出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.941, pp.138-141, 2006-12-18

「やっぱりもう少しだけ厚みを減らせませんか。あと1mmでいいですから」——。ウィルコム 営業開発部 企画マーケティンググループ 課長補佐の須永康弘からこう告げられたシャープの技術陣は絶句した。2006年2月上旬,両社は後に「WS007SH(W-ZERO3[es])」として発売される新機種の仕様検討に入っていた。それまでの1カ月近く知恵を絞ってきたシャープの「最終案」。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.842, pp.10-22, 2007-02-26

大きな曲面を描くガラスカーテンウオールと緑の広場が来訪者を迎える。日本で5番目、30年ぶりの新設の国立美術館である「国立新美術館」が1月21日オープンした。東京・乃木坂の東京大学生産技術研究所跡に建つ。
著者
小山 昇 吉田 浩一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.369, pp.26-29, 2015-06

失敗対談 「日本一、失敗を経験した社長」を自認する武蔵野の小山昇社長に、上場間もないクラウドワークスの吉田浩一郎社長が対談を申し入れた。正しい組織のまとめ方について〝失敗王〟が本音でアドバイスする。──吉田社長はこれまで失敗続きだったそうで…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1429, pp.92-96, 2008-02-18

「いよいよ俺たちの出番が来た」。アブダル・バスーは今、そんな笑みを漏らしているかもしれない。 2月5日、米ニューヨーク証券取引所のダウ平均株価が今年最大の370ドルという暴落を記録すると、翌6日の日経平均株価はすかさず646円安。世界の主要株式市場も後を追って急落した。円相場は急伸し、過熱した投資マネーが一部逃げた原油相場は一段安。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.955, pp.22-25, 1998-08-31

「アジア発のデフレが思ったよりも早く、米国に到達した」と三和銀行・資金証券為替部上席調査役の斎藤満氏は言う。 8月4日、ダウ平均株価はアジア経済危機が米国企業の業績に影響しはじめたことを懸念して299ドルの下げを記録。その後も不安は去らず、「ウォール街に緊張感が高まっている」と米国在住のファンドマネジャー、大竹愼一氏は言う。
著者
深川 岳志
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.551, pp.105-108, 2008-04-14

ローマ字から漢字に変換/アンダーラインに注目/半角/全角はいわば遺物/確定しているかが問題だ/勝手に切り替わることも
出版者
日経BP社
雑誌
日経エネルギーnext = Nikkei energy next (ISSN:21894795)
巻号頁・発行日
no.2, 2015-03

2015年の年明けは仕事始めの週半ばから、北日本を中心に猛吹雪に見舞われた。強い冬型の気圧配置と気温低下で、1月のシステム価格は15円/kWh台前半の高値で始まった。 しかし、下旬にかけて徐々に高値が切り下がる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.948, pp.24-27, 1998-07-06

米国株にはバブルがあり、大幅な割高になっている。二重の意味で過大評価だ。1982年から95年までの株価上昇トレンド線を延長すると、現在のダウ平均株価は5500ドル前後が妥当となる。95年から98年5月の最高値まで、ダウ平均は3700ドルから9200ドルに上昇した。だが、95年からのトレンド線でみても、現在の株価は7700〜8300ドルである。
著者
笠原 英城
出版者
日経BP社
雑誌
日経ドラッグインフォメーションpremium
巻号頁・発行日
no.100, pp.63-65, 2006-02-10

戸越助手 ひゃー、校舎前はすごい騒ぎでした! 今日はうちの大学の合格発表日だったんですね。白金博士 そうそう。今日、6年制の入学者150人と4年制の入学者30人が決まったのだ。戸越君、まさにこれからが我々創薬研究者の正念場だぞ! 私たちが良い研究をして、30人の中から少しでも多くの人にこの研究室に入ってもらうのだ。
著者
桑原 博道
出版者
日経BP社
雑誌
日経メディカル (ISSN:03851699)
巻号頁・発行日
vol.36, no.10, pp.165-167, 2007-10

セクハラで患者に訴えられた医師が、裁判で勝訴しました。しかし、この提訴が新聞で報じられたため、読者にセクハラの疑念を抱かれることになったとして、患者や新聞社を名誉棄損で訴えましたが、敗訴してしまいました。事件の概要 患者Aは、複数の医師から半陰陽と診断され、男性の生殖腺除去、音声形成術を受けた。
著者
岡村 秀昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.628, pp.99-102, 2011-06-27

日付は「前日+1」で順番に表示/祝日一覧には振替休日も加える/翌月部分は「白」にして隠す/入力を許すセルはロックを外す
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.572, 2013-07-22

英国のロンドンを流れるテムズ川に「ガーデンブリッジ」を建設する計画が持ち上がっている。デザインはアラップと、ロンドンオリンピックの聖火台を設計したトーマス・ヘザーウィック。建設費はすべて民間資金に頼る予定で、市当局はスポンサー探しに奔走して…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1476, pp.40-44, 2009-02-02

米国時間で1月10日のお昼、米国防総省(ペンタゴン)の近くにある米大手家電量販店「ベストバイ」のテレビ売り場には、巻き尺でサイズを測りながら商品を見定めている男性がいた。結局、選んだのは韓国サムスン電子の37型液晶テレビだった。表示価格は799.99ドル(約7万2500円)。 注文を受けた店員は、サムスンの値札を持ち去っていく。在庫切れである。
著者
松本 恭攝
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.888, pp.32-35, 2015-06-11

インターネットで印刷を受託する「印刷eコマース」運営のラクスル。自らは印刷機を持たず、中小印刷工場の空き時間を使うという事業モデルで注目を集める。創業者の松本社長は、非効率な業界構造と資金に乏しい中小企業の集客活動を、インターネットの力で改…
著者
山本 剛嗣
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1535, pp.100-102, 2010-04-05

日本弁護士連合会は政府とともに、弁護士を増やすための司法制度改革を推し進めてきました。その路線を継続するのか、見直すのか。3月10日に実施された日弁連会長選挙は、増員に対する地方や若手弁護士の不満を反映する結果となりました。 副会長だった私は、先輩弁護士たちに推していただき、出馬したものの、路線転換を掲げて立候補した宇都宮健児さんに負けてしまいました。
著者
岡村 秀昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.558, pp.97-100, 2008-07-28

列幅を縮めマス目を細かくする/主要部分の行の高さを広げる/点線の格子罫線を一気に引く/セル結合でレイアウトを整える
著者
高杉 耕一 黒川 章
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.582, pp.48-53, 2012-07-01

「中国の情報通信革命」(エリック・ハーウィット著)を翻訳した高杉耕一氏と黒川章氏の両氏が、中国の情報通信産業の実態を解説する全3回の連載。今回は、中国の2大グローバル通信機器ベンダーであるファーウェイ・テクノロジーズとZTEを取り上げる。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.823, pp.69-76, 2002-06-03

これまでの移動体通信サービス(無線サービス)の歴史を振り返ると,1990年〜1995年ころまではページャ(いわゆるポケベル)と携帯電話がすみ分ける時代だった。しかし,1995年以降は携帯電話が無線サービスの世界を事実上,独占していく。
著者
Lee Kyung Ha Lim Young Jin
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.907, pp.133-141, 2005-08-29

韓国BOE HYDIS Technology Co.,Ltd.は,生産量の拡大よりもむしろ独自技術による高画質化を重視している。同社の世界シェアはノート・パソコン向け品種,携帯電話機向け品種とも3%前後だが,パネル性能では世界の先頭集団の一角を占めている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.885, pp.49-52, 1997-04-07

駐車場付きの郊外型コンビニで中京圏を"支配"。POSデータに頼らず,賑わいを重視した既存店が好調。得意の局地戦で,関西,首都圏の攻略に挑む。「全国に何店舗あるかという数字を競うのは意味がない。問題は,1つの商圏にサークルKの店舗がどれだけ集まっているかということだ」サークルケイ・ジャパンの外山泰三社長は強調する。