著者
濱田 康行
出版者
学士会
雑誌
学士会会報
巻号頁・発行日
vol.869, pp.60-64, 2008-03
著者
濱田 康行
出版者
社団法人 全国信用組合中央協会
雑誌
信用組合
巻号頁・発行日
vol.52, no.5, pp.10-13, 2005-05
著者
濱田 康行
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1320, pp.142-144, 2005-12-12
著者
濱田 康行
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
vol.1499, pp.74-76, 2009-07-13
著者
濱田 康行
出版者
北海道大学大学院経済学研究院地域経済経営ネットワーク研究センター
雑誌
地域経済経営ネットワーク研究センター年報 (ISSN:27580695)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.135-156, 2022-03-30

資本主義の弔鐘がなる,という150 年前のマルクスの言葉が聞かれるようになった。左翼思想の側からだけでなく,いわゆる体制派と思しき人々も,この世の終わりをつぶやくのである。こうした言動の背後には,人々の耳目を引きたいという動機もあろうが,それだけではなさそうである。株価を除けば,資本主義のほぼ総ての指標は衰退をしめしている。加えて,物質の豊富さとは裏腹に,多くの人々にとってこの世は住みにくくなっているらしい。幸福論という,やや,怪しげなものだけでなく,社会学の研究が示す様々な統計に,それは示されている。しかし,である。鐘が鳴り止んだ後の,経済・社会の姿が皆目,わからないのである。誰もそれを語らないまま,日暮れの鐘撞場から去っていく。予想が社会科学の任務でないことは,そのとおりだが,人々が不安に思っているときに,来たるべき社会の輪郭を科学的な考察に基づいて示すことは,必要だろう。存在意義という言葉はこういうときのためにある。私の専門は,ここにない,などと言ってはいられない。本稿は,こうした問題意識ではじめた研究会の二番目の成果である。ひとつ目は,社会学者との共同研究であったが,今回は近い将来の合流を意識しつつ,それぞれのテーマを設定した。対象は,株式市場である。最初の考察対象が株式市場なのは,それが資本主義の生みだした最大,最強の装置だからである。これがあってこそ,巨大な投資が可能となり,大きな生産設備,インフラがつくられた。では,鐘がなり終わった後,この巨大装置はどうなるのか?どうすべきか?ドイツの社会経済学者,G・コルネオ,日本の在野の研究者,平川克美,廣田尚久の主張を検討しつつ,マルクスの残した,否定の否定の命題に沿って,株式市場の将来を考えてみたい。
著者
濱田 康行 川島 一郎
出版者
北海道大学大学院経済学研究院地域経済経営ネットワーク研究センター
雑誌
地域経済経営ネットワーク研究センター年報 (ISSN:21869359)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.65-91, 2021-03-26

状況(2021年初頭)を見れば,まさに大災害:Disasterに見舞われている。世界のコロナ感染者数と死者数をみるだけで,それは明らかである。そして,経済は深刻な不況であり,2021年が明けて一段と深まる気配だ。しかし,2020年11月,あらゆる状況が悪化する中でダウ平均株価は“夢の3万ドル”を達成した。この状況を理論に基づいたフレームワークの中で,かつデータに基づいて分析するのが,一連の研究の目的である。課題は二つに分けられる。第一は,株式市場の繁栄が人々の幸福・経済の状況とあまり関係がないように見えるが,それはなぜか?国際決済銀行(BIS)のレポートの表現を借りれば,Disconnected(非関連)なのはなぜか。第二は,そもそも,この高株価を生み出した要因は何か,特に内的要因を探ることである。第一のテーマは,2020年8月に発表した論文が,そして第二のテーマを本稿が扱っている。第1節では,株価を決定するのは,基本的に当該企業の業績・収益の状況によるとする株価第一原則について解説する。第2節は,過去のデータから株価の算定式を導き,この式でダウ平均3万ドルを判定している。今回の株高がバブルなのかどうか,それを問う試論である。第3節では,株価第一原則だけで説明できなくなった時に浮かび上がってくる要因について述べ,さらに,この要因の説明力を強める状況を示す。ここで従来の株価理論へのいくつかの疑問も呈示している。第4節では,マクロ的視点から,以上展開したことを総括する。金融概念図を使って株式市場の概念的位置の移動があったこと,その原因のひとつが株式市場の巨大化であることを主張している。最後に,全体のまとめ,および今後の研究方向を示してむすびとしている。
著者
濱田 康行 中村 宙正
出版者
(社)日本証券アナリスト協会
雑誌
証券アナリストジャーナル (ISSN:02877929)
巻号頁・発行日
vol.43, no.11, pp.129-140, 2005-11

地方経済の苦境が続いている中で、わが国の地方証券取引所の現状と問題点について考察する。通信技術の飛躍的発達もあって証券取引所の東京一極集中が進んでおり、各地方証券取引所は市場間競争にさらされている。大阪、福岡、名古屋、札幌の順に、ジュニアマーケットの活性化策などを中心に見てみる。最後に、大きな意味での金融構造の変化の中で、理論的に見て地方証券取引所の存在意義が見いだせるかどうかを検討する。
著者
岡室 博之 港 徹雄 三井 逸友 安田 武彦 高橋 美樹 堀 潔 原田 信行 本庄 裕司 福川 信也 土屋 隆一郎 加藤 雅俊 濱田 康行 村上 義昭 鈴木 正明 柴山 清彦 島田 弘 池内 健太 西村 淳一
出版者
一橋大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2008

2007年1月以降の新設法人企業に対して、2008年11月以来4回の継続アンケート調査を実施し、特に研究開発型の新規開業企業の創業者の属性や資金調達・雇用、研究開発への取り組みと技術成果・経営成果等について独自のデータセットを構築した。それに基づいて、新規開業企業の研究開発に対する創業者の人的資本の効果(資金調達、技術連携、イノベーション成果)を計量的に分析した。さらに、政府統計の匿名個票データを入手して自営開業について統計的分析を行い、アンケート調査に基づく分析を補完した。また、知的クラスターに関するアンケート調査と訪問調査を実施し、クラスター政策と新規開業・イノベーションの関連等を考察・分析し、国際比較を交えて関連政策の評価を行った。
著者
濱田 康行 中村 宙正
出版者
(社)日本証券アナリスト協会
雑誌
証券アナリストジャーナル (ISSN:02877929)
巻号頁・発行日
vol.43, no.11, pp.129-140, 2005-11

地方経済の苦境が続いている中で、わが国の地方証券取引所の現状と問題点について考察する。通信技術の飛躍的発達もあって証券取引所の東京一極集中が進んでおり、各地方証券取引所は市場間競争にさらされている。大阪、福岡、名古屋、札幌の順に、ジュニアマーケットの活性化策などを中心に見てみる。最後に、大きな意味での金融構造の変化の中で、理論的に見て地方証券取引所の存在意義が見いだせるかどうかを検討する。
著者
濱田 康行
出版者
時事通信社
雑誌
農林経済
巻号頁・発行日
vol.9933, pp.1-1, 2008-03-13
著者
濱田 康行
出版者
社団法人 全国信用組合中央協会
雑誌
信用組合
巻号頁・発行日
vol.52, no.5, pp.10-13, 2005-05