著者
小川 隆
出版者
日本動物心理学会
雑誌
動物心理学年報 (ISSN:00035130)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.70-76, 1955-04-25 (Released:2009-10-14)
参考文献数
15
被引用文献数
4 1

伝書鳩を用いて行動の実験的分析をする試みは近来, SKINNER B.F. (10, 11, 12) らによつて努力されている。この方法はネズミを用いる場合と並んで, 問題によつてはそれ以上に有効なようである。筆者らの若干の実験からしても, 条件反応の形成が比較的容易であること, 色彩の弁別などでは鋭敏な能力のあることが認められる。筆者らの実験は広い意味で弁別道具条件づけoperant discriminationに属しているが, 実験の成果については他の機会にゆずり本稿ではその手続, 方法, 条件つげの経過にみられる特徴などについて若干の考察をなし, 鳩を使用して今後, 実験される方々の参考にしたい。
著者
野津 剛 日比 一喜 小川 隆申
出版者
一般社団法人 日本風工学会
雑誌
風工学シンポジウム論文集 第18回風工学シンポジウム論文集
巻号頁・発行日
pp.000021, 2005 (Released:2005-07-20)

Hydrogen energy attracts attention as eco-friendly energy recently. Especially the fuel cell vehicle that uses hydrogen as fuel will be expected as a post gasoline car in the future. However, since hydrogen gas can burn in mixtures with air from very lean to rich, when hydrogen gas leaked from hydrogen refueling station, the danger of causing explosion is high. Therefore, it is necessary to design so that the serious damage for the windowpane and a human body may not be given in case of emergency accident. So, it is important to predict the blast pressure correctly at the time of explosion. But, an explosion experiment has some problems of a site, time, and cost, so that the numerical simulation is needed for highly precise prediction. In this study, we simulate the hydrogen explosion experiment conducted in the past and verify the prediction accuracy.
著者
小川隆 山岸真編
出版者
早川書房
巻号頁・発行日
1992
著者
高橋 和也 本田 敦 野澤 剛二郎 土肥 哲也 小川 隆申
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集A1(構造・地震工学) (ISSN:21854653)
巻号頁・発行日
vol.71, no.2, pp.167-172, 2015 (Released:2015-05-20)
参考文献数
8
被引用文献数
3

列車速度500km/h領域の超高速鉄道のトンネルでは,微気圧波の低減対策として坑口にトンネルより大きな断面積を持つ角型の緩衝工が設置されている.緩衝工をトンネル断面と同じ円型にすると,建設コスト低減などの利点がある一方で,緩衝工の効果が減少したり,突入時の空気振動が発生する恐れがある.本報告では,超高速鉄道における微気圧波の低減効果を確保し,かつ空気振動を十分なレベル以下とする円型緩衝工の可能性を検証することを目的とする.そのために,1) 緩衝工の断面形状をパラメータとした1/31スケールの模型試験と,2) 山梨実験線に設置した円型緩衝工の現地計測を行い,これらの結果より円型化による微気圧波ならびに空気振動への影響を確認することで,その有効性を明らかにした.
著者
小川 隆章
出版者
北海道教育大学
雑誌
釧路論集 : 北海道教育大学釧路分校研究報告 (ISSN:02878216)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.119-127, 2003-11-30

野外教育の実践活動は、夏に行われるものが圧倒的に多いことが指摘されている。北海道においては児童・青年の夏休みは短く、各種のスポーツ大会や学校行事が行われることも多い。一方他地域よりも冬休みは長い。積雪期が長く、ともすれば、屋内での活動が多くなりやすい。北海道東部では同じ北海道でも日本海側に比べると冬の天候は恵まれている。筆者の印象では日本海側で雪が降ったり、風が強く、吹雪が多い時期に道東では穏やかな晴天が続き、積雪量も多くないように思われる。こういう地域では、もっと児童・青年を対象とした雪上ハイキングや歩くスキーなどの屋外活動の機会を多く設けてもいいのではないかと思う。そこで、積雪期のハイキングコースについて調べようとすると、意外にも文献になっているものがない。無雪期の、いわゆる「夏山登山」のガイドブックは何冊か出版され、各コースについて、執筆者が実際に調査して克明に記述がなされ、ハイカーは初めてのコースでも不安無く出かけることができる。ところが、積雪期のハイキングコースについては紹介されているものが見当たらない。低山といえども、山は無雪期と積雪期では様相が一変している。そこで、ここでは阿寒国立公園の地域の低山を主にとりあげ、網走・十勝・根室の各管内からも1ケ所ずつ取り上げ、積雪期のハイキングコースの実態を調査して報告することにした。(1)白湯山(標高824m)(2)阿寒湖畔のポッケ探勝路と森のこみち、および太郎湖・次郎湖(3)オンネトーと展望台(標高788m)(4)藻琴山(標高1000m)(5)和琴半島一周(6)摩周岳685mコブ(7)幌岩山(標高376m)(8)然別湖・東霊湖と天望山(標高1173.9m)(9)知床横断道から羅臼湖の9コースについて記述し、コース中の注意したい箇所などを指摘するとともに、積雪期のハイキングの楽しさを伝えるようこころがけた。