著者
泉 良次
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.79, no.6, pp.243-250, 2006-06-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
4
著者
伊豆山 実
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.26-33, 1969-01-30 (Released:2012-11-20)
参考文献数
18
著者
上坂 敏之 遠藤 智 前田 壮志 古川 一 八木 繁幸 中澄 博行
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.92, no.9, pp.253-259, 2019-09-20 (Released:2019-10-11)
参考文献数
12
被引用文献数
2

農業分野に応用可能な蛍光色素として,ベンゾトリアゾール系青色蛍光色素が対応する5-カルボキシ-2-(4-ヒドロキシフェニル)-2H-ベンゾトリアゾールから合成した。この蛍光色素をポリカーボネートに含有させ押出成形機で青紫蛍光フィルムを作製した。その蛍光特性は,蛍光主波長が410 nm,蛍光量子収率74%の高効率な発光を示し,優れた耐光性も示した。この蛍光フィルムは,太陽光の下で紫外光を青紫光に波長変換することができることを分光放射光量計の測定で示した。この青紫蛍光フィルムをトマト栽培に使用することで,トマト果実のリコピン含量が著しく増加することを見いだした。また,このリコピン含量の増加は,果皮表面の色彩測定でも明らかになり,対照区(フィルムの無)の完熟トマトと比較して,色差△a*値で2~6増加することがわかった。
著者
近沢 正敏 藤 正督
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.72, no.9, pp.565-574, 1999-09-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
9
著者
坪田 実
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.3, pp.164-175, 1989-03-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
24
著者
坪内 健治郎 尾崎 哲児
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.73, no.1, pp.2-6, 2000-01-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
19

アクリル樹脂の溶解性および溶解性パラメータ (SP値) に及ぼす極性基の効果をガスクロマトグラフィー (GLC) により検討した。アクリル酸エチル, アクリル酸とアクリル酸2-ヒドロキシエチルを用いて4種類のアクリル樹脂を合成した。得られたアクリル樹脂を固定相液体としたGLC測定を行い, 比保持容量と (重量分率) 活動度係数を求めた。エタノール, 2-プロパノールは樹脂に極性基を導入すると溶解しやすくなり, その効果はカルボキシル基のほうが水酸基より大きかった。また, ベンゼン, メチルエチルケトン, 酢酸エチルは樹脂にわずかではあるが溶解し難くなる傾向を示した。アクリル樹脂のSP値はカルボキシル基, 水酸基の導入によって増大し, その効果は水酸基の方が大きかった。
著者
石上 裕 鈴木 茂 滝沢 靖臣
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.331-336, 1995-06-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
7
被引用文献数
2 2

クルクミンは, 多年草ショウガ科ウコン (Curcuma Longa) の根茎から抽出される橙黄色の天然色素で蛍光を発し蛋白質膜に染着しやすい性質がある。著者らは, この特異な性質と構造に着目し, 両親媒性の新規な蛍光プローブを得る目的で, クルクミンと各種のアルキルアミン, 塩基性アミノ酸 (アルギニンなど) の中和塩を調製しその性質を調べた。その結果, クルクミンの有機アミン塩は, 表面張力低下作用を示すとともに, 臨界ミセル濃度 (cmc) を持っ界面活性剤となり, また有機アミン塩に誘導することにより, クルクミン水溶液の蛍光が増大し, 変褪色を抑えることを見い出した。また, これらのクルクミン誘導体の蛋白質膜に対する相互作用では, その表面の微視的環境を測定できる (環境プローブ) 可能性が示唆された。さらに, クルクミンのフェノール骨格は, 抗酸化能を持っているので, 選ばれたメチルチオメチル基を導入し, 大きな抗酸化機能を持たせることに成功した。
著者
鶴田 榮一
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.79, no.5, pp.203-209, 2006-05-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
29
被引用文献数
1
著者
熊谷 太州 坂本 真樹 野々村 美宗
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.93, no.1, pp.2-8, 2020-01-20 (Released:2020-01-28)
参考文献数
28
被引用文献数
1

滑り運動下におけるぬくもり感の発現メカニズムを明らかにするため,10種の試料について触覚次元に基づく官能評価試験を行い,試料の物性値と得られた触覚因子との関係を系統的に解析した。その結果,ぬくもり感の認知においてはWarm感だけではなく,Soft感も関与している可能性が示された。Warm感は,試料の表面粗さが大きいと熱抵抗が増加,初期熱流束最大値(q-max)が減少することによって知覚されたものと考えられる。また,Soft感は試料の弾性率を示すヤング率とソフトマター表面を擦ったときの滑り出し過程における摩擦力の弾性項の寄与を示す摩擦パラメータksが小さいときに認知された。このことは,試料が縦方向に大きくひずみ,滑り出しから最大静摩擦までの摩擦力の増加が緩やかだとSoft感が知覚されることを示している。
著者
前田 重義
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.9, pp.615-625, 1983-09-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
87
著者
長倉 稔
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.11, pp.676-688, 1980-11-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
128
被引用文献数
1 1
著者
中西 洋一郎
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.76, no.8, pp.313-318, 2003-08-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
15
著者
川北 公夫 湯浅 泰伸 山城 光雄
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.6, pp.327-335, 1980-06-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
14

粉体の基礎物性として用いられるかさ密度は, 容積と重量との関係を表わす重要な充テン特性である。本研究は, かさ密度 (静および動かさ密度) と各種粉体の粒径・流動度および堆積面の状態の影響も考慮した場合における安息角との関係および粒径と流動度との関係について実験的に解析した。

2 0 0 0 OA 水彩絵具

著者
荒木 豊
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.75, no.9, pp.450-454, 2002-09-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
3
著者
吉川 栄
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.9, pp.525-535, 1973-09-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
17
被引用文献数
1