著者
丸山 千歌
出版者
国際基督教大学
雑誌
ICU 日本語教育研究センター紀要 = The Research Center for Japanese Language Education Annual Bulletin (ISSN:13447181)
巻号頁・発行日
no.6, pp.15-42, 1997-03-31

現在の用法での「~的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めたようである。ここ100年のうちに急速に使用が広まった「~的」を調べることは現代日本語の特質を把握することに通じるものと思われる。本稿は,一世代前の1962年の雑誌から抽出された「~的」を,「~的」と話題との関係,「~的」の語種や表記との関係,語の意味との関係などの観点から分析しその使用状況を明らかにする。

言及状況

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<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese 丸山 千歌 Maruyama Chika 国際基督教大学日本語教育研究センター International Christian University
<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese 丸山 千歌 Maruyama Chika 国際基督教大学日本語教育研究センター International Christian University
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[言葉] 「<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合」
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[英語][言葉][翻訳] <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合“現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めた”
[英語][言葉][翻訳] <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合“現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めた”
日本語の「〜的」が英語の接尾辞"-tic"の訳語であることに関する研究。と言うことは中国語の「~的」は日本語からもたらされたものであるのか。
日本語の「〜的」が英語の接尾辞"-tic"の訳語であることに関する研究。と言うことは中国語の「~的」は日本語からもたらされたものであるのか。
“現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めた”
“現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めた”
[的][日本語][tic][英語][外来語] まじか
[的][日本語][tic][英語][外来語] まじか

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つまり romantic や fantasticの 語尾 -tic の日本語訳として「~的」という言葉が明治に生まれたと https://t.co/E5YmrnTkjs
現実的などに付く「~的」は、romanticやautomaticの語尾に付く t-ic の音訳として明治初期に急速に広まった言葉 https://t.co/QBruRVkmUb
“「~的」は、romantic とか authentic とかの tic の音訳として、明治に作られた言葉” https://t.co/H0d6jk22Wi https://t.co/3AtZ8BtQZW
CiNii Articles -  The Usage of "...teki" in Modern Japanese https://t.co/y1T3GcOAg8 #CiNii ☆〜ticが〜的という言葉になったの。知らなかった。
@29silicon 明治10年に翻訳で…という話らしいですが、これを使い出した翻訳家やどういう文章で使い始めたのか…みたいな資料、どこにありますか? 今、CiNiiをほじくり中。 https://t.co/BGajFP3lHy
それっぽいの https://t.co/CpfIxdSU5B
@traveldream009 自分もそう思ったんですが、ペーパーもあるようで、、、 https://t.co/CohJ35N8is
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 https://t.co/Q3gHhGeGCz #CiNii
wikiの参考文献でも指摘されている通り、漢文の的と今の日本語の的は意味合いが違っている。 あくまで想像だけど、漢文を書き下す際にそのまま残された「~的の~」といった表現から連想して、使いだしたのではないかなぁ? https://t.co/HJm8wukinr
「的」が音訳である、という主張に関してこのページが出典として挙げているのが https://t.co/4vlN24UzoP っていうpdfで、確かに「的」について書かれた論文なんですけど、少なくともこの論文は、音訳であると主張していないんですよ
日本で翻訳に使って、中国でも広く使われる。 漢字が便利だからか。 https://t.co/9v6L5DPyLA
「〜的」って-tic の日本語的当て字だったのね。圧倒的にビックリ。 CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese https://t.co/ekApIHEJ6A #CiNii
現在の用法での「〜的」という語は、英語のロマンチックとかオートマチックのtic の音訳として、明治十年ごろから使われ始めたらしい。 https://t.co/Xv8TydmbAG
@finalvent @koshian ○○的は英語の○○ticが元と聞いたことがある。 https://t.co/O4B6MDJ6od
CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese https://t.co/IqSaX23fx7 #CiNii
明治時代に今使ってる多くの言葉が作られたってのは知ってたけど、「~的」って言葉が英語の〜ticの訳語だとは知らなかった。 https://t.co/UJvZ6focKn
<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 [in Japanese] https://t.co/fiaLtChh9u
てか 〜的 ってよく言い出したの結構前だなと思って検索したら明治時代からって情報見つけて途方に暮れかけてる https://t.co/vxiPyBnuTR
@mojin @atouut 説として説得力はあり、目立った反論は見当たらないですね。 https://t.co/gxs6OTxBfN このあたりって同時多発的に発生するからばしっとこうだと言いにくいですよね。
@mojin @atouut 説として説得力はあり、目立った反論は見当たらないですね。 https://t.co/gxs6OTxBfN このあたりって同時多発的に発生するからばしっとこうだと言いにくいですよね。
<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese https://t.co/Y8tphyB4J7
うそー、まさかーと思ったら論文も出てる。 https://t.co/EzK1yGpsuM
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 https://t.co/GRA0EXUrEt
@10nies 日本語のものでしたら,こちらなどを参考にされてはどうでしょう。 https://t.co/oOX7gj7NqV
(RT)本当にそういう論文あるな。 <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 [in Japanese] https://t.co/jiqN45sdvv
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 https://t.co/ccULPKPW0k #CiNii 対応する訳語ってのは確かだけど、音訳って書いてたのがwikiしかなかったからわからん
@kinoboriyagi つ https://t.co/B4vZmCFBRH https://t.co/q0WuraoZVT
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 https://t.co/WAmI534E82 頭ガクガクさせながら読んだけどticについては触れてないな
“CiNii Articles - <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese” https://t.co/1R9Qh8DhMb
下の文献にも述べられているのですが、いまの「的」の用法は明治初期に英語がきっかけで成立したとされているようです。これ以上は素人なのでご勘弁を… ICU日本語教育研究センター紀要 6, 15-42, 1997-03-31 https://t.co/3kZ4zYHxw6 https://t.co/q3Yi41EdHt
下の文献にも述べられているのですが、いまの「的」の用法は明治初期に英語がきっかけで成立したとされているようです。これ以上は素人なのでご勘弁を… ICU日本語教育研究センター紀要 6, 15-42, 1997-03-31 https://t.co/3kZ4zYHxw6 https://t.co/q3Yi41EdHt
https://t.co/oQazeesEZ3 <現代日本語の 「〜 的」 について>에서 1906년 논문(하고는 제목이 좀 다른 거 같은데)을 재인용한 부분이다. 여기에는 的와 tic이 닮았단 얘기가 확실히 적혀있다. 근거는 좀 미비하지만 https://t.co/y0nnuCkNg8
https://t.co/h5KbRSu6jz https://t.co/Vlf2Mernh5 '-tic'의 음성에서 的가 유래됐으리라는 얘기는 일전에 이 논문을 따온 적이 있는데 이 사람 초록 잘못 쓴 거 같다. '소리'에서 유래했단 얘긴 본문에서 잘 안해서 https://t.co/jMACB6H5IJ
https://t.co/02RVndiA1Z 英語の接尾辞“ − tic” の訳語「〜的」について一『中央公論』1962年ll月号の場合一丸山千歌
https://t.co/02RVndiA1Z 英語の接尾辞“ − tic” の訳語「〜的」について一『中央公論』1962年ll月号の場合一丸山千歌
「<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合」 / “CiNii Articles - <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Ja…” http://t.co/kFCV4iiSez
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/iq5UZEGffe #CiNii
<論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/R1WRwrfZp9 #CiNii というかこれ最近は中国語でも使ってた気が
NowBrowsing: CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese - http://t.co/gyWnMHwe1n
CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese http://t.co/vQ3QEObiEV
「~的」は、romantic とか authentic とかの tic の音訳として、明治に作られた言葉だってことを知って激しく動揺してる https://t.co/GCKWnzmHvP http://t.co/zO9hFdxk7K
知らなかったな。  [ CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese ] http://t.co/rDiBWHmsuI
某掲示板で知る。「〜的」が「-tic」の訳語(当て字)だったとは知らなかった。私は中国語の助詞の「的」を流用したのかと思っていた。某作家が言っていたように、(造語が安直すぎるので)多用しないに越したことはない。 http://t.co/70QcnNOYea
英語由来らしいと。> 現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めたようである。ここ100年のうちに急速に使用が広まった「〜的」を調べることは現代日本語の特質を把握することに通じるものと思われる。// http://t.co/zHLo6XVBZm
【自分用メモ】CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/zHLo6XVBZm #CiNii
英語ブ CiNii 論文 - <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合: CiNii 論文 - <論文>英語の接尾辞"-tic… http://t.co/2m0iVyr38l
そうかー。日本で使われてる「〜的」は中国語の「的(の)」とは全然違う所から来たんやな。英語のautomaticとかの「tic」だったとは!謎がとけてスッキリした。 http://t.co/RyynFmTw2p
CiNii 論文 -  英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/3coCiHar8D
“現在の用法での「〜的」という語は英語からの影響を受け明治十年ごろから使われ始めた” / “CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合” http://t.co/wEQsOuzp2N
おおすごい,論文がある http://t.co/n2IebPDs5n
へぇ、これは興味深い。 CiNii Articles -  <ARTICLE>The Usage of "...teki" in Modern Japanese http://t.co/KUicgCRvWk
ナショナル真空管ラジオのこの文字や数字のレタリングもまた昭和的でありアナログ的。昭和チック、アナログチックといったほうがより昭和的か。http://t.co/jj6kZEpcgv http://t.co/bYHXwr2W5q
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/LYq2zBvNpB
CiNii 論文 -  <論文>英語の接尾辞"-tic"の訳語「〜的」について : 『中央公論』1962年11月号の場合 http://t.co/KNuPCOg9M4 #CiNii *tictic*
@yuboolike http://t.co/HfMNFaEzD2 そこから色々と派生させたんかな- amademic学術的とか -icが接尾語としての形らしいし
的のこと気になったので  http://t.co/qOtniYOSiK http://t.co/sp04TSunVd 原典にはあたってないが磯辺弥一郎(1906)「国文における英語の感化」『文章世界』で「英語から」とのこと。やっぱ中国語の意味とあわせた仮借かねえ
へー http://t.co/5mTs1nli8J
@highok 「的」という言葉は明治十年代に大きく変化したのですね。(http://t.co/BDvQwesX) 科学という言葉を作ったのが西周なら、「科学的」を初めて使ったのもやはり西の可能性は高いでしょうか。

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編集者: Yumeyao
2019-03-02 18:14:54 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。
編集者: Mononohazumi
2010-08-04 22:42:24 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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