著者
渡部 泰明
出版者
上智大学
雑誌
ソフィア (ISSN:04896432)
巻号頁・発行日
vol.43, no.4, pp.p608-615, 1995
著者
齋藤 貴弘
出版者
上智大学
雑誌
上智史學 (ISSN:03869075)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.135-156, 2006-11-30

平田耿二先生退職記念号
著者
中野 晃一
出版者
上智大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2002

1993年以降の政党政治の変動が地方分権改革の政治過程にどのような影響を与えたのかを探る観点から、以前の改革過程に比して、政策結果・政策過程・アクター・リソースに関して変化が見られたか否かに焦点を絞って研究を進めてきたが、平成14年度までに調査そのものは概ね完了し、平成15年度では、主として調査結果を英文論文の第としてまとめることに意を注いだ。研究計画の順調な進捗を受けて、平成16年度には、論文の最終的な国際学術誌・論集等への投稿(ないし寄稿)・出版を目的とした。そのため、補足的調査をし、論文の更なる推敲を行い最終稿をまとめることが本年度の研究活動の中心となった。従って、研究経費としては、研究補助・資料整理のための謝金、論文執筆のための図書・ソフトウェア・コンピュータ関連消耗品・文具等の物品費、地方分権改革関連資料についての補足調査を目的とした宮城県仙台市への国内旅費が主たるものとなった。本研究計画を締めくくる研究成果の発表としては、1990年代の日本における政党政治の変動(政権交代および連立政権)が、政策過程と政策そのものの変化に影響を与えた事例として、日本社会党と総評の役割に注目して、地方分権改革を(情報公開と立法府の行政府チェック機能強化とともに)考察した英文論文「‘Democratic Government' and the Left」をRikki Kersten・David Williams(編)、The Left in Japanese politics(Routledgecurzon/Leiden Series on Modern East Asian Politics & History)(Routledge,2005)に出版した。
著者
大島 富朗
出版者
上智大学
雑誌
上智大学国文学論集 (ISSN:02880210)
巻号頁・発行日
vol.26, pp.213-258, 1993-01-16
著者
荒井 隆行
出版者
上智大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

音声の生成機構等を直感的に分かりやすく理解するため、子音と母音に関する模型を中心に教材・教育プログラムを開発した。子音は、鼻音・接近音・はじき音・破裂音・摩擦音を対象に模型の開発・評価を行った。母音は、日本語(音源も工夫し国内科学館にて企画展示)、エストニア語(海外博物館にて常設展示)に引き続き、ニーズの高い英語も対象とした。複数の子音を出すことが可能な屈曲式一体型模型については、毎年、改良を重ねた。見た目がより人間の解剖図に近いタイプでは、母音の声道形状を抽象化して静的モデルを開発し高評価を得た。千葉・梶山の測定に基づく屈曲式模型も製作。スライド式声道模型の普及のため、さらなる改良も重ねた。
著者
安藤 宏
出版者
上智大学
雑誌
ソフィア (ISSN:04896432)
巻号頁・発行日
vol.41, no.1, pp.p129-136, 1992
著者
渡部 昇一
出版者
上智大学
雑誌
ソフィア (ISSN:04896432)
巻号頁・発行日
vol.12, no.2, 1963-11
著者
ロゲンドルフ ヨゼフ
出版者
上智大学
雑誌
Sophia : 文化思想研究
巻号頁・発行日
vol.1, pp.108-111, 0000
著者
R・TINOCO Antonio
出版者
上智大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

本プロジェクトの目的はスペイン語の変異言語学的な研究で、そのアプローチとしてインターネット上のソーシアルメディア(主にツイッター)のデータをStreaming APIを利用し、 自動的に収集し、大規模なコーパスを作成することにより、広大なスペイン語圏のスペイン語の語彙と文法の地理的な分析をすることである。利用するデータベースに関してはSQL系(MySQL)とNoSQL系(Elastic Stack)を両方テストした。地理的な情報(経度、緯度)が含まれるデータはMySQLのデータベースに蓄積し、他の言語も含まれるデータはNoSQL系のデータベースに蓄積し、目的により使い分けることにしている。例えば、米国のスペイン語と英語の接触、あるいはスペインのスペイン語とカタルーニャ語の言語接触の現象を研究するために、可能な範囲で他の言語もNoSQL系のデータベースで蓄積した。Elastic StackのようなNoSQL系のデータベースは、ツイッターのJSONフォーマットをそのまま処理できるので、Kibanaなどで基本的な可視化もできる。しかし、言語地図の作成はGIS専用のQGISで行う。このような方法で集めたデータによってスペイン語の具体的な語彙と文法のバリエーションの共時的な研究が可能になった。例えば、語彙のバリエーションとしてはメキシコのcobija、apapacharなど、ベネズエラのpiche、arrecheraなど、またはアルゼンチンではgauchar、mina、またはa mi lado es un porotoのような独特な言い回しを、地理的な分布および用法についても調べることが可能になった。また、hicisteとhicistesのように過去形の二人称で見られるバリエーション現象も量的な分析と、その分布を示す言語地図を作成することも可能である。