著者
木村圭裕 吉田侑矢 米澤朋子
出版者
[情報処理学会関西支部]
雑誌
2014年度 情報処理学会関西支部 支部大会 講演論文集 (ISSN:1884197X)
巻号頁・発行日
vol.2014, 2014-09-10

通常のライブ演奏では、観客の存在による演奏者の緊張や興奮など様々な感情への影響があると考えられる。本研究では、3DCGを用いたVRライブシミュレーションにおいて、観客エージェントを介した視聴者の存在が演奏者に対して与える影響を検討する。
著者
大坪 達弥 辻 琢己 梅山 貴生 首藤 みほ 米須 香那 松本 美菜子 吉田 侑矢 坂野 理絵 友金 幹視 藤田 敦夫 河野 武幸 三上 正
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.137, no.3, pp.363-369, 2017-03-01 (Released:2017-03-01)
参考文献数
7
被引用文献数
2 5

Local venous pain caused by dacarbazine (DTIC) injection is due to its photodegradation product 5-diazoimidazole-4-carboxamide (Diazo-IC). The production of Diazo-IC can be decreased by protecting the drug from light. Furthermore, the production of Diazo-IC reportedly increases with time; however, there are no studies reporting the association between the injection preparation time and local venous pain caused by the DTIC injection. We evaluated the efficacy of the following: (1) method used to shorten the injection preparation time and (2) method used to change the diluting solution for DTIC. We found that shortening the injection preparation time tended to decrease the local venous pain expression due to DTIC, and Veen F decreased the production of Diazo-IC compared with the normal saline and 5% glucose solution. These results indicate that shortening the injection preparation time may be effective in preventing the local venous pain caused by the DTIC injection; moreover, using Veen F for DTIC may also reduce the pain.
著者
石野力 米澤朋子 中祐介 吉田侑矢
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2013-MUS-100, no.34, pp.1-6, 2013-08-24

本稿では参加者同士が交代で短い演奏情報をシーケンスに投入するネットセッションシステムを提案する.演奏知識や技術を持たなくても単純な音楽情報を交換することでメロディを連鎖させることが可能なシステムである.今回は 4 ステップのシーケンサを用いる手法と,4 本の指に曲げセンサを装着した手袋による手法を紹介する.従来のセッションとの違いは同時性である.本システムでは,非同期でありつつ短い音楽フレーズを投げ合い,つなげた連結フレーズをループ再生し続けることで,お互いの音を聞き,掛け合いのようにして楽しむことができる.これにより,簡単に相手と協調演奏ができる新たな音楽コミュニケーションを成立させることを狙う.
著者
石野力 米澤朋子 中祐介 吉田侑矢
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
研究報告音楽情報科学(MUS)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.34, pp.1-6, 2013-08-24

本稿では参加者同士が交代で短い演奏情報をシーケンスに投入するネットセッションシステムを提案する.演奏知識や技術を持たなくても単純な音楽情報を交換することでメロディを連鎖させることが可能なシステムである.今回は 4 ステップのシーケンサを用いる手法と,4 本の指に曲げセンサを装着した手袋による手法を紹介する.従来のセッションとの違いは同時性である.本システムでは,非同期でありつつ短い音楽フレーズを投げ合い,つなげた連結フレーズをループ再生し続けることで,お互いの音を聞き,掛け合いのようにして楽しむことができる.これにより,簡単に相手と協調演奏ができる新たな音楽コミュニケーションを成立させることを狙う.
著者
辻 琢己 吉田 侑矢 河野 武幸
出版者
日本医学教育学会
雑誌
医学教育 (ISSN:03869644)
巻号頁・発行日
vol.44, no.3, pp.121-131, 2013-06-25 (Released:2015-07-06)
参考文献数
13
被引用文献数
3

背景 : 薬剤師養成を目的とした6年制薬学部の多くでフィジカルアセスメント実習が行われている.方法 : 薬剤師の職能創成や学びのモチベーションの向上に対する本実習の有用性を明らかとするため,実習前後で生じた学生の意識変化をアンケート形式で調査し,自由記述内容をテキストマイニングで解析した.結果 : フィジカルアセスメントに関する技能を持たない学生に本実習を実施した結果,本実習で修得した知識や技能が薬剤師に必要であると考える学生が有意に増加し,学びのモチベーションも向上した.考察 : 本実習は,積極的に薬物治療に貢献することの重要性を認識させるだけでなく,学びのモチベーションの向上にも繋がると考えられた.
著者
馬瀬 春香 中谷 友香梨 吉田 侑矢 米澤 朋子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. HCS, ヒューマンコミュニケーション基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.426, pp.175-179, 2014-01-25

本稿ではユーザの精神負荷を吐露する対象としてぬいぐるみデバイスを提案する.意図的な吐露だけではなく,ユーザの落ち込んでいる時の無意識的な仕草(うつむき)をジェスチャ認識などを通じて認識し,SNSにぬいぐるみ自身のつぶやきを書き込む.コミュニティなどへの所属や参加を強要されることなく,ユーザに理解,共感,同情を示しながら他者との間接的なかかわりを促すことを狙う.
著者
馬瀬 春香 中谷 友香梨 吉田 侑矢 米澤 朋子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告 = IEICE technical report : 信学技報 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.426, pp.175-179, 2014-02-01

本稿ではユーザの精神負荷を吐露する対象としてぬいぐるみデバイスを提案する.意図的な吐露だけではなく,ユーザの落ち込んでいる時の無意識的な仕草(うつむき)をジェスチャ認識などを通じて認識し,SNSにぬいぐるみ自身のつぶやきを書き込む.コミュニティなどへの所属や参加を強要されることなく,ユーザに理解,共感,同情を示しながら他者との間接的なかかわりを促すことを狙う.
著者
吉田 侑矢 辻 琢己 細田 敦規 河野 武幸 久保 貞也 佐竹 正人 難波 洋 瀬野 智美 前田 定秋
出版者
一般社団法人日本医療薬学会
雑誌
医療薬学 (ISSN:1346342X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.288-298, 2012-05-10 (Released:2013-05-10)
参考文献数
3
被引用文献数
2 1

In the future, over-the-counter (OTC) drugs for chronic diseases, such as diabetes mellitus, hypertension and hyperlipidemia, may partly replace prescription drugs, and pharmacists will be required to advise patients on the proper use of these drugs. At present, the curriculum unit “Learn over the counter” is a part of the model core curriculum of the pharmacy practice externship. However, there is a gap between the general instructional objective (GIO) of this unit and the occupational ability of current pharmacists. To fill the gap, it is necessary to create a new instructional program on campus as a part of the 6-year pharmacy education program. We have developed a new approach that includes specific behavioral objectives (SBOs) for OTC, supplements and health consultation. The effectiveness of this approach was evaluated by means of a questionnaire survey and a text-mining approach based on free description. The results indicated that pharmacy students realized the importance of self-medication. In addition, they understood the responsibility of pharmacists in relation to the prevention of disease onset, the provision of advice on appropriate OTC drugs, interaction with the patient and provision of drug information. We consider that our approach will be helpful to educate pharmacists about the need to promote effective self-medication.