タイトル未定(仮) (@tukemonojapan11)

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1枚目の写真は壱岐島イルカパークの近く、2枚目は上対馬の国道沿い、3枚目は韓国展望台の近くで撮りました。 地層に見える様々な模様(堆積構造)は、色んな事を教えてくれます。 (対州層群:Ninomiya et al., 2014) https://t.co/HuxBI1VpV3 (壱岐島・勝本層:鬼頭ほか, 1993) https://t.co/KkIaflLuf6 https://t.co/AmTwBBUnYV
堀(2015) 炭酸塩試料を用いた陸域での物質循環と第四紀気候研究 陸成炭酸塩(トウファ、石筍等)の酸素同位体効果の原理や、石筍のSr濃度及び同位体比、希土類元素REEの研究レビュー。それぞれの指標が異なる物理化学的特性を持つため、炭酸塩の堆積環境を多角的に考察できる。 https://t.co/sswcVbJEVm
岡崎(2012) 北太平洋における古海洋環境復元研究 -最終氷期以降の海洋循環変化- 有孔虫を初めて習った時、こんな破片で何が分かる?と不謹慎にも思っていた。海洋深層循環を理解していれば、有孔虫殻がどんな情報を持つのか知っていれば、視野がより広がったかもしれない。 https://t.co/k6PkcXvjYh
高野ほか(2009) シーケンス層序学手法による東部南海トラフエリアのメタンハイドレート含有海底扇状地タービダイト砂岩分布解析およびBSR分布との関連の検討 東部南海トラフエリアで取得された地震探査データの震探相解析。MHは粗粒で孔隙率が大きい部分に発達している? https://t.co/YmbX5cWXXr
林ほか(2010) 日本周辺海域におけるメタンハイドレートに起因するBSRの分布 地下にメタンハイドレート(MH)が存在すると、NHのある部分とない部分で音波の伝播速度に差が生じ、さらに密度差も生じるため音響インピーダンスの差が生じ、震探データに擬似反射面(BSR)が出現する。 https://t.co/C9pKNb7u0Q
瀬能 (2018) 微生物起源ガス探鉱の可能性-国内探鉱のパラダイムシフトと成り得るか?- 最近地中海東部(Leviathan)やミャンマー沖合で発見されているガス田は、メタン生成菌が生成したガスから成る。よく生成条件でClayton(1992)が使われてるけど、あれ使えるんでしょうか? https://t.co/fcCYA2CpNu
仲村ほか(2019) プランクトンの分類・生態研究,その現状と最新知見 地質でもよく見るプランクトン(リザリア類、珪藻、渦鞭毛藻、ハプト藻など)の系統分類や生態に関する研究のレビュー。最近は画像解析で微化石の種を同定する研究を目にするけど、素人じゃ全然分からない。 https://t.co/yXrF4cT0Qh
秋葉ほか(2014) 日本海最上部第四系コアの珪藻化石層序および珪藻起源の黒色粒子とその古海洋学的意義 上越海盆及び海鷹海脚で採取された第四系コア試料の珪藻化石群集を分析した結果、産状により認定された化石帯が海洋同位体ステージMIS1〜MIS6と一致する事が分かった。 https://t.co/pGlpkQA4tq
井尻(2020) 泥火山における生物地球化学過程とその意義 泥火山は噴出するガスの有機化学的分析から始まり、微生物との関係、化学合成生物群集との関連、クランプト同位体による生成温度推定など幅広い分野に関連している。特に、付加体における過去の巨大分岐断層との…文字数 https://t.co/vsKZlLt0G1
後藤・菅原 (2021) 津波堆積学の進展 津波堆積物の研究史、堆積構造、形成過程、認定方法などを広くレビュー。個人的には、津波堆積物の認定方法(津波起源ではないが、似たような堆積構造を示す堆積物と津波堆積物をどう区別するか)や、広域年代対比が課題かなと思っている。 https://t.co/2MEoqdrtQR
岩崎 (2014) 海洋の炭酸塩溶解に関する古海洋研究の現状と今後の課題 地球の炭素循環サイクルを推定するためには、溶存無機炭素量やアルカリ度などを知る必要がある。その手法の一つが、炭酸塩がどれだけ溶解しているかを評価する事。「新しい地球学」(名大出版会)が詳しい。 https://t.co/skgPS5MQUv
若木ほか (2018) 多段抽出クロマトグラフィーを利用した地質試料に対するSr-Nd-Pb逐次化学分離法 同位体分析を行うために必要な湿式化学分離法に関する論文。炭酸塩岩だと、Srは年代決定とか色々有用(NdもPbも有用!)。事前に微量元素濃度を測る必要あり。楽しかった思い出。 https://t.co/4GBemFKfZe
山路 (2001) 新しい小断層解析 共役断層(ハの字)の走向と傾斜から断層形成時の応力場を推定できる、という手法を見直して新しい解析法を提案。2000年代以降の、関連する論文はあまり見つけられず。仕事で使えないかな?と思ったけど、そんなに簡単な話ではなかった。難しい。 https://t.co/8DAX3Vrby3
佐藤ほか(2021) 石灰質ナンノ化石から復元する新潟油田地域の中期中新世古海洋 石灰質ナンノ化石の産出個体数から、新潟地域における中期中新世の古海洋環境を復元。中新世に新潟で堆積した石油の材料になる泥岩(七谷層や下部寺泊層等)は、堆積環境を考え直さないといけない。 https://t.co/ziWQxGj87G
鈴木(1997) 用語解説「湧昇」 偏西風による西風海流が大陸に衝突する大西洋、太平洋の東側沿岸などでは大規模な上昇流(湧昇)が生じている。湧昇によって栄養塩が沿岸に供給されると、有機物が分解され還元的な環境になり、有機物が海底堆積物に保存されるようになる。 https://t.co/inEUSNRjkw
鶴ほか(2016) 深海域で見られた地すべり性堆積物 : スローMTD 海底に認められる地すべり堆積物の事をMTD(Mass Transport Deposit)と呼ぶ。深海域のMTDは砂質な物もあるが、基本は泥質。MTDは石油や天然ガスの帽岩、あるいは貯留岩または根源岩(本当?)として期待されている。 https://t.co/wl7UAI9O92
佐川(2010) 浮遊性有孔虫Mg/Ca古水温計の現状・課題と古海洋解析への応用例 海水から析出する方解石のMg/Caが海水のMg/Caと方解石−海水間の分配係数(反応温度の関数)によって決定される事を利用して、有孔虫殻から過去の海水温を復元する手法のレビュー。今はもっと…文字数 https://t.co/PpVE2cAjFK
池原 (2001) 深海底タービダイトを用いた南海トラフ東部における地震発生間隔の推定 深海底に堆積したタービダイトの14C年代分析から、過去3,000年間における南海トラフ沿いの巨大地震発生間隔は100〜150年程度と推定。近年のピストンコア掘削では約11,000年間の分析が可能? https://t.co/kZpJ3EfHok
高下・野田(2020) クリティカルテイパーモデル‐土質力学の基礎からの導入 付加体形成や衝上断層・巨大分岐断層の生成といったプレート収束域の力学を説明するのがクリティカルテイパーモデル。「プレート収束域=圧縮応力場で逆断層が形成されている」は全然間違ってる! https://t.co/yUCxR6UOsA
昆・井上(2019) 分子系統樹を用いた分岐年代推定と生物多様化プロセス解析の概要 大学での分子系統の授業があまりに意味不明で敬遠してたけど、読んでみると意外と地質とも関係しそうな面白い分野だった。科博にもカンアオイ類の系統樹があって、写真を撮った。 https://t.co/jeh8ZCx6kJ https://t.co/RnTkhUphMa
中嶋(2018) 日本海拡大以来の日本列島の堆積盆テクトニクス 日本の地質イベントの中で最も有名なものの一つが日本海の拡大。日本海に広がる堆積盆地や地質構造の発達史を考える上で、必要不可欠なイベント。ここから、個々の堆積盆地の砂や泥を考えていく。 https://t.co/g020GTcsFb
@28Zoneb 異なる同位体比を持つ複数の一次生産者を雑食すると、高次捕食者の炭素同位体比が揺らいで直線からずれてくるみたい(リンク)。同位体比を変化させる要素は雑食以外にも山ほどあるから、同位体の数値だけで生態系解析しないことが大事なんだって(僕はあんまり詳しくない)。 https://t.co/Nt0GBzFSQU
和田・野口(2017) 窒素・炭素安定同位体を用いた新食物連鎖解析法—その現状と今後— 動物の筋肉に含まれるタンパク質の窒素同位体比(δ15N)と炭素同位体比(δ13C)は、食物連鎖に沿って回帰直線の関係を持つらしい。生態系内の物質循環の議論も可能になる、らしい。 https://t.co/e9h02batnS
石村(2021) 極微量炭酸塩の高精度安定同位体比分析の実現:ナノグラム領域の新たな環境解析 今でも思い出す、苦手だった炭素・酸素同位体比分析。最初は出力された値の処理もよく分からず、そもそもうまく測ることすら出来なかった。沢山サンプルを測れる人が羨ましかった。 https://t.co/K3hhC8N8zB
田村ほか(2010) 南関東に分布する2.5 Maの広域テフラ:丹沢-ざくろ石軽石層 銚子・江東区・鎌倉・愛川町の上総層群相当層でざくろ石を含むテフラ(約2.5 Ma)を認定。給源火山は丹沢に求められる。 https://t.co/SluQzVvglM

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巻頭言「21世紀の水文学と学会の未来」https://t.co/2XENf2tGME 水文・水資源学会の会長になった所信表明。(水文学発展の経緯、現状の課題、今後の展望)+(学会をめぐる諸問題、学問と社会のあり方)。他の分野にも通ずるところがあるのではないかと思います。よろしければご一読を。
岡村行信さんによる論説 J-STAGE Articles - 日本海における活断層の分布と今後の課題 https://t.co/tCrrWTAY62
鳶巣 守「研究者の理想と現実」 https://t.co/Vu0zhqo98m 化学の第一線で活躍されている鳶巣先生だけれど、今に至るまでには理想の研究者像とのギャップに悩んだことも多くあったようだ。その時の気持ちが記されている。 「博士進学に興味があったのは、研究が三度の飯より好きだったからではなく、
First Specimen-based Japanese Records of the Barred Queenfish Scomberoides tala (Teleostei: Carangidae) from Miyazaki and Okinawa Prefectures, Southern Japan
JPCZ(日本海寒帯気団収束帯)についてよく知りたいな…という皆様にお知らせです。 JMSJのEito et al. (2010)で、風向に直交する筋状雲の構造と発生メカニズムについて詳細に調査されていますので、お勧めです。(JMSJ編集委員なので、こっそり宣伝…) https://t.co/qcrIttyKO6 https://t.co/whabkkRgqo
これは定期なのだけど、東宮(2016)にある「3.マグマ溜まりのイメージ」は火山に興味ある人全員の基礎前提知識にしたい。 » マグマ溜まり : 噴火準備過程と噴火開始条件 https://t.co/oGrGE3Maas https://t.co/nIxTW6y6RK
先ほど写真にもあげた、砂浜を流下する小河川でできている反砂堆の動画。ほとんど動かないタイプ。砂浜の小河川にできる反砂堆については、岩手大におられた八木下さんの研究があります。 https://t.co/lYcbQZ5cfB https://t.co/ShpNXzJenk
海産メイオベントスの採集方法をまとめた論文です。無料で誰でもダウンロードできます。 https://t.co/vLJtOWza9F #meiofauna #meiobenthos #メイオベントス
元の図よりも圧倒的にきれいな図を描いて頂いていた。 J-STAGE Articles - 日本列島付加体中に胚胎する古海洋底で生成した鉱床 https://t.co/64WsqwAQHt https://t.co/QXF4EwbWZc
科学用語については、接頭辞や接尾辞などに精通し、英単語をいくつかに分解して理解すると良いと思っているが、こちらの二つのPDFには接頭辞と接尾辞がそれぞれまとまっていて素敵 https://t.co/3VIpPCYrTB https://t.co/uT8DnLlA2q
科学用語については、接頭辞や接尾辞などに精通し、英単語をいくつかに分解して理解すると良いと思っているが、こちらの二つのPDFには接頭辞と接尾辞がそれぞれまとまっていて素敵 https://t.co/3VIpPCYrTB https://t.co/uT8DnLlA2q
私が執筆した「分子系統学」の総説が出版になりました! https://t.co/q0G3cJS3hE… 分子系統学の基礎から始まり、ソフトウェアの紹介、最近の議論のまとめなど、分子系統学に入門し、より良い系統樹推定をするために必要な知識をぎゅっとまとめています。ぜひ、ご一読いただけましたら幸いです。
極微量炭酸塩の高精度安定同位体比分析の実現:ナノグラム領域の新たな環境解析 石村 豊穂 地球化学 2021 年 55 巻 3 号 p. 63-86 https://t.co/wGRoBiO19B
【雑誌火山 66巻2号 p. 101-117】 シミュレーションとインバージョンを用いた噴煙と降灰分布の復元(萬年)※以下スレッドに、著者コメントあり https://t.co/KRI6pKzAUK https://t.co/QjaReAzCI8
地学雑誌のこの論文も、プレート運動の基礎にはとても良いテキスト。 https://t.co/irGGr7eyh1

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