著者
黒住 幸一 赤井田 卓郎 岡田 清孝
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.20, no.50, pp.37-42, 1996-10-03 (Released:2017-10-13)
被引用文献数
2

To contribute to ITU-R Recommendation, subjective evaluation of the relative timing of television sound and vision signals was carried out in Japan, Switzerland and Australia. ITU-R Working Party 11A predetermined experimental conditions, such as test material, camera type and viewing distance. The results show that the detectable thresholds are 45 ms for sound advance and 125 ms for sound delay relative to the vision signal ; and the acceptable threshold are 90 ms for sound advance and 185 ms for sound delay.
著者
岡田 清一
出版者
東北福祉大学
雑誌
東北福祉大学研究紀要 = Bulletin of Tohoku Fukushi University (ISSN:13405012)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.1-18, 2021-03-18

筆者は、かつて中近世移行期の相馬義胤発給文書を検討するなかで、相馬盛胤・義胤父子連署書状から、家督の段階的移譲を前提とする二頭政治が行われていたこと、しかも二人は異なる城館を本拠としていることを指摘し、「二屋形」制と仮称した。本稿では、相馬氏の受給文書を検討し、「相馬西殿」宛の文書は、家督相続前の義胤宛のものであることが確認できた。 一方、南奥領主の受給文書を検討すると、宛所に「〜西殿」と記載されるものが散見し、それらもまた次期家督予定者に対して用いられている。したがって、「二屋形」制は、父子が異なる城館に居住しながら(あるいは一つの城内に異なる居住空間をそれぞれ持つ場合も含めて)、連署書状を発給すること、時として「〜西殿」と称されたことなどが、その実態となることを確認した。ただし、全ての南奧領主で確認されるわけではないし、なぜ「〜西殿」と称されたのか、「西」にどのような意味があるのかなどについては今後の課題である。
著者
岡田 清一
出版者
東北福祉大学
雑誌
東北福祉大学研究紀要 = Bulletin of Tohoku Fukushi University (ISSN:13405012)
巻号頁・発行日
no.45, pp.1-18, 2021-03-18

筆者は、かつて中近世移行期の相馬義胤発給文書を検討するなかで、相馬盛胤・義胤父子連署書状から、家督の段階的移譲を前提とする二頭政治が行われていたこと、しかも二人は異なる城館を本拠としていることを指摘し、「二屋形」制と仮称した。本稿では、相馬氏の受給文書を検討し、「相馬西殿」宛の文書は、家督相続前の義胤宛のものであることが確認できた。 一方、南奥領主の受給文書を検討すると、宛所に「〜西殿」と記載されるものが散見し、それらもまた次期家督予定者に対して用いられている。したがって、「二屋形」制は、父子が異なる城館に居住しながら(あるいは一つの城内に異なる居住空間をそれぞれ持つ場合も含めて)、連署書状を発給すること、時として「〜西殿」と称されたことなどが、その実態となることを確認した。ただし、全ての南奧領主で確認されるわけではないし、なぜ「〜西殿」と称されたのか、「西」にどのような意味があるのかなどについては今後の課題である。
著者
岡田 清
出版者
日本粘土学会
雑誌
粘土科学 (ISSN:04706455)
巻号頁・発行日
vol.50, no.3, 2012-03-30
著者
杉原 辰哉 萩原 文香 門永 陽子 鳥谷 悟 松浦 佑哉 井原 伸弥 黒崎 智之 森山 修治 上田 正樹 森脇 陽子 広江 貴美子 古志野 海人 山口 直人 大嶋 丈史 岡田 清治 太田 哲郎
出版者
松江市立病院
雑誌
松江市立病院医学雑誌 (ISSN:13430866)
巻号頁・発行日
vol.22, no.1, pp.53-56, 2019 (Released:2019-07-01)
参考文献数
10

【目的】心肺運動負荷試験(CPX)のAT レベルの心拍数(THRAT)での運動処方が困難な場合はKarvonen の式から得られる心拍数(THRkarvonen)を参考に実施するが, 心不全やβ遮断薬投与例では必ずしも適切な決定ができない.本研究はβ遮断薬投与中の急性心筋梗塞患者を対象にATHRとKarvonen 式の関係を検討し,適切な心拍数を求めることを目的とした.【方法】対象はβ遮断薬投与中の急性心筋梗塞患者20 例,年齢62.7±8.2 歳.a(220-年齢)を最大HR とし,係数a は実際にCPX で得られた実測最大HR からa =実測最大HR/(220-年齢)を求め,また,Karvonen の式から運動強度の係数k =(THRAT-安静時HR)/(最大HR-安静時HR)として求め,係数k と臨床的指標の関係について検討した.【結果】CPX から求めた係数a は0.72±0.09,係数k は0.42±0.13,THRmodified Karvonen = 0.42[0.72(220-年齢)-安静時HR]+安静時HR で,THRAT とTHRmodifiedKarvonen の相関関係はr=0.84(p < 0.01)であった.係数k と臨床的指標の関係は心リハ開始日数とLVEF に関連性が認められTHRclinical =(0.005×LVEF-0.015×心リハ開始まで+0.312)[0.72(220-年齢)-安静時HR]+安静時HR とすると,THRAT との相関関係はr=0.88(p < 0.01)であった.【結語】β遮断薬投与中の急性心筋梗塞患者はTHRmodified Karvonen = 0.42[0.72(220-年齢)-安静時HR]+安静時HR で求められ,係数k はLVEF と心リハ開始日数と関連して変化する可能性が示された.

2 0 0 0 OA 嚴島圖會 10巻

著者
岡田清 編述
出版者
河内屋儀助 [ほか2名]
巻号頁・発行日
1842
著者
瓦谷 光男 三輪 由佳 磯部 武志 細見 彰洋 岡田 清嗣
出版者
地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所
雑誌
大阪府立環境農林水産総合研究所研究報告 (ISSN:21886040)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.20-22, 2014 (Released:2020-04-02)

培地上の株枯病菌は25℃前後に生育適温があり,34℃で生育が停止し,40℃で1日培養すると死滅した.菌叢片または子嚢殻は,45℃120分以上,47℃30分以上,50℃7分以上の熱処理により死滅した.イチジクの素掘り苗(土なし)は,45℃4時間,47℃30分間,50℃20分間の温湯処理により,また,ポット苗(土付き)は42℃1日の湿熱処理により株枯病防除が可能と考えられる.
著者
岡田清一編
出版者
名著出版
巻号頁・発行日
2003