著者
池田 健 古田 敏康
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.8, no.4, pp.188-189, 1956-04-01
著者
半谷 裕彦 米田 護
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.34, no.11, pp.459-466, 1982-11-01

中国、特に上海と北京に建設されている代表的な大スパン構造の構造設計と構造概要を紹介する。大スパン構造は主に体育施設に用いられており、全国主要都市には平板型のスペースフレームを利用した体育館が建設されている。大スパン構造を実現させる原動力には経済性の追求を第一に掲げている
著者
柴田 碧
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.45, no.3, pp.155-162, 1993-03-01

本稿は1958年から発足した装置機器学(化学機械)部門担当の柴田研究室の研究課題の発展の経過についてまとめたものである.同年発足した日本最初の原子力発電所の耐震設計に関する委員会に参加したことがきっかけとなって,それ以来機器・配管系の耐震設計手法の開発を行って来た.これは1970年代になり石油化学プラントヘと発展した.この間,理論,試験方法,実地震応答観測などを手掛け,さらに防災関係と展開した.そして,地震による損傷事例の原因を解明していくうちに,ヒューマン・エラーなどに関する研究へと進展した.どのような背景で,30年余の間研究がこのように発展したかを述べる.
著者
[著者名なし]
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.5, pp.354-357, 1969-05-01

20周年誌
著者
中村 円生 吉山 巖
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.10, pp.378-380, 1961-10-01

カッパ7型ロケットよりカッパ9L型1号機までに使用された加速度計を第1表に示す.電気回路,作動原理についてはすでに多くの文献に紹介されているので省略する.
著者
加藤 孝明 小林 三昭 佐藤 尚秀 四柳 照義
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.377-380, 2010-07-01 (Released:2010-11-25)
参考文献数
3

災害対応及び復旧の任を負う指定公共機関が円滑な防災業務を実現するためには,被災の実情報,防災計画に関わる情報,他組織の活動状況の把握が不可欠である.法律上,自治体の災害対策本部で情報共有を図ることとになっているものの,本部の情報収集・分析能力の限界により,各組織が独自に収集・分析しているのが実態である.各組織が必要とする情報を共有するしくみがあれば,迅速かつ効果的な防災業務を実現することができる.本速報では,この問題に対応するしくみとして開発中の「防災情報マッシュアップシステム」について報告する.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
谷口 伸行
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.82-87, 1996-02

特集 乱流の数値シミュレーション(NST)その12
著者
吉山 巖
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.15, no.7, pp.324-324, 1963-07-01
著者
森 大吉郎
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.13, no.10, pp.332-335, 1961-10-01
著者
Fujii Yoichi Muro Hideo
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.32, no.1, pp.23-26, 1980-01-01

A new opticalmodulator in an optical fiber directional coupler, where the coupling of two optical fibers is electricauy controlled by Kerr effect, is proposed and experimentally verirled. This modulator consists of two parallel fiber cores immersed in a Kerr-effect liquid. The characteristic of this modulator is theoretically analyzed and it is shownthat a change of the refractive index by Kerr effect in theliquid in the order of 10(-4) is sufficient to a complete switching for the coupling length of 5 mm.
著者
福田 武雄
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.11, no.7, pp.259-259, 1959-07-01

当研究所が国立学校設置法により昭和24年5月31日に設立されましてから,ちょうど満10周年になりましたので,本日ごくうちわにその式典を催しましたところ,総長はじめ各位のご出席を得ましたことは,研究所一同欣快に存ずる次第であります.顧りみまするに,当研究所は,昭和17年にでぎました第二工学部が,終戦後,新大学制度実施に関連して研究所に転換したものであります.この転換に際しましては,当時62講座ありました学部をその半分強の35部門の研究所に変換する関係上,教職員の定員数の激減にたいする措置,教育施設を研究施設に変換することなど,いろいろな難問題がありましたが,前所長各位,総長はじめ学内外の各方面のご努力やご援助によりましてきわめて円滑に解決され今日に至りましたことは,深く感謝申し上げる次第であります.当研究所ができましたとき,いったい何を研究するところか,あるいは失業救済研究所ではないかなどという人もありました.しかし,これにたいしましては,われわれは事実をもって説明しようと考え,研究者・研究補助者および事務職員も一体となり,10年間黙々として努力してまいりました.その結果,研究成果がようやくみのりまして各方面にたいし有用な価値ある多くの研究ができ,今日におきましては,当研究所の意義が一般に認識されてきましたことは,各位とともによろこばしく思うところであります.今日までわれわれは,予算が少ないとこぼしながらも,不十分な予算のもとでできるだけの研究をしてまいりました.しかし予算が少ないと言いますものの,全国にある約60の大学付置研究所にたいし文部省が支出する予算の総額は,人件費をふくめて本年度は約45億円であり,当研究所は約3~4億円を使いますので,予算総額の1/12程度に当り,このことを考えますと,われわれの責任は非常に重大であり,したがって,単なる自己満足の研究ではなく,日本のみならず世界人類のために必要な立派な研究を進めて行かなければならないと思います.ご承知のように,当研究所は,住みなれました千葉から京東の麻布に移転する方針が決定しました.この移転を研究上にまた当研究所の将来の発展に支障のないように実施しますことは,きわめて難事業でありまして,これにたいしては,われわれとしましても懸命の努力をいたしますが,総長はじめ各位におかれましても,格別のご協力をお願いする次第であります.
著者
渡邊 勝 三井田 純一
出版者
誠文堂新光社
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.2, no.6, pp.274-279, 1950-06-01

微分解析機(Differential Analyzer)は原則として常微分方程式を自動的に解く裝置です.このような機械の出現はおそらく技術の革命をもたらし,今後われわれは式を作ることと,これを機械の上に導く變形をするだけで問在題は解決され近似式とか,數値計算は不要になるでしようまた計算の困難のために捨てておかれた重要な問題も解決して行くでしよう.こゝではこの裝置の詳細と原理及びわれわれが今まで取扱つた問題を例としてその應用についての解説を行います
著者
森西 洋平 小林 敏雄
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.43, no.1, pp.4-11, 1991-01-01

特集 乱流の数値シミュレーション(NST) その7
著者
富樫 盛典 小林 敏雄
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.103-106, 1994-02

特集 乱流の数値シミュレーション(NST) その10
著者
森脇 義雄
出版者
東京大学生産技術研究所
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.24, no.7, pp.255-259, 1972-07-01

第二工学部創設当切からの教官として,戦争中から戦後退官の日に至るまでの教育・研究・管理運営について,自分が関係してきたことどもの一部を思い出すまま書きつづってみた.60年の生涯のちょうど半分に当たるこの期間に自分がなし得た仕事はまことに小さなものであったが,その中から何か一つでもこ参考になるものを読みとっていただけれは,筆者の望外な喜びである.