出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.858, pp.203-207, 2003-10-13

「だってさ,ほかのメーカーが使ってるのは35mmフィルム・サイズだったり,APSフィルム・サイズだったりするじゃない」「そうですね。でも,3分の4ならば撮像素子の技術が進展すれば,1600万画素も難しくないですよ。これなら中判カメラの画質も視野に入るし」 新しい千年紀を迎えた2000年。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.365, pp.138-159, 2000-07-10

買ってきたばかりのパソコンに入っているWindows 98は、そのままの状態では「万人向け」でしかない。パソコンメーカーは、それぞれが最適と考える設定にして提供しているものの、ユーザーそれぞれのし好が違う以上、ユーザー全員にとって「これがベスト」という設定はありえない。 自分に最適なWindows 98は、やはり自分で作る必要がある。
著者
酒井 富士子
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.354, pp.100-107, 2012-05

宮城県仙台市に住むIさん(45歳・男性)は、3月11日の震災時は仕事で仙台市役所にいた。「揺れはひどかったですが、建物はビクともしていなかったし、一瞬停電しましたが、すぐ自家発電に切り換え、電気がついたときにはさすがだと思いました」。そこから2時間かけて家へ帰ると、本棚から全ての本が落ち(写真)、家具なども一部倒れていた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1713, pp.40-46, 2013-10-28

10月1日、安倍晋三首相による消費増税の正式発表の会見を、自動車業界の多くの関係者がやきもきしながら待ち構えていた。消費増税と同時に、長年の懸案だった「自動車取得税」の引き下げ、さらには将来的な廃止が明言されるとの期待があったからだ。 だが、…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1698, pp.32-35, 2013-07-08

半円柱の天窓からは陽光が注ぎ込み、曲線を描いて備えつけられたスクリーンは、コンピューターグラフィックスによる紺青の海を映し出す。かつては結婚式で使われていた空間を改装した建物にいるのは、100人を超える起業家たちだ。 ここはシリコンバレーでは…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1145, pp.110-112, 2002-06-10

「やってみなはれ」。サントリーの起業家精神を象徴する言葉としてあまりにも有名だ。「ビール事業に参入する時、じいさんがオヤジに言った言葉。いい言葉だと思う」。こう語るのは、昨年3月、いとこの鳥井信一郎から経営のバトンを受け継いだサントリー4代目社長の佐治信忠(56歳)。「じいさん」とは創業者の故鳥井信治郎、「オヤジ」は1999年に亡くなった佐治敬三である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.1010, pp.66-68, 2013-10-25

住民が自ら設計に関わり、「新しいモデル」とされた災害公営住宅の提案が、仙台市の公募買い取り事業で落選した。審査の評価点から見えてきたのは、「復興住宅は誰のものなのか」という根本的な問題だ。 仙台市の「あすと長町仮設住宅」の集会場には、共用部…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケ-ション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.306, pp.118-131, 1999-11-15

国内企業1041社が回答したアンケート調査から,プロバイダのシェア,ユーザーの満足度と,その根拠が明らかになった。顧客満足度は,専用線接続がPSINet,ダイヤルアップ接続はNTTコミュニケーションズのOCNがトップに選ばれた。「インターネットを利用しない企業は20社に1社以下の割合」——。
著者
城山 三郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1001, pp.50-53, 1999-07-26

問 城山さんは40年間も第一線で作家活動を続けられていますが、特に印象に残る経営者は誰ですか。 答 1人は本田宗一郎さんですね。『本田宗一郎との100時間』で書いたんですが、本田さんは本当に日本だけでなく、20世紀の世界中の経営者の中でピカ一じゃないかと思っています。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1044, pp.30-35, 2000-06-05

「こっちの粘土は10g、こっちは5gだったね。この2つをぎゅっと合わせて1つにします。さあ、この粘土のかたまりは何gになるかな」。先生の問いかけに子供たちが口々に答える。「15g」という正解に交じって「16g」「17g」という答えが少なくない。 「最近の傾向ですね。体積と重さと密度の関係がしっかり定着していない。金属のように固いものは重い。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1216, pp.98-100, 2003-11-10

イトーヨーカ堂、ファーストリテイリング、良品計画。これら日本を代表する流通業で、経営改革に携わってきた人物がいる。東京都渋谷区に本拠を構えるコンサルティング会社リテイルサイエンスの社長、大久保恒夫だ。 その大久保が舞台を九州に移して、ドラッグストアの再建に挑むことになった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.20, no.5, pp.35-37, 2011-06

計画停電や福島第一原発の放射能漏れ事故など、東日本大震災は東北地方や北関東だけでなく首都圏も巻き込み、企業の事業活動に甚大な損害をもたらした。特に企業を悩ませたのが計画停電だった。多くの企業が事業計画の練り直しを迫られた。ここまでの事態を想定して事業継続計画(BCP)を立てていた企業は恐らく皆無だろう。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.951, pp.14-18, 2011-05-10

2001年に耐震改修してあったにもかかわらず、SRC造建物が東日本大震災で大破した。顕在化したのは、地盤周期と建物との共振、過去の被災による損傷の累積という新たな被災リスクである。 仙台市中央部の丘陵地に広がる東北大学の青葉山キャンパスは、震災で複数棟が大破する大きな被害を受けた。応急危険度判定で6棟に赤紙(危険)が貼られた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.387, 2005-11-11

2004年には観測史上最多の台風が日本列島に上陸。特に台風23号は大きな被害をもたらした。さらに,2005年9月の台風14号は,崩落事故や浸水被害を引き起こしている。近年,度重なる台風の被害は,土木構造物の計画や維持管理,運用を見直すきっかけとなりそうだ。 台風14号の豪雨で崩落した山陽自動車道の盛り土法面は,累積雨量が200mmを超える豪雨を数回しのいできた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1300, pp.36-41, 2005-07-18

愛知万博(愛・地球博)の会場にほど近い愛知県豊田市北部の保見ほみ団地。平日の早朝5時を過ぎると、見慣れぬ出勤風景が始まる。緑や青、そしてグレー。それぞれの工場の作業服に身を包んだ労働者が、団地の通りのあちこちに立ち並ぶ。「ボン・ジーア!(おはよう)」。送迎車が彼らを次々と乗せ、慌ただしく走り去っていく。 「日系ブラジル人団地」 周辺の住民は皆そう呼ぶ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1541, pp.84-87, 2010-05-17

午前1時。周囲を田んぼに囲まれてポツンと立つプレハブ小屋に電気がついた。漆黒の闇の中で、そこだけが明るくなる。しばらくすると5〜6人の男たちが三々五々と集まってきた。 新潟県長岡市芹川町。北陸自動車道脇の道路沿いにプレハブ小屋はある。午前2時。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1722, pp.30-32, 2013-12-30

成長戦略に盛り込まれた「食品の機能性表示の緩和」もその1つ。これまで特定保健用食品などに限られていた"効能をうたう表示"が野菜などでも可能になる。「お腹の調子を整える大根」など「異名」付き野菜(3)が店頭を賑わせば、消費者の購買意欲を喚起す…
著者
山田 佳臣 山川 龍雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1695, pp.114-117, 2013-06-17

2014年、ついに本格的に工事が始まるリニア中央新幹線。少子高齢化で人口減に直面する日本でも、東海道ベルト地帯は今後も栄えると強調する。リニアは日本の未来をどう変えるのか。山田社長に聞いた。
著者
高田 明
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1242, pp.110-112, 2004-05-17

最大66万件の顧客情報を流出させてしまった可能性があり、発覚した3月9日からすべての営業活動を自粛しておりましたが、社内のセキュリティー体制を一新したうえで、4月25日から営業を再開いたしました。まだ事件の全容が解明しておらず、警察の捜査に影響もあるので、今ここですべてをお話しできないことが心苦しいのですが、当社の顧客情報が流出してしまったことは事実で、お客様に…