著者
山本 大祐 山崎 洋一 多田隈 建二郎
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.27, 2013

ロボットによる生活空間でのさりげないすれ違いを実現するため、全方向移動体の行動表示に色および矢印を用いたColor Panel Omni-Winkerを提案する。提案法では小型モニタ上のカラー矢印指示により移動方向(8方向)及び速度(3段階)を表現する。①現在の行動、および②次の行動の2種類の表出に対する認識実験を行い、従来の表出との比較検討を行う。
著者
山崎 洋一 吉田 泰隆 元木 誠
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp."1P1-D04(1)"-"1P1-D04(2)", 2010

Antenna Hair-type Object for Generating Empathy (AHOGE) is proposed as a familiarity expressive element for helping existing Robot Technology(RT) and IT system, where AHOGE expresses mentality motions based on posture element on nonverbal communications, and then encourages close communication between human and RT IT systems. AHOGE will be applied to communication robots and Internet appliance which work in living environment.
著者
石川 拓実 山崎 洋一 村山 龍太郎
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
ロボティクス・メカトロニクス講演会講演概要集 2020 (ISSN:24243124)
巻号頁・発行日
pp.1P2-E15, 2020 (Released:2020-11-25)

Atmosphere estimation system for family-type robot in living space is proposed to realize smart symbiotic space, where a three-dimensional atmosphere (atomosfield) is calculated based on multiple human emotions recognized from webcam video. The system is implemented with OpenCV and Dlib for face and emotion recognition, and tested for webcam arrangement. As a result of the experiment for thee human and two LOVOTs interaction in the living space, the proposed system has shown the highest detection of times of 380 at the level of 0.45[m] from the floor and the front (0 deg) of the users in face recognition. The proposed atmosphere estimation realizes casual and delicate support service for people in smart living environment.
著者
山崎 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経インタ-ネットテクノロジ- (ISSN:13431676)
巻号頁・発行日
no.54, pp.116-119, 2002-01

日比谷花壇は2001年8月,花の通販サイト「hibiyakadan.com」を大幅リニューアルした。ユーザーからの苦情が多かった注文作業の手順や操作性など,合計176項目を改善した。その結果,リニューアルを境に販売点数が2.5倍と大きく伸びた。また,リコメンデーション・システムを使ってユーザーのし好についての情報を集め始めた。
著者
上原 由記子 山崎 洋一 増田 裕太 畠山 豊 董 芳艶 廣田 薫
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第23回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.313, 2007 (Released:2009-01-14)

家庭環境内に設置された,人間とのさりげないコミュニケーションを図るマスコットロボットシステムにおいて,発話時の語彙と音声より推論されるユーザの感情を考慮したマスコットロボットを構築する.提案システムにより,マスマスコットロボットシステムが提供する情報による動作のみではなく,ユーザの意図を理解したロボットの表情表出が可能となる.実際の生活上で想定されるシナリオに基づくデモンストレーション実験を実施し,ユーザの5段階評価によるアンケート調査を用いて,モジュールの有効性を示す.提案システムは,情報家電の提示端末として,ユーザとマスコットロボットシステムのコミュニケーションの上で有効なモジュールである.
著者
山崎 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経コミュニケーション (ISSN:09107215)
巻号頁・発行日
no.483, pp.72-77, 2007-04-01

電話の通話料を安く済ませたり,より便利に使いたい企業にとって,IP電話の導入は選択肢の一つだ。方法は「格安製品で置き換える」「一部だけ置き換える」「機器を加えて充実させる」のようにいくつかある。その手立てとして,オープンソースのIP-PBXであるAsterisk(アスタリスク)の活躍場面が増えている。
著者
山崎 洋一 三上 雅樹 中村 謙太郎 大塚 真吾 白井 暁彦
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

ロボットの非言語表出を用いた遠隔非同期インタラクションのための個人の存在感の圧縮、展開手法を提案する。個人の存在感を表す表現として、ロボットの非言語表現による個人の特徴情報表出、感情情報表出を検討する。本手法は惑星間通信や山間地域への介護移住のように通信帯域、時間遅延によりリアルタイムのインタラクションが困難な状況において有効である。
著者
山崎 洋一
出版者
日経BP社
雑誌
日経Internet solutions (ISSN:13476580)
巻号頁・発行日
no.72, pp.96-103, 2003-07

ブラウザ上に表示した文書のコピー操作を制限できる「不正コピー防止ツール」が充実してきた。一般公開しているWebページの無断転載や,社内Webからの情報漏えいを防ぐための製品である。ただし,不正コピーを防ぐための仕組みは製品によってまちまち。その違いによって,導入時にかかる手間に差が出る。中には,ページごとに制限する操作を変えるなど,詳細な設定が可能な製品もある。