- 著者
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橋 洋平
- 出版者
- 国公私立大学図書館協力委員会
- 雑誌
- 大学図書館研究 (ISSN:03860507)
- 巻号頁・発行日
- vol.115, pp.2068, 2020-08-31 (Released:2020-09-11)
1980年代後半以降,金沢大学附属図書館で行ってきた利用教育・学修支援活動の変遷を5 フェーズに分けて整理した後,現在,アクティブ・ラーニング型授業支援として,図書館が行っている授業,学修相談,セミナー,イベント等の内容を「授業内/外」,「フォーマル/インフォーマル」の観点で分けて紹介する。その活動のベースには,大学全体のミッション,各種補助金の活用,ラーニング・コモンズという場,図書館職員によるワーキンググループ及び教職・学生協働による実施,LMS の活用等がある。最後にその成果と課題をまとめる。