1 0 0 0 OA 写生の指導

著者
岡田 清
出版者
日本美術教育学会
雑誌
美術教育 (ISSN:13434918)
巻号頁・発行日
vol.1952, no.5, pp.34-36, 1952-08-01 (Released:2011-08-10)
著者
合志 清一 蓼沼 真 本田 稔 岡田 清孝 榎並 和雅
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.45, no.6, pp.737-746, 1991-06-20

1125本/60Hz HDTV信号(ハイビジョン信号)を6MHzの帯域で放送可能なNarrow MUSEを開発した.本方式は, ハイビジョン信号を米国FCCの決定による地上放送システムATV(Advanced Television)の条件に合うように, RF帯域として6MHz以下で伝送することを目的としたシステムである.本方式開発のために, 帯域圧縮の原理を検討し, コンピュータシミュレーションを行い, 機器の試作を行った.この結果, Narrow MUSEはATVとして充分な性能を持つことが実証された.本論文では, Narrow MUSEのベースバンド処理について報告する.
著者
平石 謙治 岡田 清久
出版者
プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.119-120, 2011

筆者らは失敗プロジェクトの分析,失敗学,技術者倫理等との対比を踏まえたリスクマネジメント等に関して,組織のプロジェクトマネジメント成熟度の視点で分析を行なってきた.これらの分析において,プロジェクト・マネジャーの交渉(ネゴシエーション)力がプロジェクトの成功を左右する重要な要因のひとつになることがある事を実感する場面が多くあった.本稿では交渉に対する姿勢を弱気型交渉姿勢と強硬型交渉姿勢の両極端から考察し,両者の間に位置する交渉の基本事項について考察,検討を始めた.交渉においては,1. 双方が勝者になるように心がける.2. 問題そのものと,人間関係に関わる事柄を混同しない.3. お互いの立場ではなく,関心事に注目する.4. 手に入れられる情報をできるだけ集め,活用する.5. 違いを解決するには,客観的な尺度を使用する.の5点の留意点について述べる.
著者
古志野 海人 山口 直人 大嶋 丈史 広江 貴美子 太田 庸子 岡田 清治 太田 哲郎
出版者
松江市立病院
雑誌
松江市立病院医学雑誌 (ISSN:13430866)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.43-48, 2019

症例は96 歳女性.労作時呼吸困難を主訴に近医を受診.HR40 回/ 分の完全房室ブロックを認め当院紹介.徐脈による心不全の合併が認められペースメーカー植え込み術を行った.術後2 日目に心不全が増悪,心エコーで初診時には認められなかった心尖部の壁運動異常が出現し,トロポニンI は3.445 ng/mL と上昇,心電図胸部誘導V2-6 に巨大陰性T 波が出現した.利尿薬やβ blocker を使用し,心不全は改善,心尖部の壁運動異常も改善し自宅へ退院することができた.たこつぼ症候群はストレスが誘因となり,高齢の女性に好発するが,本症例のようにペースメーカー植え込み後に発症した症例も報告されており,術後に心不全が増悪する症例では本疾患の合併を疑う必要がある.
著者
酒井 達也 A. Jones Mark Smirnoff Nicholas 岡田 清孝 O. Wasteneys Geoffrey van der Honing Hannie 西岡 美樹 上原 由紀子 高橋 美穂子 藤澤 紀子 佐治 健介 関 原明 篠崎 一雄
出版者
日本植物生理学会
雑誌
日本植物生理学会年会およびシンポジウム 講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.716, 2008

キネシンモータータンパク質は様々な生物において細胞の先端成長及び細胞の形の決定に関与していることが知られている。シロイヌナズナゲノム中には 61 遺伝子のキネシン関連遺伝子が存在することが明らかになっているが、その多くは機能が明らかになっていない。我々はアルマジロリピートドメインを持つ植物特異的キネシン関連タンパク質 ARK1 がシロイヌナズナ根毛の先端成長に関与することを明らかにした。ark1 突然変異体根毛は波状、時に枝分かれの表現型を示し、内側の微小管はより重合して量及び長さが促進されていた。すなわちARK1は根毛内部の微小管量を限定する働きを持ち、これが根毛の先端成長を制御することが示唆された。ARK1 はARK2 及び ARK3 の二つのパラログ含む遺伝子ファミリーをシロイヌナズナゲノム中で形成しており、ARK2 が根の表皮細胞の形態形成に関与することを明らかにした。さらにARK タンパク質と結合する因子として NEK6 タンパク質リン酸化酵素を同定した。nek6 突然変異もまた、シロイヌナズナ表皮細胞の形態形成に多面的な影響を与えており、NEK6 が ARK キネシンに関連した微小管機能を介して細胞の形態形成に関与することが示唆された。
著者
上野 勝次郎 岡田 清三郎
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.82, no.4, pp.532-535, 1962-04-25 (Released:2010-02-19)
参考文献数
10

Dornow and others synthesized 2-aminonicotinic acid derivatives by the condensation of β-diketone and amidine or imino ethers. Pyridine cyclization by the condensation of β-diketones with non-symmetrical structure and malonamideamidine or ethyl 3-amino-3-ethoxyacrylate was examined and a new derivative of 2-aminonicotinic acid derivatives, which may serve as intermediate for synthesis of pyridoxine, were obtained. The compounds synthesized were ethyl 2-amino-4-ethoxymethyl-6-methylnicotinate, diethyl 2-amino-6-methyl-3, 4-pyridinedicarboxylate, and ethyl 2-amino-4-carbamoyl-6-methylnicotinate, and their structures were determined.
著者
亀島 欣一 中島 章 岡田 清
出版者
公益社団法人 日本セラミックス協会
雑誌
日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
巻号頁・発行日
vol.2008, pp.3J07, 2008

本研究では,正に帯電した,あるいは酸に対応したシリカゾルを用いて粘土との複合体の作製を試み,複合状態と多孔性について調査した.シリカゾル溶液とモンモリロナイト溶液を所定のpHで混合して,シリカ/スメクタイト複合体を得た.複合体について,XRDを用いて結晶相と層構造を,窒素吸着法で多孔性を評価した.シリカゾルAKでは4~5にブロードなピークが観察され,粘土層間への層間導入が見られた.シリカゾルOではpH0.5の条件で5付近にピークが観察されたが,他は出発原料のモンモリロナイトと同様の層間を示した.細孔径分布において,AKは8~10nmに明瞭なピークが観察されたが,Oでは数10nm付近を中心としたブロードなピークが観察された.
著者
岡田 清己 遠藤 克則 野垣 譲二 川田 望 吉田 利夫 佐藤 安男 森田 博人 熊谷 振作 北島 清彰 岸本 孝
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.77, no.6, pp.1000-1005, 1986
被引用文献数
1

過去12年半にわたり経験した腎外傷(皮下損傷)122例を集計し,その即時手術の適応に関し検討を加えた.外傷度分類は腎挫傷,軽度腎裂傷,高度腎裂傷,腎断裂傷,腎茎部損傷に分類した.これは術前の臨床症状と画像診断にて分類した群と,術中の手術所見を合わせて分類した群とを比較すると約4分の1は誤謬を生じていた.今後画像診断学の進歩により診断率は高まるものと期待している.今回の臨床的検討より次のことが要約される.腎挫傷は待期療法が選択される.軽度腎裂傷も手術の必要はなく,待期療法で観察することが望ましい.高度腎裂傷の場合,待期療法では腎感染が増悪し,腎障害が進行し,手術の時期を逸してしまうことがある.そのため,即時手術が必要である.腎断裂傷,腎茎部損傷は待期的に観察せずに即時手術を行うべきである.特に重要なことは,高度腎裂傷との診断が得られたら,即時手術を行うことである.
著者
岡田 清久
出版者
一般社団法人 プロジェクトマネジメント学会
雑誌
プロジェクトマネジメント学会誌 (ISSN:1345031X)
巻号頁・発行日
vol.8, no.6, pp.42-46, 2006

各企業(ないしは組織)において,失敗プロジェクトの原因分析による教訓をそれぞれの組織内に活かす工夫がなされている.当社においても,実際に本番遅延等の重大問題を起こしたプロジェクトに関して,その原因分析を行い,同種の問題発生を防ぐため,その結果を失敗事例分析検討会にてビジネスユニット内に開示し,各事業部,各プロジェクトに活かす努力をしている.本稿では,過去の事例分析を振り返って,失敗プロジェクトを取り巻く問題点について考察する.
著者
岡田 清
雑誌
成城大學經濟研究
巻号頁・発行日
no.130, pp.1-21, 1995-10
著者
岡田 清
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.742-751, 1999-11-01
被引用文献数
1

MA過程の共分散が与えられたときに,振幅スペク1・ルは容易に求めることができる。よく知られているように,このとき最小位相スペクトルは,対数振幅スペクトルのHilbert変換として積分方程式の形で与えられる。この積分の値は,今まで直接的に求められてはいない。本論文ではこの積分の値を直接的に求めることによって,q次のMA過程の最小位相スペクトルは,共分散のz変換を双線形z変換して得られるq次の代数方程式の根を得ることによって求めることができることを示す。結果の具体的な応用例として,ここで求められた最小位相スペクトルから,有効数字の桁数を含めて最小位相多項式を求める方法を示す。
著者
岡田 清
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. A, 基礎・境界 (ISSN:09135707)
巻号頁・発行日
vol.80, no.6, pp.1030-1032, 1997-06-25

最小位相数列のフーリエ変換の振幅スペクトルが与えられたときに, その位相スペクトルはヒルベルト変換を用いて求めることができる. これまでのところ, それは積分の形でしか与えられていないが, 本論分ではその積分を解き, 位相スペクトルの厳密解を与える.
著者
北島 清彰 斎藤 忠則 清滝 修二 佐藤 安男 森田 博人 岡田 清己 岸本 孝
出版者
社団法人日本泌尿器科学会
雑誌
日本泌尿器科學會雜誌 (ISSN:00215287)
巻号頁・発行日
vol.78, no.1, pp.87-96, 1987
被引用文献数
1

1984年12月より1年間に,膀胱摘出後の尿路変向術としてKock回腸膀胱を作製,現在までに17症例に対して行った.患者の年齢は35歳から78歳,男性11例,女性6例,全例悪性腫瘍であり,手術はKock,Skinnerらの方法に順じて行った.Kock回腸膀胱造設術に要する時間は4〜5時間で出血量は100ml以内であった.早期合併症は3例,うち2例は尿貯留槽よりの尿漏出があり再手術,他の1例は薬剤性肝障害で死亡した.術後経過は最長14ヵ月まで見ることができたが,中期合併症(1年以内)として,尿輸出脚に形成したnipple valveに起因するものが最も多く,17例中11例,うちわけは失禁2例,カテーテル挿入困難8例,逆流3例,うち3例に再手術を行った.カテーテル挿入困難は術後2〜4ヵ月の間に急に発生することが多く,原因としては腸重積の滑脱と輸入脚の一部が嚢状に拡張したものであった.尿貯留槽の容量は300ml位が多く,3〜4時間間隔で導尿を行っている.Kock回腸膀胱は手術時間,nipple valveの形成の難しさなど問題点はあるが,電解質のバランスは保たれ,腎機能も異常なく,体外集尿器を必要とせず,現在評価できる14例中12例が快適な生活を送っており,Kock回腸膀胱はすぐれた尿路変向術である.