著者
蓮 精
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.12, pp.523-528, 1965-12-30 (Released:2012-11-20)
著者
田辺 弘往 篠原 稔雄
出版者
色材
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.54, no.8, pp.469-473, 1981
被引用文献数
4 1

3wt%塩化ナトリウム水溶液中での塗装鋼板の電位, 分極抵抗に及ぼす溶存酸素の影響を検討した。中性環境下で塗装鋼板が使用されることは多いが, その腐食挙動を電気化学的方法により検討することは困難とされることが多い。その理由は塗膜の高抵抗が測定を妨害するからとされている。筆者らはすでに, 高抵抗塗膜塗装鋼板の分極挙動を, カレントインタラプター法の適用によって測定することを可能にした。<BR>本研究では, これまで溶存酸素の塗装鋼板の腐食挙動におよぼす影響に関して検討されることが少なかったことに着目した。具体的には電位測定と分極低抗の測定によって溶存酸素の影響を明らかにすると共に, 本実験により塗装鋼板を試験液に浸セキした状態での溶存酸素の透過性測定の可能性を明らかにした。
著者
清水 太基 平野 諒 韓 力 山之内 智 柴田 雅史
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.90, no.8, pp.268-274, 2017-08-20 (Released:2017-09-27)
参考文献数
9

高度精製オレンジラフィー油(Orange roughy oil)は高級脂肪酸と高級アルコールのエステルからなる海洋性天然ワックスエステルであり,性状としては化粧品の代表的な植物性天然ワックスエステルであるホホバ油(Jojoba oil)ときわめて類似していることが知られている。今回,オレンジラフィー油とホホバ油との化粧品素材としての性能差を検討した。基本的な物理的性質として,オレンジラフィー油は,ホホバ油よりも粘度が低く,極性が高く,表面張力が低かった。しかし,それらの違いは,皮膚に適用したときの感触の違いが検出できない程度であった。一方,化粧品に配合すると,製品の特性の差がより顕著になった。ミツロウを用いた油性ゲルは,オレンジラフィー油のほうがより柔らかい質感をもたらし,またオレンジラフィー油を含むリポソーム分散液は,唇からの水分蒸散をより効率的に抑制した。さらに,O/W型乳液では,皮膚への広がり性に優れており,軽くて滑らかな塗布感触の乳液が得られた。

1 0 0 0 OA 有機顔料の色

著者
黒須 収之 石森 元和
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.89-101, 1985-02-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
36

1 0 0 0 OA ブロンズ現象

著者
鰐淵 武雄
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.38, no.5, pp.231-235, 1965-05-30 (Released:2012-11-20)
参考文献数
20
著者
大島 広行
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.77, no.7, pp.328-332, 2004-07-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
4
被引用文献数
3
著者
荒牧 賢治
出版者
Japan Society of Colour Material
雑誌
色材協會誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.85, no.4, pp.151-155, 2012-04-20

リオトロピック液晶は界面活性剤や脂質が溶媒中で形成する規則構造をもった集合構造であり,濃度,温度を調整することによって得られる。粘稠な性質をもつため,リオトロピック液晶中に水あるいは油を分散させることで高い粘性をもつゲルエマルションが得られる。ここではヘキサゴナル液晶(H<sub>1</sub>)やミセルキュービック相(I<sub>1</sub>)を用いたO/H<sub>1</sub>型,O/I<sub>1</sub>型のゲルエマルションの調製法と粘弾性特性について簡単に述べたあと,透明ゲルエマルションの調製について詳述した。通常のエマルションと同様に,O/H<sub>1</sub>型,O/I<sub>1</sub>型ゲルエマルションは連続相と分散相との屈折率差のため,白濁している。しかし,グリセリンを加えることで透明なO/H<sub>1</sub>型およびO/I<sub>1</sub>型ゲルエマルションを得ることができる。グリセリン濃度を変化させたときに,透明ゲルエマルションが得られる組成と,I<sub>1</sub>相と油相の屈折率が一致する組成が同じことから,連続相と分散相のコントラストマッチングにより透明ゲルエマルションが得られたことがわかった。
著者
西條 博之
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.280-287, 1984-05-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
18
著者
長谷川 謙三
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.41, no.9, pp.427-436, 1968-09-30 (Released:2012-11-20)

国鉄車両用のフタル酸樹脂エナメルの耐候性について, その実用特性と代用特性との関連性を把握するために, 使用顔料を変えていくつかのグレードを与え, 12カ月の屋外耐候試験と300時間までの促進耐候試験を行なった。耐候性の特性値としては色差 (ΔE値) と光沢 (60°鏡面反射率) を取り上げた。結論として, 色差については屋外耐候試験と促進耐候試験の間に高い相関性のあることがわかり, これによって屋外使用に適さない顔料を用いた塗料を促進試験機でふるい分けることが可能なことがわかった。促進耐候試験機は4種類を取り上げたが, 色差と光沢の両方を同時に調べるのに有用なものはなかった。結局はどの特性値に重点をおいてみるかによって, 目的にかなった試験機を選ぶべきであろう。また耐候試験には, 屋外・促進とも適当な清掃剤で適時洗浄する方が, 耐久性の劣る色を選別するには有利であり, 相関性も良くなる。変退色の評価には, ΔE値のようにその大きさによるだけでなく, 変色の方向をa・b色度図上に書いて検討することが可能なことがわかった。
著者
宇津木 弘 遠藤 敦 鈴木 昇 高崎 完二
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.11, pp.707-715, 1983-11-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
6

遠心式液体クロマトグラフによる色素のトルエン溶液からの色素の流動及び分離機構を検討した。充テン剤を通しての色素の流動は同心円を描いて流動するが, 半径方向成分のみが関与し, 回転方向成分は関与していない。充テン剤は等容積の同心円状に配列した微小円環要素群から成るとし, 各要素がカラムクロマトグラフィーでの有効段と同じ作用をすると仮定すれば, 遠心クロマトグラフでの色素の分離もカラムクロマトグラフィーでのプレート理論に準じた取扱いで説明可能であることが認められた。この取扱いで求められる分配係数は, 吸着平衡測定結果から求められる分配係数と良い一致を示すことが認められた。
著者
鈴木 福二
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.60, no.9, pp.481-487, 1987-09-20 (Released:2012-11-20)
被引用文献数
1
著者
清水 太基 平野 諒 韓 力 山之内 智 柴田 雅史
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.90, no.8, pp.268-274, 2017

<p>高度精製オレンジラフィー油(Orange roughy oil)は高級脂肪酸と高級アルコールのエステルからなる海洋性天然ワックスエステルであり,性状としては化粧品の代表的な植物性天然ワックスエステルであるホホバ油(Jojoba oil)ときわめて類似していることが知られている。今回,オレンジラフィー油とホホバ油との化粧品素材としての性能差を検討した。</p><p>基本的な物理的性質として,オレンジラフィー油は,ホホバ油よりも粘度が低く,極性が高く,表面張力が低かった。しかし,それらの違いは,皮膚に適用したときの感触の違いが検出できない程度であった。一方,化粧品に配合すると,製品の特性の差がより顕著になった。ミツロウを用いた油性ゲルは,オレンジラフィー油のほうがより柔らかい質感をもたらし,またオレンジラフィー油を含むリポソーム分散液は,唇からの水分蒸散をより効率的に抑制した。さらに,O/W型乳液では,皮膚への広がり性に優れており,軽くて滑らかな塗布感触の乳液が得られた。</p>
著者
辻元 英孝 八木 繁幸 井川 茂 飛鳥 穂高 前田 壮志 中澄 博行 櫻井 芳昭
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協會誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.83, no.5, pp.207-214, 2010-05-20
参考文献数
34
被引用文献数
5

溶液塗布法による高分子電界発光素子(PLED)の開発を目的として,りん光性ビスシクロメタル化イリジウム(III)錯体,ビス[2-(3,5-ビス(トリフルオロメチル)フェニル)ピリジナト-<i>N</i>,<i>C</i><sup>2</sup>&rsquo;]イリジウム(III)(2,2,6,6-テトラメチルヘプタン-3,5-ジオナート-<i>O</i>,<i>O</i>)(<b>1</b>)およびビス[2-(ジベンゾ[<i>b</i>,<i>d</i>]フラン-4-イル)キノリナト-<i>N</i>,<i>C</i><sup>3</sup>&rsquo;]イリジウム(III)[1,3-ビス(3,4-ジブトキシフェニル)プロパン-1,3-ジオナート-<i>O</i>,<i>O</i>](<b>2</b>)を新規合成した。錯体<b>1</b>はトルエン溶液中において,発光極大波長475 nmおよび507 nm,発光量子収率0.91を有する青緑色発光を示した。また,錯体<b>2</b>は,発光極大波長610 nm,発光量子収率0.77を有する赤色発光を示した。これらのりん光材料を発光ドーパントとし,ポリビニルカルバゾール(PVCz)をホストポリマーとするPLEDを作製した(素子構造:ITO(150 nm)/PEDOT:PSS(40 nm)/PVCz:PBD:<b>1</b>(or <b>2</b>)(100 nm)/CsF(1.0 nm)/Al(250 nm))。錯体<b>1</b>および錯体<b>2</b>を発光ドーパントとするPLEDは,それぞれ溶液中と同様な青緑色および赤色の電界発光を示した。これらの結果から,共ドーパントして錯体<b>1</b>と錯体<b>2</b>を組み合わせることによって白色発光が得られる可能性が示された。実際,ポリビニルカルバゾール層中に錯体<b>1</b>と錯体<b>2</b>の両方を含むPLEDを作製し組成比を調整したところ,PVCz:PBD:<b>1</b>:<b>2</b>=10:3.0:1.2:0.012(wt/wt/wt/wt)の比においてCIE色度座標(0.364,0.378)(@13 V)の白色発光を得た。この白色PLEDは,最大発光輝度4200 cd m<sup>&minus;2</sup>(@13 V),最大電流効率4.9 cd A<sup>&minus;1</sup>(@7.0 V),最大電力効率2.4 lm W<sup>&minus;1</sup>(@6.0 V),最大外部量子効率2.4%(@7.0 V)の素子特性を示した。
著者
野田 弘之
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.91, no.9, pp.298-304, 2018

<p>日本を含む先進国の製紙業界は成熟期に入っている。板紙などの大量の紙の製造方法は,高速大型抄紙機による量産により効率的に製造されている。一方で生産量が少量である紙はその生産量に適合した規模の抄紙機で生産する。紙の製造における基本的な技術の多くは20世紀に完成し,その技術に基づいて改良がなされている。紙はパルプ繊維や内添薬品,抄紙機の制御条件を調整して設計する。本稿で最も優先する目的は,紙の製造方法に興味のある方々へ紙の設計方法や抄紙機を紹介することである。本稿では,さまざまな内添薬品の種類や用法,抄紙機仕組みや紙の塗工設備による紙のコーティング方法について紹介する。</p>
著者
鈴木 福二 田中 宗男
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.6, pp.413-428, 1982-06-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
6
被引用文献数
1
著者
山口 晃
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.52, no.11, pp.642-649, 1979-11-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
3
被引用文献数
2
著者
桜井 冨美夫
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.71, no.4, pp.254-262, 1998-04-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
18
著者
一見 敏男
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.42, no.12, pp.562-569, 1969-12-30 (Released:2012-11-20)
参考文献数
26
被引用文献数
1
著者
松浦 勝彦
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.55, no.8, pp.590-599, 1982-08-20 (Released:2012-11-20)
参考文献数
21