出版者

書名は記されていない。本文料紙の表に金泥、裏には銀泥で、草木、山水等を描く豪華な絵巻。奈良絵本の一つである。源氏重代の名剣の由来を述べたもので、『平家物語』の屋代本、百二十句本に付されており、覚一本などの諸本にある「剣巻」とは、内容が異なる。江戸時代には『太平記』の版本にも付載されたので、「太平記剣巻」とも呼ばれる。本絵巻の本文は、小異や脱文もあるが、冒頭に中国の故事を引いた部分を持ち、『太平記』付載のものとほぼ同様。清和源氏の祖多田満仲が二振りの剣「鬚切」「膝丸」を作らせることからはじまり、二剣が源頼朝のもとに戻るまでの経緯を述べるが、それに関連して、宇治の橋姫、一条戻り橋、土蜘蛛、三種の神器、スサノオノミコトの大蛇退治など剣をめぐる様々の説話が語られる。
著者
住吉内記<住吉広行>//〔ほか〕写
出版者
巻号頁・発行日
1798

『平治物語』を絵巻にしたもので、江戸時代の住吉派の画家住吉広行(1755-1811)による模写。原本を絵、詞書とも忠実に模している。原本は鎌倉時代中期(13世紀後半)の作とされ、三条殿焼討巻は現在ボストン美術館、信西巻は静嘉堂文庫の所蔵。住吉家の当主は代々内記を名乗り、幕府の御用絵師を務めた。古画の鑑定もしばしば行い、『住吉家鑑定控』(東京芸術大学所蔵)が残る。これによれば、広行はこの模写の日付と同じ寛政10年5月25日に当時本多家所蔵の「平治物語絵詞」を見て、住吉法眼慶恩画、詞書は家隆卿筆と鑑定している。

25 0 0 0 OA 仙境異聞

著者
平田篤胤
出版者
巻号頁・発行日
vol.1巻,

22 0 0 0 OA 諸尊図像鈔

出版者
巻号頁・発行日
vol.[11],

22 0 0 0 OA 慕帰絵々詞

著者
慈俊 著
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻1,

17 0 0 0 OA まじない秘伝

出版者
巻号頁・発行日
1611

16 0 0 0 OA 介殻稀品撰

著者
〔武蔵石寿//著〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.巻5 蛤蛎海膽,

16 0 0 0 OA 群分品彙

著者
玩〔カ〕亭主人<武蔵石寿>//〔著〕
出版者

17世紀後半から貝の収集が拡まったが、紀伊の清信院(第8代紀伊藩主徳川重倫[しげのり]の実母、1718-1800)は大収集家で、『六百介図』はその収集品の図譜らしい。これは最初の本格的な彩色貝類図譜だったので、転写図譜が幾つも作成された。当館の『六百介図』(寄別6-2-1-2)もその一つであり、626品を収録する(品数は資料によって違う)。しかし、この図譜は各品の注釈が無い上、二枚貝・巻貝・宝貝などが混在している欠点があった。そこで、多くの人々により改良が試みられたが、もっとも使いやすくなったのが、幕臣武蔵石寿(1766-1860)編の本書である。これは605の所収品を「蛤(ごう、円形の二枚貝)・蚌(ぼう、細長い二枚貝)・牡蠣(カキ類)・無対(アワビ類)・螺(巻貝)・貝子(タカラガイ類)・異形/石花(フジツボ、ウニ、石サンゴなど)」の7類に分け、それぞれの図に注釈を付けた図譜である。当館蔵の『介彙図説』(丑-38、編者未詳)も大同小異の改良本であり、590品の介類を8類(上記分類の「異形/石花」を異形と石花に分けた)に分類し、各品に注釈を加えている。ただし、貝の配列は本書と異なる。(磯野直秀)

15 0 0 0 OA 目八譜

著者
武蔵石寿//著,服部雪斎//画
出版者
巻号頁・発行日
vol.第12巻,

14 0 0 0 OA 諸尊図像

出版者
巻号頁・発行日
vol.[3],

12 0 0 0 OA 針治諸虫論図

出版者
巻号頁・発行日
1616