著者
中川 裕志 湯本 紘彰 森 辰則
出版者
言語処理学会
雑誌
自然言語処理 (ISSN:13407619)
巻号頁・発行日
vol.10, no.1, pp.27-46, 2003-01

本論文では,専門用語を専門分野コーパスから自動抽出する方法の提案と実験的評価を報告する.本論文では名詞(単名詞と複合名詞) を対象として専門用語抽出について検討する.基本的アイデアは,単名詞のバイグラムから得られる単名詞の統計量を利用するという点である.より具体的に言えば,ある単名詞が複合名詞を形成するために連接する名詞の頻度を用いる.この頻度を利用した数種類の複合名詞スコア付け法を提案する.NTCIR1 TMREC テストコレクションによって提案方法を実験的に評価した.この結果,スコアの上位の1,400 用語候補以内,ならびに,12,000 用語候補以上においては,単名詞バイグラムの統計に基づく提案手法が優れていることがわかった.
著者
梶本 裕之 川上 直樹 前田 太郎 舘 暲
出版者
電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌D-II (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.84, no.1, pp.120-128, 2001-01

経皮電流刺激により皮膚感覚を提示する触覚ディスプレイを提案する。過去の多くの皮膚感覚ディスプレイでは言語報告によって表される種々の感覚(圧覚、振動覚、手触り等)を表現するTop-downの設計法がとられてきたが、それらの感覚は各種感覚受容器の活動を組み合わせた結果であるため、こうして設計されたディスプレイはある限られた感覚を提示するにとどまっていた。これに対して我々の方針は、感覚神経をその種類別に刺激するというものである。種類別刺激が可能であれば、それらを組み合わせることであらゆる感覚を生成することができるだろう。これらの刺激を、視覚との類似性から「触原色」と呼ぶことにする。刺激手段として皮膚表面からの電気刺激を用いる。電気刺激自体の歴史は古いが上記のような原色作成の試みはなく、多くが単なる特殊感覚のad-hocな生成に終わっている。本論文では受容器選択的刺激のための二つの方法を提案する。一つはアレー状電極を用い、各電極の重み付け変化で刺激深度を変化させる手法である。もう一つはこれまでの経皮電気刺激が陰極電流を刺激として用いていたのに対し、陽極電流を使うことで神経軸索の方向に選択的な刺激を行う手法である。
著者
薬袋 秀樹
出版者
日本生涯教育学会
雑誌
日本生涯教育学会論集
巻号頁・発行日
vol.33, pp.103-112, 2012

本研究の目的は、朝の読書の評価に関するアンケート調査の意義と問題点を明らかにすることである。これまで行われてきた朝の読書の評価に関するアンケート調査に関する文献を収集し、①調査の実施状況、②調査結果、特に生徒による評価の内容、③今後の課題について検討した。研究の結果、①調査の実施については、毎日新聞社等による全国調査のほか、各学校で調査が行われていること、各学校での調査は、調査対象者数、実施年月日等の調査の方法と調査結果のくわしいデータを記載しているものとそうでないものがあること、②調査の結果については、朝の読書が、小学生を中心に読書の普及に役立っていること、さまざまな点で生徒の心の充実に寄与していること、③今後の課題として、標準的な質問紙と発表方法の開発が必要であることが明らかになった。
著者
大桃 秀樹
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Neuroscience)--University of Tsukuba, (B), no. 2589, 2012.3.23
著者
兎田 幸司
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Neuroscience)--University of Tsukuba, (A), no. 6185, 2012.3.23
著者
緒方 洋輔
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Neuroscience)--University of Tsukuba, (A), no. 6186, 2012.3.23
著者
李 貞美
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Psychology)--University of Tsukuba, (A), no. 6244, 2012.3.23
著者
金 秀敬
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Kansei Science)--University of Tsukuba, (A), no. 6181, 2012.3.23
著者
三盃 亜美
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Behavioral Science)--University of Tsukuba, (A), no. 6182, 2012.3.23
著者
Olivares-Tirado Pedro
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D.)--University of Tsukuba, (A), no. 6258, 2012.3.23
著者
吉岡 尚美
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D.)--University of Tsukuba, (A), no. 6257, 2012.3.23
著者
杉山 弘明
巻号頁・発行日
2011

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 5881. 2011.4.30
著者
谷下田 雄一
巻号頁・発行日
2011

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (B), no. 2558, 2011.8.31
著者
柿田 哲彦
巻号頁・発行日
2011

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (B), no. 2556, 2011.8.31
著者
佐々木 啓
巻号頁・発行日
2011

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (B), no. 2552, 2011.7.25
著者
山鳥 忠宏
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 6238, 2012.3.23
著者
田尻 知子
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 6231, 2012.3.23
著者
瀬川 誠司
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 6228, 2012.3.23
著者
齊藤 誠
巻号頁・発行日
2012

Thesis (Ph. D. in Medical Sciences)--University of Tsukuba, (A), no. 6226, 2012.3.23