出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.450, pp.32-39, 2008-06-27

電車が走る京浜急行線の線路の真上に鉄道高架橋を建設中だ。住宅地に挟まれた現場は線路脇で型枠を組めないほど狭いので、プレキャスト化した柱部材を鉄道高架橋に初採用した。終電後の夜間作業時間は約2時間半。複線の上をまたいでいる直接高架施工機から柱部材を吊り上げ、施工済みのフーチングから伸びた鉄筋と接続する。高架橋は10日間から2週間で1スパン10mが出来上がる。
著者
三輪 昭尚
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.974, pp.48-51, 2018-09-27

大林組の元CIOで建設技術のプロフェッショナルが7月に政府CIOに就いた。省庁のデジタル改革やデータ活用による経済活性化などの難題に挑む。「目的と手段を混同しない」「成果を分かりやすく示す」などIT活用の本質重視で臨む。
著者
疋田 耕造
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1277, pp.138-141, 2005-01-31

創業してから26年、我々は業界の商習慣にのっとってやってきました。しかし社会が変わる中で、従来の慣習は現状にそぐわなくなってきたんでしょう。そこで今回の勧告をきっかけに、正すべきところは正さなければならないと考えたわけです。 近畿地方を地盤とするホームセンターのコーナン商事は2004年11月11日、公正取引委員会から独占禁止法違反で排除勧告を受けました。
著者
染原 睦美
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.548, pp.74-85, 2008-02-25

「Macintosh? 知ってるけど、使ったことはない」──。実は今、そんな"食わず嫌い"のWindowsユーザーを取り込むだけの素地を、Macが整えつつあるのをご存じだろうか。百聞は一見にしかず、ぜひ「Mac体験ツアー」を存分に楽しんでほしい。(染原 睦美) 超薄型モバイルノート「MacBook Air」(32ページ参照)。
著者
川上 量生 飯田 展久
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1865, pp.46-49, 2016-11-07

インターネット業界から投じられたN高等学校という一石。業界の風雲児とも言える川上量生氏がその中心にいる。川上氏の目的とは何か。踏み込んで聞いた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1511, pp.62-64, 2009-10-12

大都市への一極集中の裏側で多くの地方が人材の流出に悩んでいる。都会の学校や企業に進んだっきり、地元へは帰ってこない。農業が見直され、地方で働いてみたいと都会からやってくる若者も、慣れない仕事や生活環境に苦しみ、なかなか定住しない。 そうした定説を覆す「人を呼び込む会社」がある。アニメ制作会社のピーエーワークス(PAW、堀川憲司社長)だ。
著者
山崎 浩一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.66-69, 2012-05

数年前、マンガ研究のために来日したというドイツ人留学生からひょんな経緯で「論文のための取材」を申し込まれた際、こんな質問を受けた。「たとえば『デスノート』や『寄生獣』のように難解なテーマを扱う作品が少年誌に掲載されて、しかも絶大な人気を博すなんて日本以外では考えられない。なぜ日本だけでこんなことが可能になったのだろうか?」と。
著者
権藤 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1066, pp.159-162, 2000-11-13

監督就任の年、佐々木投手らと日本一に輝くが、これで「燃え尽きた」。球団が切望する森〓晶新監督の就任が決まり、3年で退団することに。ただ選手の自主性、プライド尊重の姿勢は間違っていなかったと言う。 燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)——。昨年と今年のプロ野球ペナントレースを戦った横浜ベイスターズを一言で表現すると、悔しいですがこんな感じだと思います。
著者
入交 昭一郎
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.928, pp.118-120, 1998-02-16

問 自動車産業からゲームの世界に転じて5年、今回は社長を引き受けたわけですが、そもそもなぜ、この産業に身を投じたのですか。 答 ゲーム産業の持つポテンシャル(潜在力)が高いと思ったからです。例えば普通の男性であれば、F1(レース用の自動車)やジェット戦闘機に乗りたいと思っている人は多いと思うんですよ。でも、その99.99%は一生チャンスがない。
著者
加藤 紘一 小林 収
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1079, pp.182-184, 2001-02-19

——まず、いわゆる「加藤の乱」で、いったい何を訴えたかったのでしょうか。途中で党内の戦術論ばかりに注目が移ってしまった気がしますが。 加藤氏(以下敬称略) 私が当時言ったことは極めてシンプルなことです。いわゆる「永田町政治」をもう少し国民に近づけないといけないと思ったんです。
著者
齋藤 宏一
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1284, pp.179-182, 2005-03-21

2005年2月27日、愛知県美浜町と南知多町の合併は住民投票により白紙撤回となりました。新市名の候補だった「南セントレア市」は全国的に話題となりましたが、結局、実が入ることなく終わりました。美浜町長である私は、両町の合併協議会長も務めていました。その合併協議会も3月3日に解散が決まりました。
著者
上野 雅之
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1184, pp.101-108, 2017-10

SiCを搭載した次世代新幹線「N700S」の経緯を2回に分けて紹介する後編。本稿では、SiC採用によってもたらされる利点を中心に、N700Sの開発を主導したJR東海の上野雅之氏に解説してもらう。なお本稿は、2016年11月開催の「パワーエレクトロニクス・サミット2016」における上野氏の講演「東海道新幹線における技術開発─SiC採用の駆動システムを搭載したN700Sの開発について」の内容を基にしている。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.366, pp.69-70, 2004-12-24

雨が小降りになり,橋の上で電話線を通す塩ビ管の仮置き作業を再開した直後に,稲妻が走り,作業員を直撃した。不安定な天候の中で,現場では大雨への警戒はあったが,落雷の危険性までは認識していなかった。地元で落雷事故の例が少なかったことも,リスクの認識不足につながった。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1084, pp.63-73, 2012-06-11

1993年に誕生し、今や「Twitter」、「Groupon」、「食べログ」、「楽天市場」、「クックパッド」など国内外の名だたるWebサービスの開発で利用されるまでに成長したプログラミング言語の「Ruby」。C言語など他のプログラミング言語と比べると、圧倒的に短い記述で柔軟にソフトウエアを開発できることから、Web分野の技術者達から大きな支持を得てきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.409, pp.74-75, 2006-10-13

気象庁発表のデータによれば,1時間当たりの降水量が100mm以上の降水の発生回数は,1986〜95年は年平均2.2回。それが96〜2005年には同4.7回と倍増した。 下表の通り,雨が原因となった可能性のある現場の災害も発生している。法面の崩落による事故が多いが,なかには下水道にたまった雨水が原因で被災した例もある。
出版者
日経BP社
雑誌
日経アーキテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.950, pp.50-55, 2011-04-25

甚大な被害を前に、専門家の初動調査にてこずった今回の震災。日本建築学会は被災地の各支部が収集した情報を取りまとめ、緊急に公表した。広域にわたる被害の現状が明らかになった。 震災の被害者に捧げる黙とうから始まった「東北地方太平洋沖地震および一連の地震緊急調査報告会」。日本建築学会が4月6日に開催した。
著者
カジポンマルコ残月
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.9, no.13, pp.126-130, 2010-08-03

歴史ブームの余波なのか、「墓マイラー」が増えている。「墓マイラー」とは、歴史に名を残す人物の墓参りをする人のこと。名づけ親は、文芸研究家で自身も墓マイラーのカジポン・マルコ・残月さんだ。 カジポンさんの墓マイラー歴は23年。これまでに世界51カ国、1400人もの偉人の墓をお参りしたという。一体、何が墓に向かわせるのか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.938, pp.132-135, 2006-11-06

「半年足らずで15万台を販売できた」——。2006年6月6日に開かれた「W-ZERO3」の新機種発表会で,壇上のウィルコム 常務執行役員の土橋匡は誇らしげに発表した。驚く記者たちを見ながら,同社 営業開発部 企画マーケティンググループ 課長補佐の須永康弘は痛快な気分だった。須永は企画段階からこの製品を担当するウィルコム側の中心人物の一人である。
著者
川又 英紀
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.860, pp.38-43, 2014-05-15

マーケティング会議の開始に先立つこと3カ月前、2013年2月にビューカードは大きな決断を下していた。外部から、データ分析に長けた3人の人材を「チームCMO」として招いたのだ。 彼らは日本IBMを辞めたばかりのデータ分析のエキスパートで、2012年12月にスキルを…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ア-キテクチュア (ISSN:03850870)
巻号頁・発行日
no.698, pp.122-125, 2001-08-06

東急東横線,京王井の頭線,営団地下鉄銀座線などのターミナル,渋谷駅。その南口から約200mの距離に,東京急行電鉄の旧本社跡地を再開発した41階建ての超高層複合ビル「セルリアンタワー」が建つ。「セルリアンタワー東急ホテル」は同タワー内にこの5月24日,グランドオープンした大型都市ホテルである。 「本社跡地の利用にあたって考えたのは,渋谷の街に何が足りないか。