だるべ(腎臓内科) (@Darbepoeti_n)

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透析医学会雑誌より 甲状腺機能低下症が腎不全の原因であったという稀な症例で、さらに甲状腺ホルモンの補充によって透析からも離脱できたという報告。甲状腺ホルモンはRAS系の亢進・腎血流の増加などに関わっており、欠乏するとこれらの作用が低下しGFRが低下するらしい。 https://t.co/j6qypfiewY https://t.co/iHMKJxs0pt
HD患者では原因不明の発熱に遭遇する機会が多いです。鑑別疾患のうち、稀で重篤化しやすい病気として、「感染性大動脈瘤」があります。 血液培養の検出率は50〜70%と低く、保存的治療では「破裂が不可避」とされており、疑った場合は造影CTなどの積極的な検査が必要です。 https://t.co/IHhS6vHbVw https://t.co/grysb4Ms9D
これはとても重要で、透析患者では尿路感染症は意外と多いです。参考文献にもあるように、気腫性膀胱炎に至る症例も経験することがあります。 透析患者では「無尿だから尿検査は不要」とせずに、いつもどおり発熱時の検査として、尿検査&尿培養を行うべきだと思います! https://t.co/e0bnjDL7fM https://t.co/4MDZ1RyDZK https://t.co/B7zsPDfB2y
CKD患者で緩下剤である酸化Mgを投与すると、高Mg血症を生じることが知られているが、実態は不明だった。この研究ではeGFR60未満の患者を対象に検討したところ、Mg異常高値(>6mg/dL)を呈したのは ✓eGFR15未満かつ1000mg/日以上の投与 の場合であると報告されています。 https://t.co/KiwShUq5r9
ちなみに海外で移植を受け、その後日本で診療を受ける場合に「診察を拒否」されることがあります。裁判になったことがありますが、この診療拒否は応召義務に違反せず、正当であると判断されています。 https://t.co/HtDJe3lhTb https://t.co/9a06PwkNPg
@silentkneecap Qbと心負荷は関係なそう…と思いつつも調べてみたら、論文ありました。 https://t.co/7WgyYv1rZ9
@Ph_Ojisan 薬効が発現する可能性はあると思います。症例報告レベルでは、透析症例にトルバプタンが投与され、効果があったという報告もあります。 https://t.co/9z3kqWmIYD

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老年人口は2040年くらいまで減らんはずやけど、糖尿病治療とか良くなって、早くも透析患者さんは減り出したみたいやな
30歳男性、IgA腎症で透析、ご飯もあんまり食べれずWernicke-Korsakoff症候群。透析患者はビタミンB1を注意して測定しましょう、というcase report。ルーチンでビタミンB1の測定や投与はしますか...?どのタイミングでやりますか...? よければ教えていただけないでしょうか
透析学会誌でここ数年で一番目を引いた症例報告⬇️ なんというか、、、こんな形の論文ってあるんだって衝撃を受けた。もはやセンター国語の小説読んでるみたい
腎機能低下時に有害事象をきたしうる薬剤で盲点だなと思ったのは、ビタミンD「外用薬」による高Ca血症・AKI。 内科領域でビタミンD「内服」は時々使われるが「外用薬」というのは馴染みがなかった。皮膚科領域で結構使う?
これの正解はおそらくワルファリン継続したままポリペクですね。抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン追補2017でもヘパリンブリッジは逆に後出血リスクが上がることに言及されていて継続下でのポリペク考慮とされています。https://t.co/QAWFebs0Y6 https://t.co/26NTph7Mce
https://t.co/MM7ers68kZ 自分の初の英語case reportが公開されて嬉しいです。 急性の下腸間膜動脈解離と、そのあとに非連続性に上腸間膜動脈解離を発症した症例ですが、少なくても突然の上/下腹部痛で造影CTを施行する場合は、腸間膜動脈の、塞栓と解離は必ず確認すべきと思います。
【備忘】 Circ J誌に、日本人CKDに対するダパグリフロジンの費用対効果試算。ステージ「3a」CKDに対する費用対効果は “acceptable” だが、「3b」については “ambiguous” であり、さらなる検討が必要と結論。 https://t.co/AgQUMd9zFE
サムスカの高ナトリウム血症のリスクに関する日本の論文。 開始してどれくらいで高ナトリウムになるかの図が用量毎でわかりやすい。 リスクが高い場合でも、3.75mgで開始すれば高ナトリウムになる可能性は高くないことがわかります(添付文書の記載を守るのは大事です) https://t.co/HLvr48noWB https://t.co/6SSA3Y0hhN
@Darbepoeti_n いつも楽しくtweet拝見しております。下記論文にも遺残扁桃の記載がありますが、血尿のみが持続陽性になったとして、将来腎予後は悪くなるのでしょうか?一般的にCKDの予後は尿蛋白と血清Creで規定され、IgA腎症もそれに準ずる(血尿は予後に寄与しない)と考えておりました。 https://t.co/9BAskkRgjZ

1 0 0 0 OA V.膜性腎症

糸球体疾患のUp to date読んでたら、抗PLA2R抗体を測定しろって書いてあって、なんのことかと思ったら膜性腎症の新しい検査なんだね。 まだ日本では保険収載はされてないから、しばらくは2次性検索しつつ腎生検に持っていく流れは変わんないけど、一応覚えておこう。 https://t.co/BwxBuHpD1J
「ワルファリン」服用中の患者が、「アセトアミノフェン」3,200mg/日を併用したところ、PT-INRが顕著に延長した2症例。 医療薬学.43(4):223-229,(2017) https://t.co/IRetgEV0RK
膝関節の関節液が増えると、膝裏にある滑液包(Baker's cyst)に流れ込みます。このBaker's cystが破裂すると下腿に炎症を引き起こします。片側性の下腿腫脹なので、しばしばDVTと間違われます。 Intern Med. 2019 Feb 1; 58(3): 455. https://t.co/f1vQ41YxyK https://t.co/dikPJZSgLN
「あなたの論文が引用されてます」通知が届いたので、開いてみると 私の症例報告の良いところを3点、間欠に褒めてくださる(さらに根拠として私の別論文を引用してくださっている)という、最高に嬉しいEditorialでした。しかも海老原覚先生。 メッセージ性のある文章です↓ https://t.co/yZ1m6ZplIv
芍薬甘草湯の長期処方で偽アルドステロン症が心配なら、甘草を含まない四物湯っていう選択肢もあるので、覚えておいで J-STAGE Articles -こむら返りに対する四物湯エキスの有用性 https://t.co/DtjLGV43Er

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