著者
桑原 拓也 饗場 和美 豊岡 浩介 山路 雄彦 渡辺 秀臣
出版者
北関東医学会
雑誌
北関東医学 (ISSN:13432826)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.159-166, 2008-05-01 (Released:2008-06-13)
参考文献数
18
被引用文献数
1

【背景・目的】 他動的なスタティック・ストレッチングは運動器の維持・向上に大きな役割を果たしている. 伸張時間と頻度において有効な活用法の確立と温熱療法の相加的効果について検討した. 【対象と方法】 健常大学生22名を対象とし, ストレッチング10秒間を5回施行する群と50秒間を1回施行する群に分け, これに温熱療法を併用しストレッチング前と直後, 10分後の3回, 下肢伸展挙上 (straight-leg raising, SLR) 角度と手掌にかかった圧を測定し伸張強度を求めた. 【結 果】 10× 5群ではスタティック・ストレッチングによりSLR有意な角度の改善が認められたが, 50×1群では有意な改善が得られなかった. 温熱の相加的効果は確認されなかった. 10× 5群ではスタティック・ストレッチングにより有意な伸張強度の増加が確認された. SLR角度と伸張強度の変化率には10× 5群のみ有意な相関が確認された. 【結 語】 ストレッチングによるSLR角度の増加は10秒を5回繰り返す方法が有効であり, この短期の改善効果は神経生理学的要因が関与し, 長期持続には組織構造の変化を導くストレッチングの継続が必要と考えられる.

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著者
渡辺照宏著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1982
著者
渡辺照宏著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1982
著者
渡辺照宏著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1982
著者
渡辺照宏著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1982
著者
渡辺照宏著
出版者
筑摩書房
巻号頁・発行日
1982
著者
渡辺 圭介 垂水 千早 小野 雅史 幸田 衞 植木 宏明
出版者
医学書院
雑誌
臨床皮膚科 (ISSN:00214973)
巻号頁・発行日
vol.52, no.3, pp.254-256, 1998-03-01

43歳,女性.13年前に粘血水様便を初発とする大腸クローン病と診断され,サラゾピリンで加療されていた.寛解増悪を繰り返すうち8年後に蝶形紅斑を初発とする全身性エリテマトーデス(以下SLE)を発症した1例を経験した.SLEは典型的で溶血性貧血,腎症および抗リン脂質抗体陽性を伴い重症と考えられた.クローン病とSLEの合併例としての報告は稀であるが,両者ともに多彩な免疫異常を示し,また全身症状を伴うクローン病にSLEの診断基準をいくつか満たしている報告も散見される.両疾患の関連について若干の文献的考察を行った.
著者
濱田 佑希 越島 一郎 渡辺 研司
出版者
一般社団法人 国際P2M学会
雑誌
国際P2M学会研究発表大会予稿集 2015 春季 (ISSN:24320382)
巻号頁・発行日
pp.347-356, 2015 (Released:2017-07-01)

プログラムミッションは組織の事業戦略を分割して設定される。プログラムでは複数のプロジェ クトを同時並行で進めるため、各プロジェクトにおける価値創出活動の結果を伝播する構造を持 つ。価値創出活動の計画は不確定な要因が多い状況で作成されることもあり、進行に伴って状況 変化が引き起こる。既報では、状況マネジメントするために想定と異なる要因を特定し、戦略を 柔軟に変更する方策としてSWOT構造とIDEF0を利用した動的対応シナリオ生成手法を報告 した。本論では、価値創出活動を実施する組織とインタフェースを持つ組織との関係性を分析す ることで、影響を受ける要因と範囲の特定を行うことで状況マネジメントを行う方法を議論する。
著者
濱田 佑希 越島 一郎 渡辺 研司
出版者
一般社団法人 国際P2M学会
雑誌
国際P2M学会研究発表大会予稿集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.37-51, 2015

大規模なミッションを達成することで事業継続を図るには、複数のプロジェクトを同時並行で進めることが重要である。P2Mでは、プログラム組織の下に複数のプロジェクト組織を置き、有機的に管理する方法が提示されてきた。現在、グローバル化や事業の大型化と複雑化に伴い、リスク分散の観点から組織文化やマネジメント方法が異なる組織と共同でプロジェクトを進める体制が増加している。この環境下で互いの組織の価値を最大限に発揮するには、各社の強みや弱みを考慮した戦略を立案して、マネジメントスキームが構築される必要がある。既報では、想定と異なる要因を特定し、戦略を柔軟に変更する方法として SWOT 構造とIDEF0を利用した動的対応シナリオ生成手法を報告した。本論では、P2Mのリスクマネジメントの概念を拡張して、他の組織と共同で行うプロジェクトが内在する場合の状況マネジメントの方法を議論する。
著者
渡辺澄夫著
出版者
山口書店
巻号頁・発行日
1990
著者
渡辺慧著
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1978
著者
渡辺 昌幸
出版者
The Japanese Society of Health and Human Ecology
雑誌
民族衛生 (ISSN:03689395)
巻号頁・発行日
vol.26, no.2, pp.226-234,A16, 1960-03-31 (Released:2010-12-22)

Correlations between footlength and stature are studied by 382 Japanese adult females in Tiba and Tokyo districts. Footlengths are measured from heel to the top of Ist, 2 nd and 3 rd toes, and called footlength I, II, and III respectively. Results are shown in Tables 1-4 and Fig, 1-5. Our conclusions are as follows.I. On the side difference of footlength.a) The right foot is, on the average, longer than the left by 0.8mm on the footlength I, 0.3mm on the II and III.b) In about 30% of all cases the left is found longer than the right. No side difference is proved in about 30% of cases.c) In about 12% of all cases the II was the longest. No cases was observed in which the III was longest. In about 15% the I and II showed equal length. In over 70% of all cases the longest was the I. The meanvalues of the footlengths are 21.9cm by the I, 21.6 cm by the II and 20.9cm by the III.II. Relation between stature and footlength.a) On the relation between stature and footlength shows a fairly high positive correlation. (correlations coefficient is about 0.7) and regressions coefficients are 0.136 on the I, 0.132 on the II and 0.121 on the III, and σyx are small.b) Correlation between stature and enlarge rate of the footlength (stature/footlength= reciprocal of relative footlength) is very low.c) As regressions coefficients of footlengths (αy) to stature we got 0.136, 0.132 and 0.121 for footlength I, II and HI respectively. And as those of stature t foot lengths (αx) we got 3.592, 3.629 and 3.645. From theoretical point of view, αy and αx are to stand in reciprocal relation and satisfy next expression. αy αx =1Our results do not satisfy above expression, simply because the subjects of our study are biological materials having much deviations.d) Relation of enlarge rate of footlength stands in a negative correlation, with fairly high coefficient (γ is ca-0.7).This means he who has long feet is not so tall as becoming his feet.