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文献一覧: 大塚 道子 (著者)
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OA
モンスーンアジアの降水強度の長期変化
著者
松本 淳
久保田 尚之
藤部 文昭
林 泰一
山本 晴彦
財城 真寿美
寺尾 徹
村田 文絵
高橋 幸弘
山下 幸三
赤坂 郁美
遠藤 伸彦
森 修一
釜堀 弘隆
高橋 洋
山根 悠介
大塚 道子
遠藤 洋和
出版者
首都大学東京
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2011-11-18
日本を含むアジア諸国における紙媒体や画像での日降水量データや台風経路等をデジタル化したデータセットを作成し、モンスーンアジア域における降雨強度の長期変化を解析した。その結果、日本では1930年以降、東北日本を中心に降雨強度が大きくなっていた。フィリピンでは1950年以降の夏季には強雨の増加傾向が、冬季には西海岸で乾燥の強化傾向がみられた。1940年代以前の傾向はこれらとは異なり、近年の変化傾向は数十年スケールでの変動の一部とみられる事、エルニーニョと地球温暖化の影響の両方の影響を受けている可能性が高い事がわかった。中部ベトナムでも近年の傾向と1940年以前の傾向に違いがみられた。
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OA
局地豪雨予測のための先端的データ同化と雲解像アンサンブル手法に関する研究
著者
斉藤 和雄
瀬古 弘
川畑 拓矢
青梨 和正
小司 禎教
村山 泰啓
古本 淳一
岩崎 俊樹
大塚 道子
折口 征二
国井 勝
横田 祥
石元 裕史
鈴木 修
原 昌弘
荒木 健太郎
岩井 宏徳
佐藤 晋介
三好 建正
幾田 泰酵
小野 耕介
出版者
気象庁気象研究所
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2009-04-01
局地豪雨による被害軽減につながる基盤技術開発のための研究として以下を行った。・観測データを高解像度の数値モデルの初期値に取り込む手法(データ同化手法)の開発と豪雨事例への適用を行なった。衛星で観測するマイクロ波データ、GPSデータ、ライダー観測による風のデータを用いた同化実験などを行うとともに、静止衛星の高頻度観測データの利用に向けた取り組みにも着手した。・局地豪雨の発生確率を半日以上前から定量的に予測することを目標に、メソアンサンブル予報のための初期値や境界値の摂動手法の開発と雲を解像する高分解能モデルへの応用と検証を行い、局地豪雨の確率的予測の可能性を示した。