著者
小村 敏
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.15, no.9, pp.11-13, 1977-09-15 (Released:2013-04-26)
参考文献数
14
被引用文献数
1
著者
池田 道政
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.46-50, 1987-01-01 (Released:2013-04-26)
被引用文献数
1 1

1 0 0 0 OA 土を固める

著者
後藤 年芳 片岡 宏治
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.28, no.8, pp.52-62, 1990-08-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
21
被引用文献数
1 1

各種建設工事における軟弱地盤対策や環境浄化工事において, 軟弱土や泥土を固化する技術は, 重要な位置を占めるようになってきている。このため, セメント系固化材および石灰系固化材は, 従来からのセメントや石灰とともに各種の固化工事に広く用いられるようになってきている。本稿では, 現在市販されているセメント系固化材の種類とその特性ならびに固化処理土の性質について概説した。また, 地盤改良工法すなわち浅層混合処理工法, 深層混合処理工法, 泥土処理工法, 注入工法について解説的に示した。さらに, 地盤改良分野における材料や工法に関するニーズや最近の改良工法の開発動向についても述べた。
著者
生馬 道紹 内藤 宗夫
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.1_27-1_31, 2011 (Released:2011-12-01)
参考文献数
1
被引用文献数
1 1
著者
俵 道和 深野木 博文 仲子 大樹 安野 克彦
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.181-186, 2021 (Released:2022-02-01)
参考文献数
6

本技術は,プレキャストPC床版取替工事におけるコンクリート床版に高炉スラグ細骨材を用いることで,環境負荷低減と高い耐久性を併せ持つコンクリート構造物を構築するものである。本施工に先立ち,高速道路での実際の輪荷重を想定した荷重を載荷した場合の輪荷重走行試験を実施した。その結果,100年間使用する場合に必要な,輪荷重の繰返しに対する安全性が確保されていることが確認された。本稿では,高炉スラグ細骨材を用いたコンクリートの輪荷重走行試験の結果,ならびに現場施工の概要および実施工時に採集した試験体の耐久性試験の結果等を報告する。
著者
石橋 忠良 大迫 勝彦 深尾 康三
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.42, no.7, pp.39-45, 2004-07-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
3

JR東日本では, 列車通過時等の騒音ならびに振動が大きな課題となっている高架下において, 高品質の居住環境を実現できる「吊り免振工法」を (株) 竹中工務店と共同開発した。この吊り免振工法は, 高架橋の柱際に鉄骨造の支柱と梁でフレームを構成し, そのフレームから上下に防振ゴムを備えた吊り材で建物を懸架する構造である。この吊られた建物は, 地震や強風の時にはブランコのように横方向にゆっくりと動き, 建物や高架橋への水平力を大幅に低減することができる。実物大試験体による実験と詳細な解析により, その防振防音効果と地震時に荷重増による高架橋への影響がほとんどないことを確認した。列車による室内での振動は, 列車通過時に日本建築学会の居住性能評価指針による寝室 (住居) として望ましいレベル (V-0.75) を達成でき, 騒音は日本建築学会の遮音性能基準におけるホテル・住宅レベル (3級) として適切な環境を達成した。今回, この工法を採用したホテルを京葉線舞浜駅高架下に建設した。
著者
小谷 俊介
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.41, no.5, pp.11-16, 2003-05-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
6
被引用文献数
1 1
著者
仕入 豊和 嵩 英雄
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.27, no.4, pp.41-47, 1989-04-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
5
被引用文献数
1 1
著者
上田 茂
出版者
公益社団法人 日本コンクリート工学会
雑誌
コンクリート工学 (ISSN:03871061)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.5-13, 1995-06-01 (Released:2013-04-26)
参考文献数
31
被引用文献数
1 1

コンクリート構造物は, 耐久性, 施工の容易さ, 鋼製に比べて低廉, 親水性, 免震性などの理由から数多く用いられている。本稿では, コンクリート浮体構造物として, 浮防波堤, 浮桟橋, 浮体橋りょう, 石油掘削用プラットホームなどの事例を紹介し, また, 技術的課題として, 断面力の計算法, 係留, 接合工法, ひび割れ対策, 材料などについて解説した。浮防波堤では, 長さ90m, 幅20mのものが建設されている。係留施設では広島港の浮桟橋の長さ150mのものが最大である。これらは矩形断面のものであるが, 平面形状が六角形のコンクリート製浮体も開発されている。大型浮体の建設にはこれらの要素浮体を接合する必要があるので, 洋上接合工法が開発され, 実証されている。浮体橋りょうは免震性があることから注目されているが, アメリカでは連続ポンツーン型のマーロー橋などが, また, 最近ノルウェーではセパレート型の浮体橋りょうが完成している。