著者
髙橋 亜希
出版者
日本感情心理学会
雑誌
感情心理学研究 (ISSN:18828817)
巻号頁・発行日
vol.23, no.2, pp.68-77, 2016-01-30 (Released:2016-04-12)
参考文献数
27
被引用文献数
15 21

The present study developed a Japanese version of the Highly Sensitive Person Scale (HSPS) which was first devised by Aron and Aron (1997). The basis of the scale was to measure individual differences in sensory-processing sensitivity (SPS). In Study 1, the author identified 27 items of Japanese version (HSPS-J) after repeated bilateral translations and data collected from 324 college students exhibiting sufficient reliability of the scale. In Study 2, 369 undergraduates answered HSPS-J and other questionnaires to measure personality dimensions. 19 items remained after excluding the items with low factor loading scores. Factor analysis demonstrated 19 items of HSPS-J (HSPS-J19) having a three-factored structure of Low Sensory Threshold, Ease of Excitation, and Aesthetic Sensitivity. Adequate internal consistency was demonstrated by Cronbach's alpha, and its validity was also shown in terms of the relationship with personality dimensions of Neuroticism and Introversion.

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[心理][社会] ""控えめで,刺激を求めず,もの静かな生活を望む"といった内向性の特徴を持つことは日本では否定的なことではなく,むしろ社会が望む性格でもあることから内向性の間に先行研究とは異なる結果が得られた"えっそうなの?

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@J71xK 概念的に心理学領域ですからね…https://t.co/2YPgpUloi2 あくまでも「そんな傾向の人」であってそれが必ずしも医学領域のDisorder(障害)をきたしていることとはまた違った見方になってきますねきっと。。
『内向的な人は外向的な人よりも注意深く,識別的であり…SPSの高い人と一致… 内向的な人のほうが刺激に対して敏感であり,大脳皮質が少しの刺激でも興奮しやすい』 …よく瞑想関係で「怒り」の感情が話題になり,説得力を感じますが,SPSはどれ程,信頼できる考え方なのか↓ https://t.co/0OpoFsa07M
HSPを診断する人や業者?がいること自体がおかしい ちなみに現状はセルフチェックしか手段はないので、せめて研究論文見よう HSPのチェックリストもあるよ https://t.co/9r7soEl6To
元の尺度を読み直してみても、下位因子間の相関が無いし、モデルの適合度もGFI=.858, AGFI=.819, RMSEA=.087と悪いじゃん。やっぱ、美的感受性は違う。 https://t.co/2ZPNXvDnAi
@nBN9px7lkpqtBg6 だいたいそのどちらかですよね ちなみにあまり知られてないらしいですが、本来カフェインや気圧はHSPとは無関係なんです☕ と新しめのHSPチェックリストより https://t.co/1V28spccNO
現実 https://t.co/ZLIyWA9r1J
内向性との関連では…先行研究と異なる結果→「控えめで,刺激を求めず,もの静かな生活を望む」…内向性の特徴を持つことは,日本では 否定的なことではなく,むしろ社会が望む性格でもあることから内向性の間に先行研究とは異なる結果が得られたと考えられる。#HSPの功罪 https://t.co/17UHnzEaoN
Aron & Aron(1997)は,SPS〈HSP〉の概念が 内向性や神経症傾向などのパーソナリティ特性とは異なることを検証する…類似していると考えられた内向性と神経症傾向は,SPS と〈関連はあるが独立した変数〉であると 調査結果から結論づけられた。 https://t.co/17UHnzEaoN
ココ○○チャンネルにあるHSP,HSE型HSPなどの診断テストはまさにね(笑) ちなみに公式のチェックリストはアーロン博士のサイトや研究論文にあるのでそっちを使おう 論文 https://t.co/9r7soEl6To アーロン博士のサイト https://t.co/zQM5XF0OUn #HSP
まず、HSP-J19という論文があって、アーロン博士の研究の邦訳版です(2016年) 邦訳版作られたのがここ5年だったんですね
僕がHSPで参考にしているのは以下の二つのチェックリスト これ知らずにHSP診断テストを語ってはいけないと思う #HSP #HSP診断テスト Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 https://t.co/1V28spccNO 2021年に作られた最新版 https://t.co/OUhQmKMM1m
元の論文も読んでみましたが、調査回答者の平均年齢が19.97歳だったので、傾向に偏りは幾分ありそうです。 そこは少し注意した方がいいかもです。 ただ、ざっくり自分が平均と比べてどういう傾向なのかを掴むには良さそうですね。 ⬇元論文 https://t.co/7ytaJVcxdx
@mugenyagii https://t.co/L7z04JcS6I
「HSP に当てはまるんじゃないの?」的な指摘を受けて読んでみているけれど、言うほどでもない気がする。いずれにしても素人の僕がどうこう言う話ではないな > J-STAGE Articles - Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 https://t.co/sQuxPfNB2G
Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 https://t.co/czCQaH9Sni
日本語版HighlySensitivePerson尺度作成の試み: 髙橋亜希 中京大学大学院心理学研究科 https://t.co/pWaQbuTyJq Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成:髙橋亜希 中京大学大学院心理学研究科 https://t.co/vbcFVISo2I #HSP #SPS #敏感な人 #感覚処理感受性
このHSP尺度の論文がおもしろい。知覚研究での感覚閾値実験では性差は認められず、気質的な感受性に性差はないとされているのに、感覚感受性の尺度得点は有意差があるらしい。男性は我慢強くなきゃ的ジェンダーロールが関与? Highly Sensitive Person Scale日本版の作成 https://t.co/vHZ0z3EY1f
自分がHSPかどうか知りたかったらとりあえずこれを読めば良い。 #HSP診断テスト https://t.co/si0AuU8RKu
@wave1500 手始めはHSPSの論文とかがいいかもしれないです。 https://t.co/k3o5URXpXB 正直ASDだったりの感覚の過敏さと被る部分もあるので、ASD(障害)とHSP(気質)の関連性だったり、概念的な部分で謎が多いですが...
@tomoyafujino 標準化への取り組みは、なかなか困難みたいで。最低でもコレは読んでおきたいです。 髙橋亜希 「Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成1 」Japanese Journal of Research on Emotions Vol. 23, No. 2, 68─7 2016. https://t.co/QAhe8KB5Cs
@YukiyaMEDICAL おそらくHSPは個人の特性であって、そもそも疾病概念ではないかと思います。 https://t.co/Ix7fw2gYwt
""控えめで,刺激を求めず,もの静かな生活を望む"といった内向性の特徴を持つことは日本では否定的なことではなく,むしろ社会が望む性格でもあることから内向性の間に先行研究とは異なる結果が得られた"えっそうなの? / “https://t.co/VeqgqB6zYH” https://t.co/ae02zfS9sg
https://t.co/ZKrG42TwXR HSP/HSCであることを捉えるには、原著者から翻訳許可を得て日本語版を中京大学大学院心理学研究科の高橋亜希が作成したHighly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)によって評価を行う必要がある。この項目に該当しない場合はHSP/HSCとはいえない点に注意が必要である。
Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 https://t.co/JsotUduVa2
@IFFUJIpro また、一度論文を読んでいただいた方が分かりやすいかと思います。論文のPDFファイルが上がっているリンクを再度掲載いたしますので、ぜひ読んでいただければと思います。赤のPDFをダウンロードというボタンをクリックしていただければ読めますので。 https://t.co/YgJJMulycc https://t.co/mARuffbg74
@IFFUJIpro @ogachinpa 長々と分かりにくい説明を送り付けてしまい申し訳ありません。 日本版の測定尺度ができたのが2016年なのでまだまだ日本語論文での研究結果も少ないのですがご興味あればぜひ読んでいただければと思います。 (ちなみに私も恐らくHSPなので漫画非常に共感です…) https://t.co/YgJJMulycc
@ByFOBz2TbVj8GNc @hakoniwasalon HSP尺度について、改善しようと色々な人達が研究しているようなので、その動きに期待したいものです(*´ω`*) すぐにどうにかはできないとは思いますが、少しずつでも分かりやすくなればいいなと思っています。 https://t.co/gB2VW88eT5
J-STAGE Articles - Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 https://t.co/6LgNQhtCpG
@elinaokinawa @HSP_worklife あと、日本版のHSP尺度を研究されている先生もいるみたいですよ(*´∀`*) https://t.co/gB2VW88eT5
HSPじゃん https://t.co/1jRmiVq7t4
@zkzkzkzkzkzk 脳がそういう風にできてるんだから仕方ない、と諦めてるところもあって、わかってはいるけど、なぜそういう風にできているのかと納得できない。 もし面倒でなければ時間がある時にでもこれを読んでみて 何かの参考に https://t.co/hBk0ynwY5X
髙橋亜希(2015). Highly Sensitive Person Scale日本版(HSPS-J19)の作成 感情心理学研究 23, 68-77.https://t.co/BTasmRruYC

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編集者: 飯村周平
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