著者
亘 弘
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.32, no.5, 1992-09-25
著者
田浦 太志 正山 祥生 森元 聡
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.45, no.4, pp.178-184, 2005-07-25
被引用文献数
1 2

大麻に含まれるTHCは幻覚作用を有するが, 優れた鎮痛作用を示すことから医療への応用が期待されている重要な化合物である.THCの前駆体であるTHCAの生成機構を解析した結果, 本化合物は新規な性質を有する酸化酵素(THCA合成酵素)の触媒作用によって生合成されることが明らかとなった.
著者
柳尾 朋洋
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.66-71, 2005-03-25
被引用文献数
1

The so-called "falling cat" problem, which is concerned with the coupling between internal motions and rotations of a flexible body, is introduced. I give a geometric interpretation of the Eckart condition, which is frequently used for the approximate separation of rotations and internal motions of polyatomic molecules. It is shown that the separation procedure based on the Eckart condition disregards the intrinsically "curved" nature of molecular internal space (shape space). The "curved" nature of shape space is shown to have considerable effects on structural transition dynamics of polyatomic molecules.
著者
YAMADA Naohumi IGUCHI Kakeru AGENO Yasuo HUSIMI Yuzuru
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1, 2008-10-25

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著者
小林 正美 秋山 満知子 木瀬 秀夫 渡辺 正
出版者
一般社団法人日本生物物理学会
雑誌
生物物理 (ISSN:05824052)
巻号頁・発行日
vol.37, no.5, pp.196-200, 1997-09-25
参考文献数
25
被引用文献数
1 1

光合成の反応中心は従来その構造タンパクやキノンのような安定な電子受容体の種類によって分類されてきた. ところが近年,反応中心のみ数分子,特殊なクロロフィルが存在することが明らかになってきた. これらの色素を高速液体クロマトグラフィーによって分析するだけで,反応中心の種類や存在量が簡単かつ正確に見積もれるようになった.