出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.670, pp.96-98, 2000-07-10

新空港開港と万博開催を5年後に予定する名古屋。JRセントラルタワーズ(4月3日号参照)内に,巨大ホテルが開業した。当初計画より若干規模を縮小したとはいえ,客室数780室は名古屋では群を抜く規模。駅に付帯する利点を生かし,宿泊,オフィステナント企業の会食,岐阜・三重を含む半径50圏の婚礼宴会,国際会議などの需要獲得を見込む。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.943, pp.64-67, 2011-01-10

人口減に悩む地方自治体が目立つ中、30代の定住人口が増えている町がある。外房の自然に恵まれた千葉県一宮町だ。住まいを移したサーフィン愛好家たちが中心となって、町を変え始めている。 JR外房線の上総一ノ宮駅から自動車で約10分、海沿いを走る道路の向こうには、防砂林と浜辺が広がる。
著者
佐保 圭
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.235, pp.49-52, 2004-04

「今年の夏には、ここに製造プラントを建てるんです」。降りしきる雪の中、見渡す限りの銀世界に歩を進めながら、ノルド ファブリカ(北海道美唄市)会長の永桶裕明は言った。プラントはバイオマス燃料を造る施設。永桶は生まれ故郷の美唄で、エネルギー事業に乗り出そうとしている。 バイオマス燃料とは、木屑や家畜糞尿などの有機物を保存・運搬しやすい形に加工したもの。
著者
松永 高司
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.923, pp.77-79, 1998-01-12

女子プロレス団体の最古参だった全日本女子プロレス興業(東京・目黒区)は、1997年10月20日、2度目の不渡りを出して倒産しました。かつては、「マッハ文朱ふみあけ」「ビューティーペア」「クラッシュギャルズ」といった人気レスラーを育ててきました。しかし、3年ほど前からの女子プロレス人気の低迷によって、苦しい経営が続いていました。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.855, pp.27-29, 1996-09-02

相撲部屋の巨額な所得申告漏れは,どうして起きたのだろう。金券ショップには,どうしていつも売る商品があるのだろう。「会社のおカネ」は,盛り場やゴルフ場だけに流れているわけではない。今年7月,大相撲の二子山親方(元大関貴ノ花)が東京国税局の税務調査を受け,1995年までの3年間で総額3億円の申告漏れを指摘されて修正申告した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.8, no.16, pp.36-39, 2009-08-04

日本人アスリートの中で、最も本番に強い人は誰かと聞かれたら、野球選手のイチローを挙げる人は多いはず。今年3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦の最終打席でヒットを打ち、日本を優勝に導いた。それまでの打席で調子が悪かっただけに、テレビの前の視聴者に強烈な印象を与えた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1288, pp.10-12, 2005-04-18

社外取締役でジャーナリストの野中ともよ氏(50歳)が会長兼CEO(最高経営責任者)に、創業家の3代目に当たる井植敏雅副社長(42歳)が社長兼COO(最高執行責任者)に昇格——。地震の被害やデジタル家電の値崩れで2005年3月期に1210億円もの連結最終赤字を見込む三洋電機の新経営体制だ。危機的状況下で、なぜジャーナリストをCEOにし、さらに世襲を断行したのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1926, pp.66-73, 2018-01-29

「ベビースター」ブランドの菓子メーカー、おやつカンパニーがファンドに買収されて3年半。これまで取材を受けてこなかった創業家が、初めてその狙いと改革の中身を語った。背景には、事業継承と持続成長という、全てのオーナー企業に共通の悩みがあった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.827, pp.45-47, 2006-07-24

名義貸しに対する司法判断や警察の対応は確実に厳しくなってきた。「構造計算書の偽造事件などに伴う社会の批判を受けて、捜査当局は建築士法違反などを積極的に取り締まる姿勢を示している」と、日本建築家協会の顧問弁護士を務める松浦基之氏はみる。
著者
樋口 晴彦
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.144-147, 2009-02

今回は、2008年8月5日に東京都下水道局の雑司ヶ谷幹線において、工事中の作業員5人が豪雨による増水に流されて死亡した事件を取り上げる。なお、本事件については業務上過失致死事件として今後立件される可能性も否定できないが、本稿はあくまで危機管理研究の目的で公開情報に基づき執筆されており、本事件に対する捜査当局の見解を示すものではないことをお断りしておく。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.614, pp.64-67, 2005-11

部品や設備の内製化を拡大し,革新力の向上や外部への資金流出の削減を狙うNECグループ。生産革新を推進し,それによって生じた余力を活用して部品や設備を内製化することで資金流出の削減を狙うとともに,そうした取り組みを通じて革新力を高めようというのが同グループの考え方。その推進のために,同グループが設立したのが「ものづくり革新ユニット」である。
著者
五十嵐 俊輔
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.696, pp.78-81, 2014-04-28

アプリの探し方とダウンロードスマホの使い方を基礎から解説しているこの連載。2回目は、スマホを活用する上で欠かせない「アプリ」の入手方法を解説しよう。五十嵐 俊輔=ライター スマホでメールやネット、電話、カメラなどを利用するには、アプリがなけ…
著者
馬養 雅子
出版者
日経BP社
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.310, pp.78-83, 2008-09

ガソリンや食品の値上げが家計を直撃している今年の夏。でも、せっかく取れた夏休みだから家族で遊びたい。ここは一つ、できるだけおカネをかけずに楽しむ方法を考えよう。知恵と財布のひもを絞りながら、夏休みの予定を立ててみてはどうだろうか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.511, pp.63-66, 2011-01-10

九州新幹線の博多─新八代間130kmが3月12日に開通する。総事業費は8920億円。2004年に開業した新八代─鹿児島中央間と合わせて全長256.8kmの九州新幹線鹿児島ルートが全線開通し、博多─鹿児島中央間が1時間20分で結ばれる。在来線しかなかった04年以前と比較して、所要時間が2時間20分以上短縮される。一部の列車は山陽新幹線と直通運転し、新大阪─鹿児島中央間を3時間45分で結ぶ。
著者
益本 康男 山川 龍雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1716, pp.110-113, 2013-11-18

答 違いますよ。社員には「欧米に行って、クボタという社名を出してみろ。『フーン』と言われるだけだぞ。もう少し謙虚になれ」と檄を飛ばしています。クボタがどんなブランドと見られているかをしっかりと調べて、もっと売る方法を考えなければならない。
著者
西 雄大
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.809, pp.56-63, 2012-05-24

1996年前後に生まれた中学・高校生。PCはもちろんスマートフォンを身近に感じ、当たり前のようにITを使いこなす「スマホ世代」こそ、10年後に企業のIT活用を背負って立つ"宝"だ。彼ら・彼女らの可能性の芽を摘むことなく、いかに戦力となるIT人材として育成するか。喫緊の課題に向けた取り組みが始まっている。まずは大人顔向けの活躍ぶりを見せる4人のスマホ世代を紹介しよう。
著者
田中 耕一
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイオビジネス (ISSN:13464426)
巻号頁・発行日
no.19, pp.55-60, 2002-12

受賞が決まったという知らせを聞いた瞬間に思ったのは、「なんで私が」ということです。受賞の対象となった研究は5人のチームで行ったものです。私だけもらっていいのだろうかと、気にもなりました。 でもそれから2週間たって、少しは気持ちも変わってきました。というのは、日本や韓国のみなさんが喜んでいるという話を多く耳にしたからです。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1546, pp.154-156, 2010-06-21

ギリギリでも3000万円、普通は6000万円は必要というのが参院選の常識だという。事務所の家賃から電話番の人件費、チラシの印刷代まで、どんどんカネが飛んでいく。カネの出し手を向く政治と決別するには、票でもカネでも政治家を支える個人の力がいる。 参院選に向けた公認候補選びが本格化し始めた今年1月。
著者
村上 富美 山川 龍雄 熊野 信一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1116, pp.158-162, 2001-11-12

東京〜新大阪間で新幹線「ひかり」に比べて所要時間が30分ほど早い「のぞみ」に乗る時は、料金が970円ほど高くなる。それなのに、なぜ時間がかかる「こだま」に乗る時は、料金が安くならないのだろうか。(東京都、会社員) 確かに「のぞみ」に乗ると目的地に早く着くから特別料金を取る、という話は理解できる。では逆に時間がかかるから安くするという発想はないのだろうか。