著者
山口 雅司 杉山 俊幸 佐藤 新
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1091, pp.142-150, 2001-05-14

田中康夫・長野県知事の「脱ダム宣言」が、波紋を広げている。自民党政治の僕しもべとして公共事業行政を司ってきた官僚や、ダム完成を心待ちにしていた地域住民の怒りと失望は深い。しかし、ダムに無関係の都市部住民脱ダムを英断と評価する。都市部無党派層の反乱は長野だけにとどまらない。公共事業改革は、凄絶なる地方切り捨ての様相を呈してきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア = Nikkei healthcare : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.371, pp.70-80, 2020-09

永寿総合病院(東京都台東区)院長の湯浅祐二氏は、7月1日に会見を開き、初めて公の場で大規模クラスターの詳細を説明した(下の別掲記事参照)。院内での感染拡大の原因として、(1)COVID-19を疑うタイミングが遅れたこと、(2)不十分な感染予防策、(3)院…
著者
外岡 潤
出版者
日経BP社
雑誌
日経ヘルスケア = Nikkei healthcare : 医療・介護の経営情報 (ISSN:18815707)
巻号頁・発行日
no.371, pp.82-88, 2020-09

高齢者施設の入所者などがCOVID-19に罹患した場合について、国は「原則として入院させる」「保健所の指示に従う」「近隣の施設から応援の人員を派遣する」などの方針を掲げている。しかし、「いざという時に外部からの助けは期待できない」と覚悟しておくくら…
著者
高橋 尚子
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1436, pp.102-104, 2008-04-07

3月9日の名古屋国際女子マラソンで27位という結果に終わり、日本代表として北京五輪に出る夢はかないませんでした。それまで後悔なく過ごしてきたし、練習もやれるだけやった。こういう結果に終わったのは、やっぱりほかの選手の方が力があったということでしょう。これが私の今の実力だと思っています。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.958, 1998-09-21

フジテレビ系の人気長寿番組「笑っていいとも」の収録で有名な、東京・新宿のスタジオアルタ。その地下2階から6階(売り場面積は約3300m2)を使用する三越のスタジオアルタ店が、不況の中で好業績をあげている。 同店の1998年2月期の売上高は91億2600万円と、前年同期比で12.7%増加した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.502, pp.24-25,27,29, 2015-10

繊細な味付けで素材の味を楽しむ和食には、上品で細やかな味わいのデザートがよく似合う。 最初に紹介した「柿のクリームブリュレ」を考案した「日本料理 彩々楽」が「今月の甘味」(350円)のバリエーションとして提供し、人気を呼んでいる…
著者
田口 三昭
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1577, pp.88-91, 2011-02-07

我が社は「テレビキャラクターマーチャンダイジング」ビジネスの会社だと言われています。「仮面ライダー」や「戦隊ヒーロー」などの特撮ものや、「ガンダム」などのアニメーションを放映し、そのキャラクターに関連する玩具やゲームを販売して収益を上げるモデルです。どれだけ視聴率が高く話題になっても、商品が売れなければビジネスとしては失敗です。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.960, pp.38-49, 2018-03-15

自信なさげな太めの男性が笑顔で筋骨隆々、別人のような姿に——。社会現象にもなったダイエットのテレビCMで有名なRIZAPグループが、さらなる成長に向けてデータの徹底活用に乗り出している。IoTをはじめとする最新のITを使って顧客の身体から上達度合いまでありとあらゆるデータを収集。ボディメイクに加えゴルフ指導や料理教室、英会話などグループの多様なサービスを鍛え上げる。ITで結果にコミットするRIZAPグループのデータ活用術に迫る。
著者
葛西 敬之
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.849, pp.66-70, 1996-07-15

旧国鉄改革から10年。25兆円を超える旧国鉄債務の処理が迫る。国鉄の改革3人組からJR東海のトップになって1年。債務問題ではJR各社への追加負担に反対する。問題先送りの公共投資を続ける国の財政は,国鉄の二の舞になると警鐘を鳴らす。(聞き手は本誌編集長,永野健二)好景気と経営努力で良い方向に問分割民営化から10年がたちました。どのように総括していますか。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ものづくり (ISSN:13492772)
巻号頁・発行日
no.655, pp.161-163, 2009-04

2007年3月13日の午前8時50分ごろ。全日本空輸の74人乗り小型旅客機が着陸準備に入ったところ,前脚が下りないという不具合が発生。やむなく空港の滑走路に胴体着陸した。前脚が下りなかったのは,幾つかの部品が付けられていなかったのが原因だ。調査に当たった航空・鉄道事故調査委員会は,製造工程のずさんな管理体制に問題があったと指摘した1)。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.971, pp.91-96, 2008-02-11

最薄部が4mm,最厚部でも約19.4mm─。2008年1月開催の「Macworld Conference & Expo」でApple社は,超薄型ノート・パソコン「MacBook Air」を発表した。MacBook Airは,いわゆる「A4ノート型」並みの13.3型液晶パネルを備え,重さは約1.36kgである。
出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.803, pp.173-177, 2001-08-27
被引用文献数
1

「小山さん,今度のセンサ,随分苦戦してるようやな。この間言うとった例のノイズ,どうなん?」 「あれな。うちにおるアナログ回路のスペシャリストにいじってもろたら,一発や。さすがやねぇ。勘所をちゃんと押さえとる」 「すごいなぁ。あんだけ消えん,消えん,言うとったのに。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.977, pp.39-42, 1999-02-08

松下電器産業の小型ノートパソコン「レッツノート」がヒットしている。レッツノートの売り上げ、販売台数は1999年3月期、ともに前年度の1.5倍である300億円、15万台を見込む。昨年12月の大手家電量販店における販売調査では、B5サイズの小型ノートパソコンの市場で、競合する10社を相手に3割近いシェアを獲得した。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1545, pp.76-79, 2010-06-14

選抜大会が始まる前は「興南は打てない」とか「島袋(洋奨[ようすけ]投手)のワンマンチーム」とかいろいろ言われました。昨年の春と夏に甲子園で初戦敗退したことは、うちに未熟な部分があったのです。だから夏の大会が終わってからは、「練習の中身により意味を持たせろ」と言ってきました。
著者
鈴木 桂水
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.408, pp.134-137, 2009-02

●取材協力カネヲト水産 TEL0982-45-2274宮崎県延岡市北浦町宮野浦401「ひむか本サバ」はキロ単位での販売。目方の目安は1本あたり500〜600g。関東圏へは、1850円/1kg(送料込み)で発送する。午前中に出荷すれば翌日着が可能。カネヲト水産では鮮魚の仲買も行うので、カンパチ、伊勢エビ、カワハギなど日向灘の海の幸をセットで注文することもできる。価格等は要相談。
著者
馮 明珠 武田 安恵
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1745, pp.143-145, 2014-06-16

故宮トップが展覧会を語る梅雨の長雨は人間にはうっとうしくても、植物にとっては「恵みの雨」。この時期、雨に濡れたようなあの"白菜"の名品が初来日する。今週は注目の「台北 故宮博物院」展の話題から。ART. 秘宝『翠玉白菜』が初来日 緑と白。
著者
マスク イーロン
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1759, pp.46-49, 2014-09-29

【イーロン・マスク氏インタビュー】経営危機を私財をなげうって乗り越え、EVや宇宙ロケットを軌道に乗せてきた。逆境こそが、イノベーションを実現する強い動機になると説く。 問 自動車や宇宙ロケットなど歴史ある大企業が支配する市場に独創的な技術で挑…
出版者
日経BP社
雑誌
日経トップリーダー
巻号頁・発行日
no.312, pp.40-43, 2010-09

事業が拡大し拠点が増えれば、社長1人では全体を管理できなくなる。社員に任せるしかないが、彼らに経営者と同じ意気込みで働いてもらうことは難しい──。 起業した誰もが悩むこの古典的な問題に丹社長が直面したのは、今から22年前。丹社長は、会社の中に2つの仕組みをつくることで、この問題をクリアしようとした。 1つは、「任せるからには、とことん任せる仕組み」だ。
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ = Nikkei computer (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.961, pp.24-27, 2018-03-29

品ぞろえも同様だ。今日モバイル機器からアクセスできる品ぞろえは驚くべき数だ。おそらく現在7000万を超えているだろう。私が(30年前に)店舗で働いていたとき、そんな未来があると言われたら、それは不可能だと言い切ったはずだ。
著者
原 武雄
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.276, pp.15-21, 2007-09

広く知られる、イタリアンレストランの最大手チェーン。安さを武器に急成長したが、その勢いは鈍化してきた。だが、業界きっての理論派とされる経営者に焦りはない。私財を投じて20年前から準備を始めた100万坪の自社農場を拠点に、「食材革命」を仕掛ける。