著者
山沢 和子/北原 増雄 Kazuko/Kitahara Masuo Yamazawa
雑誌
東海女子短期大学紀要 = The journal of Tokai Women's Junior College (ISSN:02863170)
巻号頁・発行日
vol.6, pp.17-23, 1978-10-01

食用油6種類につき日光照射,紫外線照射,加熱ならびに室内保存による品質の変化を調べ次の結果を得た。1.日光照射により油の酸価はゆるやかに,過酸化物価は急激に増加した。ケン化価とヨウ素価に対する日光照射の影響は少なかった。2.紫外線照射により油の酸価はゆるやかに,過酸化物価はやや急速に増加した。3.油を180℃で1日30分間ずつ加熱することを続けたところ,回数のふえるにしたがい酸価はゆるやかに増加したが,過酸化物価は油の種類により一様でなく,増加の傾向も多くなかった。当初高い過酸化物価を持つ油は加熱により急速にその値が低下して,過酸化物が加熱に不安定なことを示した。4.常温にて室内に1か年間保存した油の酸価はわずかな増加にとどまり,ゴマ油とナタネ油以外は0.5以内であった。過酸化物価はナタネ油を除いて各油とも保存日数とともに徐々に増加した。本研究を行うにあたり,実験設備その他にご援助いただきました本学理事長神谷一三先生ならびに学長神谷みゑ子先生に対し深く謝意を表します。
著者
岩木 信喜/小坂 圭子/近藤 武夫/羽渕 由子 小坂 圭子 近藤 武夫
出版者
九州ルーテル学院大学
雑誌
紀要visio : research reports (ISSN:13432133)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.1-10, 2003-07-31

本研究では,互恵的利他行動の文脈における裏切り者の名前が,再発チェックのために効率的に検索されるのかどうかを検討した。16名の大学生が2セッションからなる実験に参加した。被験者には,第1セッションで互恵的利他行動が破綻する文章を読ませた。文章には,裏切り者と蔓切られる者,利害には無関係の中立者の3名が登場した(利害変数)。また,この文章読解では,被験者自身の名前が裏切られる者として登場するかどうかによって関与の有無を操作した(関与変数)。第2セッションでは,先の文章に登場した人物名かどうかを判断して選択的に反応する記憶探索課題を行った。もし裏切り者の検索過程が再発チェックのために効率化されるならば,その反応時間は少なくとも中立条件よりも短くなるはずであり,その程度は被験者自身に損害が及ぶと想定される場合の方が顕著であると予想された。実験の結果,関与有り条件では裏切り者に対する反応時間が中立条件よりも有意に短かったが,そのような差は関与無し条件では認められなかった。この結果は,先の予想を支持するものであった。
著者
"大亀 衛/加藤 泰治/槇原 義典" "オオカメ マモル/カトウ ヤスハル/マキハラ ヨシノリ" "Ohkame Mamoru/Katoh Yasuharu/Makihara Yosinori"
雑誌
岡山理科大学紀要. A, 自然科学
巻号頁・発行日
vol.26, pp.41-54, 1990

"かえでの種子は最初不規則な落下運動をするが, まもなくそれは自転運動と公転運動とにじり運動をあわせた規則性のある落下運動に変わる。この規則運動をしながら落下する種子の運動方程式がつくられ, 数値解析が行なわれた。規則運動を始めたところの高さや羽根の長さを種の長さで割った比が大きいほど種子の滞空時間は大きく, 羽根の長さの方向の傾きや種の厚さと密度の積や羽根の厚さと密度の積が大きいほどそれは小さくなっている。種子の自転の角速度の大きさがπ1/sあたりより大きいと, 種子の滞空時間はこれの影響を受けない。さまざまの滞空時間で落下するこれらの種子はいろいろな速さの風に運ばれて広く飛散する。これは自然淘汰にうちかってかえでが繁殖できた理由の一つであろう。""The equations of motion for a maple seed are made, and the flight duration of maple seeds is investigated by means of numerical calculation. The flight duration is generally different from each other. Therefore, the seeds are carried down extensively on the wind. This is one of the reasons why maples grow well in spite of natural selection."
著者
口野 直隆/大島 一二 大島 一二
出版者
桃山学院大学
雑誌
桃山学院大学経済経営論集 (ISSN:02869721)
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.1-12, 2015-02-27

This paper examines the strategy of development in Chinese food service market focusing on Saizeriya's case, one of the leading Japanese food service chain. In spite of expanding share of Japanese food service industry in Chinese market, media says that some companies are facing difficulties. Saizeriya's case could be described as a success when defining it as consequent increase of numbers of restraint after entering Chinese market. In this case study, factors of Saizeriya's success were analyzed focusing on it's strategy on1) procurement of food materials and2) labor management. This paper described how Saizeriya developed their business in Chinese food industry with using these strategies.

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著者
ゲーテ ヨハン・ヴォルフガング・フォン/山﨑 有子
出版者
上智大学ドイツ文学会
雑誌
上智大学ドイツ文学論集 (ISSN:02881926)
巻号頁・発行日
no.50, 2013-11-01

ドイツ文学科百周年記念特別号
著者
イマヌエル カント 城戸 淳[訳] Kant Immanuel / Kido Atsushi
出版者
新潟大学大学院現代社会文化研究科共同研究プロジェクト「世界の視点をめぐる思想史的研究」新潟大学人文学部哲学・人間学研究会
雑誌
知のトポス : 世界の視点 : topos (ISSN:18809995)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.1-24, 2007-03

in: Kant's gesammelte Schriften, hrsg. von der Königlich Preußischen Akademie der Wissenschaften (und Nachfolgern), Berlin u.a. 1900 ff., Bd. XVII (Abt. Ill, Kant's Handschriftlicher Nachlaß, Bd. IV, Metaphysik, Teil I), bearb. von Erich Adickes, Walter de Gruyter, Berlin/Leipzig 1926, S.643-673.