出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.394, pp.72-73, 2006-02-24

鳥取市に本社を置くジャパン緑化は,緑化工事や土壌改良工事を得意とする専門工事会社だ。2000年4月の会社設立以来,「大林おおばやし式工法」と呼ぶ工法をベースに事業を展開。他の建設会社などに技術を提供し,売り上げの一定割合を納めてもらうフランチャイズチェーン(FC)方式を事業の柱としている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.336, pp.40-41, 2003-09-26

大阪市の阿倍野区から住吉区にかけての約4.8kmの区間で建設中のJR阪和線の連続立体交差事業(以下,連立事業)が,完成に近づいている。事業主体の大阪市は2005年度末の完成を目指す。いまは地上を走っているJR阪和線が,完成後はラーメン形式の高架橋の上を走る。多くの踏切がなくなり,同線を横切る道路の渋滞の解消が期待できる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.672, pp.22-25, 2017-09-25

新国立競技場現場の過労自殺報道を契機に、建設業の働き方改革を巡る動きが加速している。国が週休2日の徹底を掲げ、民間工事への普及にも乗り出す。背中を押された建設会社各社は、手探りの現場改革に取り掛かった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.490, 2010-02-26

■支社を含めて社内全部署の業務や技術者情報を一元管理する。更新管理が容易な方式を採用しているため、ユーザーが常に最新のプログラムを利用できる仕組みだ。■標準型、公募型、短期型のプロポーザルや総合評価落札方式など、各種の入札方式に対応する。■技術提案書提出などの締め切り日をカレンダーで表示。視覚的に情報を整理できる。
著者
ぴろり、
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.426, pp.102-103, 2007-06-22

6月3日,東京の新宿ロフトプラスワンで開かれた「東京地下探検ナイト」というトークイベントに参加した。アニメ映画「新SOS大東京探検隊」の公開記念イベントだ。 映画は,インターネットで知り合った少年たちが,宝を求めて銀座の地下を探検する物語。登場する地下のシーンは,日比谷共同溝や東京メトロの有楽町線などをモデルとしている。
著者
大村 拓也
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.642, pp.8-13, 2016-06-27

最終列車が通過してから1時間後の午前1時半過ぎ、横浜中心部の地下を通る横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅構内にブレーカーの音が響き始めた。コンクリートの道床に鉄筋コンクリート(RC)製の枕木を直接埋め込んだ「直結軌道」と呼ぶ地下鉄特有の軌道か…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.282, pp.32-33, 2001-06-22

鳥取県が発注した道路の地盤改良工事で,建設業法で禁じている一括下請け(丸投げ)があったとして,国土交通省と鳥取県は6月1日,大手建設会社や地元建設会社など計14社に6月14日から7〜22日間の営業停止処分を科した。 処分を受けた大臣許可会社は,東洋建設,不動建設,フドウ技研,小野田ケミコ,グリーン工業(本社,鳥取市),三洋(本社,大阪市)の計6社。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.442, pp.54-56, 2008-02-22

相次ぐ談合の摘発を受けて、建設業法上の営業停止処分を科される建設会社が続出している。営業停止の期間や適用地域を拡大する罰則強化の流れも止まらない。その一方で、営業停止期間中にしてはならない行為と、してもかまわない行為の線引きにはあいまいな部分が残る。営業停止期間中の建設各社は、処分内容以上の厳格さで自己規制し、慎重に対応している。 「営業停止」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.318, pp.65-66, 2002-12-27

国土交通省は,事故を起こした場合の営業停止処分を2002年5月1日から強化し始めた(下の表を参照)。処分が完了してから3年以内に再び事故を起こせば,営業停止の期間は1.5倍に延長される。「繰り返し事故を起こすと処分が重くなるようにして,抑止効果を期待する」と国交省建設業課の山本博之課長補佐は説明する。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.292, pp.16-17, 2001-11-23

東京都町田市が発注した土木工事や建築工事,舗装工事で談合を繰り返していた88社に対し,建設業の許可を与えている国と東京都は,2001年5月11日から15日間の営業停止を命じた。88社はすべて町田市内に本社を置く建設会社。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.294, pp.50-53, 2001-12-28

事故の概要:2001年8月1日,山形県鶴岡市の千歳橋上部工事の現場で,架設中のPC桁が横取り装置もろとも川に落下した。落下したのは,10本設置する桁のうち最初に架設する1本事故の主因:橋桁を横取り装置にセットする際,桁の重心線と横取り装置のノーズの位置がずれていたので,移動時にバランスを崩した事故の遠因:作業を担当した元請け会社の職員に,装置を扱った経験者がいなか…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.378, pp.96-97, 2005-06-24

新潟県中越地震が発生した2004年10月23日の深夜,本間組土木部工事課担当課長の浅賀正人氏は,重機や投光器,資材などを積み込んだ車4台と共に,上越市内にある同社の工事事務所を出発した。 目的地は,堀之内町(現在の魚沼市)の魚野川沿いにある堀之内浄化センター。処理場につながる下水流入管の接合部が地震によって破損し,地上に下水があふれ出した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.236, pp.42-43, 1999-07-23

今年2月,東京都品川区西五反田のJR山手線に並走する山手貨物線で,線路上を移動中の作業員5人が臨時の回送列車にはねられて死亡した。この事故で警視庁捜査一課と大崎警察署は6月25日,工事指揮者と見張り担当の警備員を業務上過失致死の疑いで逮捕するとともに,事故で死亡した作業責任者を同容疑で書類送検した。
著者
降籏 達生
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.388, pp.80-83, 2005-11-25

同じ建設会社に勤務し,勉強熱心なB君と,原価についてあまり詳しくないA君とが,予算に関して立ち話をしている。今回は,なぜ予算が必要なのか,そしてどのようにして予算を作成すればよいのかを考えてみよう。夢を実現するために作成する もう少し,A君とB君のやりとりに付き合っていただきたい。 B君「A君の『本当に欲しいもの』って何?」。 A君「そうだなあ。
著者
江村 英哲
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.701, pp.60-62, 2018-12-10

築地市場の移転延期決定から2年余りを経て、豊洲市場が18年10月にオープンした。地下空間と汚染水の存在で世間を騒がせた問題は、建設分野の専門領域における意思疎通の難しさを浮き彫りにした。(江村 英哲=日経 xTech/日経アーキテクチュア) 東京都の小…
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.272, pp.84-85, 2001-01-26

建設業界には就業時間が不規則な職場が少なくない。夜間にも工事することがあるからだ。「就業時間は午前9時から午後5時」などと一律に定めず,月末に翌月各日の勤務時間を決める会社も珍しくない。 こうした勤務形態の職場では,労働基準法32条の2に基づく,「1カ月単位の変形労働時間制」を採用することが多い。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.623, pp.26-29, 2015-09-14

2014年度決算は建築の粗利益率の回復が目立つ一方で、土木の粗利も堅調に伸びたのが大きな特徴だ。本業で大幅な増益を達成した企業も少なくない。東日本大震災の復興の受注がピークを過ぎたとみられるなか、各社は次なる攻勢に移る。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.698, pp.56-58, 2018-10-22

関西国際空港は、全国各地の空港などで広がりつつあるコンセッション事業として初めて一定期間の閉鎖を伴う試練に見舞われた。空港島の沈下対策を民間に委ねるなか、責任を負うべきは誰なのか、今後の焦点となる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.414, pp.42-44, 2006-12-22

長崎県佐世保市で建設中の佐世保高架橋の下部工事で2006年6月15日,クレーンの操作ミスが原因で下請け会社の主任技術者が全治3カ月のけがを負う事故があった。機械の故障によって作業方法が変わったことが操作ミスの引き金になった。 同高架橋で,P26からP28までの3基の橋脚の工事を星野組(本社,長崎市)が受注した。事故が起こったのはP27橋脚だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.357, pp.50-54, 2004-08-13

ここまで,都市に自然を取り戻す二つの海外事業をみてきた。思い切った人材登用で一気に事業を進める韓国のソウルと,事業費高騰などの曲折を経て,住民参加型のまちづくりを徹底する米国のボストン。手法は対照的だが,どちらも都市の水や緑の再生を進めることによって,経済成長一辺倒の都市から環境や歴史を重視した都市へと移行しようとしている。