13 0 0 0 OA 日本精神

出版者
大阪府警察部警務課
巻号頁・発行日
vol.第2篇, 1937
著者
今谷 明
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.35, pp.201-214, 2007-05-21

アメリカ、フランス、オランダ、ドイツ各国に於ける日本史研究の現状と特色をスケッチしたもの。研究者数、研究機関(大学など)とも圧倒的にアメリカが多い。ここ十年余の期間の顕著な特色は、各国の研究水準が大幅にアップし、殆どの研究者が、翻訳資料でなく、日本語のナマの資料を用いて研究を行い、論文を作成していることで、日本人の研究者と比して遜色ないのみか、医史学など一部の分野では日本の研究レベルを凌駕しているところもある。

25 0 0 0 OA 史籍集覧

著者
近藤瓶城 編
出版者
近藤出版部
巻号頁・発行日
vol.26, 1926
著者
角田 尚子
出版者
佛教大学
雑誌
佛教大学大学院紀要. 社会学研究科篇 (ISSN:18834000)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.19-36, 2011-03-01

日本ではまだ認知が低いベジタリアンであるが,何がベジタリアンの妨げになっているのか,その妨げが後のベジタリアンとしての成長にどのような影響を及ぼすかを考える。本稿では8人のベジタリアンにインタビュー調査を実施し,彼ら/彼女らへの近親者の干渉と,それに対するベジタリアンの反応や対応を読み取った。その結果,欧米のベジタリアンには見られない傾向があることが分った。それは近親者が日本的な食の常識に基づき善意の干渉をすることによって,ベジタリアン自身が食の常識に合わせてしまうという傾向である。また,近親者からの干渉が大きいほど「日本的ベジタリアン」として極めて狭い範囲の行動・活動しかできず,自身の望む食生活が送れないことが分った。他方,近親者からの干渉が少ないほど「欧米的ベジタリアン」として自身の望む食生活を送り,更にはベジタリアン活動を広めていこうとする動きがみられた。

30 0 0 0 OA 殖民地便覧

著者
拓殖事務局 編
出版者
拓殖事務局
巻号頁・発行日
vol.大正11年刊行, 1923