2 0 0 0 OA 内閣府世論調査の測定誤差の研究
内閣府世論調査では、実際の生活実感と乖離する調査結果が現れることが少なくない。本課題では、これが調査実施過程の技術的な不足による非標本誤差の大きさによると考え、実験的な社会調査の実施を通じて、その影響を測定した。主たる知見は①人口構成の変化以上のペースで回答者が高齢者にシフトしている、②難易度が高い質問が多く最小限化行動が生じている、③複数回答方式を多用したために順序効果が顕著に表れている、④「わからない」を抑制することで中間回答が過大に表れている、といった点で集計結果に偏りを生んでいる可能性が高いことが指摘された。
2 0 0 0 IR Taxon分析を用いた特殊詐欺被害脆弱性の分析
- 著者
- 渡部 諭 澁谷 泰秀 吉村 治正 小久保 温
- 出版者
- 秋田県立大学総合科学教育研究センター
- 雑誌
- 秋田県立大学総合科学研究彙報 = Akita Prefectural University RECCS bulletin (ISSN:1345434X)
- 巻号頁・発行日
- no.16, pp.1-9, 2015-03-31
- 著者
- 小久保温 澁谷泰秀 吉村治正 渡部諭
- 雑誌
- 第76回全国大会講演論文集
- 巻号頁・発行日
- vol.2014, no.1, pp.415-417, 2014-03-11
従来行なわれてきた訪問や郵送による質問紙の社会調査は、近年困難になりつつあり、今後はWeb調査に移行する必要がある。Web調査は、サンプリング、カバレッジ誤差などが問題とされてきた。われわれは調査法としてDillmanのTDMを応用し、WebアンケートシステムとしてPC、携帯電話、スマートフォン、タブレットなどの幅広いマルチデバイスに対応したシステムを開発することで、これらの課題に対応しようと試みた。更にシステムでは回答過程を詳しく記録している。そして、2013年の初頭におよそ1000人を無作為抽出して郵送とWebによるハイブリッド社会調査を実施した。本講演では、その解析結果について論じる。
2 0 0 0 IR 菜の花まつりの活動を通じた教育と社会貢献
- 著者
- 小池 孝範 渡部 諭 廣田 千明 渡部 岳陽 須知 成光 金澤 伸浩
- 出版者
- 秋田県立大学(地域連携・研究推進センター)
- 雑誌
- 秋田県立大学ウェブジャーナル. A, 地域貢献部門 = Akita Prefectural University web journal. 秋田県立大学ウェブジャーナル編集委員会 編
- 巻号頁・発行日
- vol.1, pp.62-72, 2014
2 0 0 0 OA 社会学的知見に基づくWeb調査の代表性の分析
1 0 0 0 OA 社会情動的選択性から見た高齢者のソーシャルネットワークに関する研究
1 0 0 0 OA 高齢者の詐欺被害を防ぐしなやかな地域連携モデルの研究開発
- 著者
- 渡部 諭 岩田 美奈子 上野 大介 江口 洋子 小久保 温 澁谷 泰秀 大工 泰裕 藤田 卓仙
- 出版者
- 秋田県立大学(地域連携・研究推進センター)
- 雑誌
- 秋田県立大学ウェブジャーナルA(地域貢献部門) = Akita Prefectural University Web Journal A (Regional Contribution Activities)
- 巻号頁・発行日
- vol.5, pp.64-72, 2018-03-31
1 0 0 0 IR キャリア教育の効果測定のための自己理解尺度の作成について
- 著者
- 渡部 昌平 渡部 諭 小池 孝範
- 出版者
- 秋田県立大学総合科学教育研究センター
- 雑誌
- 秋田県立大学総合科学研究彙報 (ISSN:1345434X)
- 巻号頁・発行日
- no.16, pp.43-50, 2015
1 0 0 0 1P1-C11 新潟県ロボカップサッカー小型機リーグ標準機の開発
- 著者
- 木村 哲也 田村 淳一 渡部 諭 金田 憲明 吉楽 雅典
- 出版者
- 一般社団法人日本機械学会
- 雑誌
- ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
- 巻号頁・発行日
- vol.2002, 2002
新潟県では2003年にジャパンオープンが開催される。これを契機に県内の幅広い層(高校, 大学等)からのロボカップ 参加を積極的に奨励して, 長期的なロボット教育, 開発の活性化を目指している。しかし, ロボカップる。そこで新潟県では産官学が一体となり, 手軽に, 安価に多くのチームが参加できるよう標準機の作成を試みた。ここでは, その取り組みを報告する。