著者
〓田 孝 小竹 利明 竹内 真一 MAXIMOV Trofim C. 吉川 賢
出版者
日本林學會
雑誌
日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society (ISSN:0021485X)
巻号頁・発行日
vol.84, no.4, pp.246-254, 2002-11-16
参考文献数
43
被引用文献数
2

東シベリアの永久凍土地帯に成立する<I>Larix gmelinii</I>林の水分動態と土壌水分, 飽差との関係について考察するために, 林分の水利用量 (<I>SF</I>) と環境要因の季節変化を測定した。<I>SF</I>は開葉直後から急激に増加し, 6月上中旬の展葉の終了する時期に最大 (2.7mmd<SUP>-1</SUP>) となった。<I>SF</I>はその後, ピーク値の75%の値まで低下したが, その値は7月終わりまで維持されていた。<I>SF</I>には飽差の増大による頭打ちが認められた。土壌体積含水率が気孔コンダクタンスに及ぼす影響を調べた結果, 飽差が20hPa未満の領域では気孔コンダクタンスが土壌体積含水率の減少に対して直線的に低下する傾向が認められた。ただし, 飽差が20hPa以上の領域では, 飽差の影響による蒸散の頭打ちが顕著となるため, 土壌体積含水率と気孔コンダクタンスの関係は不明瞭になった。<I>L. gmelinii</I>は, 当地のような寡雨地帯で生育していくために, 土壌の水分状態に応じて気孔コンダクタンスを調節することで体内水分の損失を防ぎ, 水ストレスを回避していると考えられた。
著者
田上 直美 高野 佐知子 本田 義輝 〓田 聡 谷崎 正典 吉原 博幸 中野 眞汎
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.28, no.6, pp.583-589, 2002-12-10 (Released:2011-03-04)
参考文献数
5
被引用文献数
4 2

Recently, pharmaceutical care is increasing in importance. Pharmacists must provide pharmaceutical counseling services that can satisfy all patients. However, there are limitations in manpower and a lot of effort has to put devoted to using such manpower as effectively as possible. With this in mind, we developed a medication consultation support system for pharmacists to achieve an improved medical quality. As a result, labor saving results were obtained in document preparation of medication histories, laboratory test histories, and medication instruction records. Furthermore, the total work need to create medication instruction daily reports, monthly reports, etc. also decreased. As a result, the time and work pressure experienced by pharmacists decreased while the overall quality of this system was maintained.
著者
松本 〓子 青木 邦男
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
日本家政学会誌 (ISSN:09135227)
巻号頁・発行日
vol.44, no.6, pp.439-449, 1993

5, 6歳児352名 (男児183名, 女児169名) を対象に, 幼児の運動能力に影響する要困について, 運動能力測定および質問紙による調査を実施し, そのデータを数量化I類を用いて分析した.その結果, 以下のことが明らかになった.<BR>(1) 男児の運動能力に影響する要因として, 「歩行開始時期」, 「徒競走の成績・母」, 「動作性IQ」, 「遊び回数・母」, 「遊び友達の人数」, 「遊び場所」, 「出生順位」, 「身体活動状況」の8要因が抽出された.この8要因の男児の運動能力に対する重相関係数は<I>R</I>=0.5801である.<BR>(2) 男児の運動能力を促進するのは, 早く歩き始めること, 母親の徒競争 (学生時代) の成績がよいこと, 母親の子どもとの遊び回数が多いこと, 多くの遊び友達と広い場所で遊ぶことである.<BR>(3) 女児の運動能力に影響する要困として, 「テレビ視聴時間」, 「身体活動状況」, 「遊び回数・母」, 「言語性IQ」, 「歩行開始時期」, 「通園時 (往復) 徒歩時間」, 「出生順位」, 「徒競争の成績・母」の8要因が抽出された.この8要因の女児の運動能力に対する重回帰係数は<I>R</I>=0.5134である.<BR>(4) 女児の運動能力を捉進させるのは, テレビ視聴時間が短いこと, 身体活動が活発であること, 母親との遊び (静的受容的遊び) 回数が少ないこと, ある水準以上の言語性IQがあること, 歩行開始が早いことである.<BR>(5) 男女とも運動的遊びを含む身体活動量の多さが幼児の運動能力の発達を促すと結論づけられるので, 幼児の日常生活の中に身体活動量を増す機会を意識的に作る必要があろう.
著者
清畢〓撰
出版者
江蘇書局刊
巻号頁・発行日
vol.[62], 1869

1 0 0 0 OA 九部經解166卷

著者
明〓敬撰
出版者
〓千秋千石刊
巻号頁・発行日
vol.[73], 1619

1 0 0 0 OA 種痘新書12卷

著者
清張〓撰
巻号頁・発行日
vol.[3], 1830

1 0 0 0 OA 農圃六書6卷

著者
明周之〓撰
巻号頁・発行日
vol.[5], 1000

1 0 0 0 OA 聚學軒叢書

著者
清劉世〓輯
出版者
劉世〓校刊
巻号頁・発行日
vol.第3集第48册, 1903

1 0 0 0 OA 衞濟餘編18卷

著者
清王〓堂撰
巻号頁・発行日
vol.[1], 1841

1 0 0 0 OA 文苑英華1000卷

著者
宋李〓等奉敕輯
巻号頁・発行日
vol.[9], 1567

1 0 0 0 OA 九部經解166卷

著者
明〓敬撰
出版者
〓千秋千石刊
巻号頁・発行日
vol.[34], 1619

1 0 0 0 OA 聚學軒叢書

著者
清劉世〓輯
出版者
劉世〓校刊
巻号頁・発行日
vol.第4集第60册, 1903
著者
長谷川 信子
雑誌
Scientific approaches to language
巻号頁・発行日
vol.1, pp.1-33, 2002-03-25