球温暖化に伴ういわゆるゲリラ豪雨の多発だ。短時間で局所的に大量に降るゲリラ豪雨は、河川の水位を急上昇させる。しかし、日本の河川すべてを改修する財源も時間の余裕もない。 そこで、降雨の予測精度を高める技術の開発が進んでいる。水位上昇はもはや避けられないものとして、住民に適切な避難を促すことで危険を回避する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.353, pp.18-19, 2004-06-11

国土交通省東京国道事務所は2003年秋から,港区にある日比谷共同溝の工事現場で,市民向けの公開イベント「東京ジオサイトプロジェクト」を2回実施した。それに併せてホームページを制作。2004年5月中旬までに閲覧した人は,延べ550万人を超えた。 さらに2回目のイベント前日には,閲覧者数が1日で延べ78万人近くに達した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.412, pp.32-33, 2006-11-24

10月30日,自民党の公共工事低入札緊急対策会議は,横行する低価格入札への対応を政府と関係機関に求める決議を公表した。 11人の自民党議員の連名で,明確な原価割れ応札の排除や国の公共工事への最低制限価格の導入などを求めた。 これに対して建設業界は「われわれが競争の時代に入っているのは事実だが,ルールなき競争はすべきではない。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.353, pp.59-63, 2004-06-11

建設産業を取り巻く環境は,近年,大きく変化している。資格取得を目指す技術者だけでなく,すでに資格を持つ技術者も,こうした動向を把握しておくことが欠かせない。建設産業の"いま"を読み解く19のキーワードについて解説する社会資本整備社会資本整備重点計画 政府は2003年10月,「社会資本整備重点計画」を閣議決定した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.412, pp.20-21, 2006-11-24

トンネル工事を中心に各地で低価格入札が目立つハザマが,横浜市水道局発注のシールドトンネル工事を予定価格の52%で落札した。 工事は同志川水系からの取水トンネルを3.3kmにわたって敷設替えする「水場から減圧水槽φ1500mm導水管布設替工事(その14)」。現在の取水管の地下約20mの深さを,直径2.48mのシールド機で掘り抜く。
著者
太田 英将
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.317, pp.82-86, 2002-12-13

土木技術者にとって,地下水は最も難しい問題だろう。なんといっても見えないからやっかいだ。地下水の供給源は降雨だ。その降雨が循環していることから考えていくと,地下水の量は予想できる。周囲の地形と川の水の量を調べると,かなりの問題は解決できる。単純化したモデルを基に考えるよりも,「経験的な手法を使ってアプローチするのが正しい」と太田氏は指摘する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.344, pp.52-53, 2004-01-23

前ページでは,工事現場の近隣住民や道路の利用者から寄せられたクレームを上手に処理した阪神高速道路公団の実例を取り上げた。なかでも近隣住民から寄せられるクレームの処理は,発注者だけでなく施工者にとっても大きな課題だ。工事に対するクレームをうまく処理できなければ,工事の中断に追い込まれることもある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.237, pp.46-53, 1999-08-13

建設コンサルタントの日本工営に勤める炭田英俊さん(32歳)は,朝7時に起きて1時間ばかり自宅の周りをウオーキングする。フレックスタイム制度を利用して,午前10時に出社している。帰宅時間は,平均して午後9時半。発注者へのプレゼンテーションの前など忙しいときは,終電で帰ることも珍しくない。
著者
河村 忠男
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.246, pp.53-56, 1999-12-24

公共工事を柱とする土木の仕事は,組織の仕事だといわれる。しかし,組織の仕事を支えるのは個人であるのも事実。「あの人がいなければ,ここまでうまく進まなかった」という場面が,きっとあるはずだ。土木学会で「土木と100人」「続・土木と100人」の発掘,編集に携わった河村忠男氏が,身近に接した昭和の土木人たちの素顔と,この時代を描く。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.361, pp.88-92, 2004-10-08

夏は群青,秋は黄金色など,季節ごとに色の変わるライトアップが見物客を集めている。しかし,当初計画していた風力発電による照明用電力の供給は,断念せざるを得ない結果となった。「季節ごとに色が変わるから,ライトアップされた橋の周りには,週末を中心に見物客が集まってくる」。この橋について地元の人たちに尋ねると,必ずといっていいほど,ライトアップの話をする。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.272, pp.54-57, 2001-01-26

バージリ,危険地帯専用の建機はまだ,できないのか。現場偵察機から富士山の大沢崩れに,謎の無人建機がコンクリートを吹き付けているとの報告があった。急いで見て来なさい。はい,パパ。すぐに出動します。 現場偵察機からの情報では,謎の建機は富士スバルラインから歩いて1時間半ほどのところにあるらしい。標高は2000mを超す。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.517, 2011-04-11

東京都内では、耐震補強工事中だった湾岸線の荒川湾岸橋で、トラス橋の横支材と下横構、横支材と対傾構の接合部など19カ所が損傷した。横浜市の大黒パーキングエリア付近にある大黒JCT連結路では、支承が脱落して桁が変形。路面には20cmの段差が生じた。 首都高速道路会社ではそれらの区間を通行止めにして応急復旧工事を実施。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.394, pp.28-32, 2006-02-24

皇居外苑の千鳥ケ淵で,底に堆積たいせきした泥土を取り除く工事が終盤を迎えている。比重の軽い泥土を採取するのに適した真空吸引方式で,お堀の底を乱さずにしゅんせつしている。2006年2月末までには工事を終える。隣接する日本武道館で卒業式や入学式が開かれるころには,きれいになった千鳥ケ淵がお目見えするはずだ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.583, pp.54-55, 2014-01-13

インフラ輸出 ここがポイント!●政府はインフラの建設から管理までを担う「システム」の受注を推進●2020年までに受注額を現在の3倍の30兆円に引き上げる目標を掲げる●国土交通省も輸出戦略の下で、建設業の海外受注額を2兆円に倍増させる 2013年12月14日、日…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.575, pp.12-13, 2013-09-09

国土交通省は8月27日、2014年度予算の概算要求を発表した。一般会計予算は13年度の当初予算比で16%増となる5兆8591億円を要求。公共事業関係費は17%増の5兆1986億円だ。道路整備に1兆2026億円を、治水に6763億円を充てる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.573, 2013-08-12

国土交通省は、土木施工管理技士や建築施工管理技士などの技術検定試験の受検資格要件を2014年度から緩和する。1級技術検定では、高卒者が主任技術者要件を満たした後に必要な実務経験期間を5年から3年に短縮する。7月26日に開いた中央建設業審議会・社会資本…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.305, pp.94-95, 2002-06-14

切り土法面に擁壁を設置するために測量していた測量士が,法面の崩落に巻き込まれて負傷した事故をめぐる訴訟の判決が2002年1月18日,那覇地方裁判所名護支部で下された。判決では,施工を担当した下請け会社に加え,工事の発注者の責任も認めた。事故の概要被害者が指示した作業で崩壊 事故が起きたのは,1993年3月9日。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.323, pp.53-55, 2003-03-14

鳥取市の市街地を流れる天神川は,護岸がぜい弱で河道の断面積も不足しているので,鳥取県が改修工事を進めてきた。天神川に架かる立川大橋を境にして,下流側は2000年度までに工事が完了しており,上流側の約100mの区間を2001年度から施工し始める計画だった。 鳥取県は2001年3月6日,護岸改修の詳細設計や用地測量,用地調査について指名競争入札を実施。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.529, 2011-10-10

鹿島は、都市部のアンダーパス構築に特化した「R-SWING工法」を開発し、地下鉄駅と建築物をつなぐ連絡通路の工事に初めて採用した。小土かぶりで地中埋設物の多い地盤を掘進しやすいように、掘削機を矩形にして、上部が前方へせり出す先行掘削機構を備えたのが特徴だ。 掘削機は、本体部の上側に前方へせり出すルーフ部をつなげて、基本ユニットを構成する。