著者
藤田 玲子
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.65, pp.245-250, 2004

クリストファー・マーローはシェイクスピアの先駆的劇作家群、大学での才子(University Wits)の代表的作家というのが、文学史の位置づけである。また、29歳で殺害された状況について、彼が大学時代から関わっていたスパイ活動 ...
著者
濱田 真
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.51, pp.69-94, 1999-08-02

ドイツ語のBildung1に意味内容上完全に対応する語は、他言語には見られないと言われている。2 Bildungは、英語ではformation, creation, education、フランス語ではformation, [?]ducation, culture等と訳されるが ...
著者
青柳 悦子
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.65, pp.117-170, 2004

物語るという言語行為は、記述的な言語行為や日常における行為遂行的な言語行為など、その他の言語行為とどのように違っているのだろうか。<物語言語>はどのような特質をもっているのだろうか。 ...
著者
畔上 泰治
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.65, pp.53-100, 2004

X.ヴェルナー布告案 10.1各省庁の見解:1941年6月に閣議決定のために提出された「共同体異分子の処遇に関する法律」案は、更に修正が加えられた後、理由書と執行命令案とともに1942年3月19日に再び官房長官のもとに送付された。...
著者
大熊 榮
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.61, pp.45-118, 2003

この論文の目的はルシュディが掲げる「複合自我」概念における「歴史」的位相を、第二作『真夜中の子供たち』の分析を通じて明らかにすることである。これは第一作『クリスマス』が「複合自我」の「多面的実体」を象徴的に示そうと ...
著者
嶺 隆
出版者
筑波大学現代語文化学系
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
no.65, pp.235-236, 2004-03-25

メディアに法規制の網をかけようという動きが、ここへきて、にわかに活発になってきた。個人情報保護法はすでに成立し、以下、人権擁護法案、青少年有害社会環境対策基本法案、法案づくりが急ピッチで進む裁判員制度などいわゆるメディア規制への動きは ...
著者
山下 浩
出版者
筑波大学
雑誌
言語文化論集 (ISSN:03867765)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.238(1)-230(9), 1989