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出版者
農業食料工学会
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.207-217, 1966-03-01 (Released:2010-04-30)
著者
戸田 勝善 林 艾光 矢田 貞美
出版者
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.70-78, 2002-05-01 (Released:2010-04-30)
参考文献数
17

本研究は, ホタテガイの耳吊り養殖における自動開孔のための左右殻の方向制御方法を開発するために, 着目した力学的現象の解析を行ったものである。著者らは, 適当な条件の下で貝を静水中に投入した場合, 水中において左殻が鉛直方向上側へ向くように回転することを発見し, この現象を動力学的に解析することによって左右殻の方向制御に対する適用可能性を検討した。この運動を表現する動力学モデルを構築し, 運動計測実験により同モデルにおけるパラメータを同定した。同定したパラメータに基づくシミュレーション結果は計測結果と良く一致しており, 動力学モデルの妥当性が確認された。また, 同運動を本モデルに基づいて解析し, その力学的原理を明らかにした。さらに, 構築した動力学モデルをもとに種々の条件下でシミュレーションを行い, 左殻上向き運動の左右殻の方向制御に対する適用の可能性を示した。
著者
目崎 孝昌 佐竹 利子 福森 武 池田 善郎
出版者
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.35-45, 2006-05-01 (Released:2010-11-19)
参考文献数
8

米飯食味の良否はデンプン胚乳の糊化特性が大きく関与し, 胚乳内部への吸水ムラが大きく影響すると言われているが, 未だ明らかにされていない。このため, 水浸漬時の精白米への吸水現象を微細構造的に観察した結果, 胚乳部への吸水深さは背面よりも腹面が大きく, 疎水性タンパク質 (PB-1) の分布特性とよく一致した。背面では, 複粒デンプン内の単粒間に吸水されず, 胚乳細胞壁沿いでも吸水されない部位が存在した。また, 洗米水濁度が高い精白米では, 洗米水中に浮遊するデンプン粒の大半が単粒として分離しており, 精白米最外面の単粒間によく吸水した。
著者
石川 勝美 岡田 芳一 中村 博
出版者
農業機械学会
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.51-56, 1995-03-01
著者
寺尾 日出男 西村 弘行 松居 勝広
出版者
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.289-296, 1983 (Released:2010-04-30)
参考文献数
25

道産品のハツカ草の揮発性精油がユーカリ油に近い性状であることを知り, 寒冷地植物ハツカ油の火花点火機関燃料としての適応性を検討している。第1報はハツカ油2種類―ペパーミント油およびスペアーミント油を―無鉛ガソリンに混合したブレンド燃料で機関で運転した結果, 1) ガソリンに対する気化器設定のままでは, 空気過剰率は希薄側へ移行する。その結果, ガソリン単味使用時に比べ, 見掛上, ハツカ油ブレンド燃料の方が軸出力・正味熱効率とも向上する結果が得られた。2) しかし, 同一の空気過剰率で比較した場合, ガソリン単味およびペパーミント単味の両者間には軸出力・正味熱効率とも全く差異は認められないことが判つた。
著者
井上 慶一
出版者
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers
雑誌
農業機械学会誌 (ISSN:02852543)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.27-36, 1998-01-01 (Released:2010-04-30)
参考文献数
10

大豆の乾燥制御のためのシミュレーションモデル作成のために, 大豆の比容積, 見かけ体積, 空隙率など乾燥に影響する大豆固有の物性量について理論的考察を行い, これらを基本的な物性量 (乾物比容積, 充てん係数) と水分の関数として表わした。さらに調査した5品種 (タチナガハ, タマホマレ, フクユタカ, スズユタカ, エンレイ) の大豆に適合する以下の近似式を得た。Vm=V0+γ・m=0.771+0.965m (0.1<m)Vm={(m/ρw)2+2V0c(m/ρw)+V02}1/2 (0<m)Vm′=Vm/(1-ε)=6Vm/kπただし, m(d. b. decimal), Vm; 乾量基準の比容積 (10-3m3/kg), Vm′; 見かけ体積, ε; 空隙率, V0=0.771(10-3m3/kg), V0c=0.746, k=1.00-0.029m以上の結果, 乾燥シミュレーションに必要な物性量を少ない基本的定数で表すことができるようになった。