著者
田口 裕起 鈴木 久貴 小川 耕作 白井 暁彦
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.38, no.10, pp.9-11, 2014-02-25

本研究ではHMDのセンサフュージョンをそのまま利用し,普及しているコンテンツ開発環境であるUnity3Dにおける首の動きを利用したジェスチャ入力の認識方法を提案する.最も基本的な方法として,絶対的な回転角度によって「肯定」,「否定」,「疑問」の3つのジェスチャを認識する.
著者
白井 暁彦
出版者
神奈川工科大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

「多重化隠蔽映像技術による新たな情報共有空間の創出のための映像制作手法の確立」は立体映像技術と互換の映像ディスプレイ技術として、偏光フィルタを用いたExPixel方式の多重化技術における画質向上技術について詳細は「多重化不可視映像技術(第3報) ―普及型ディスプレイにおける視聴特性評価―」において報告している。またFPGAによるハードウェア化に加え、偏光フィルタ等が必要ない方式についての実験的成功に至った。これらの基礎技術は次世代の多重化映像技術となる裸眼視聴可能な多重化映像技術「ExField」のベースとなっており、今後も幅広い研究応用性が期待できる。
著者
白井 暁彦 鈴木 百合彩
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2015論文集
巻号頁・発行日
vol.2015, pp.452-457, 2015-09-18

エンタテイメントシステムにおける再現可能な実験や客観的な評価手法の確立は,本分野を科学研 究として発展させるために重要な研究である.本発表では特に,複数のエンタテイメントシステムにおけ る「おもしろさ」を物理的・客観的に測定するため,自然な体験環境で行うパブリックテストを成立させ るための同意書および実験運用方法,ガイドラインを提案する.
著者
中嶋 正之 白井 暁彦
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア (ISSN:18816908)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.861-867, 2014-11-01

今年で41回目となるSIGGRAPH2014は,8月10日(日)から8月14日(木)まで,カナダ・バンクーバーのコンベンションセンターで,例年通り華やかに開催された.SIGGRAPHはACMに属する一つの研究会であり,CG (Computer Graphics)やInteractive技術に関する国際会議であり,CG, Virtual Reality, Art, Image ProcessingやGameに関する最新の試みなどが発表される.本学会における極めて重要な会議である.本会議は,5日間にわたり,並列して多数のイベントが開催されており,すべてを聴講することは不可能であるが,今年もその概要を,例年通り報告することにする.
著者
白井 暁彦
出版者
芸術科学会
雑誌
芸術科学会論文誌 (ISSN:13472267)
巻号頁・発行日
vol.3, no.1, pp.22-34, 2004 (Released:2008-07-30)
参考文献数
20
被引用文献数
1

この論文は,近年のコンピュータゲームに代表されるエンタテイメントシステムの定義に関する論文である.芸術科学分野において,エンタテイメントシステムは,メディアアートやテクノロジアートといった他のインタラクティブシステムと混同され,もしくはその解釈をあいまいにして語られることが多い.本論文では中世から近代,現代の「遊び」に関する科学的研究を引用しつ,近年のコンピュータを用いた遊びのためのシステムである「エンタテイメントシステム」の解説と定義を,最新の実例とともに行うものである.
著者
北田 大樹 白井 暁彦
雑誌
エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2013論文集
巻号頁・発行日
vol.2013, pp.117-122, 2013-09-27

概要:スマートフォン上でのエンタテイメントコンテンツ閲覧時のリアルタイム行動分析手法について報告する.「楽しみ」は主観的な人間の感情であるが,「笑い」は視聴者の不随意運動として,スマートフォンの高分解能加速度センサにて得ることが可能である.スマートフォン上での映像視聴時に起きる自然な不随意運動を,スマートフォン上の高分解能加速度センサを用いて取得し,視聴者の主観的な情動を統計的かつ集合的に分類取得するアルゴリズムおよびアプリケーション開発を行っている.実験システムは,データ収集のためにRuby とSinatra フレームワークによって開発されており,将来的な実装として,WebSocket のサーバーサイドJavaScript での実装であるNode.js を用いて,Web ベースの分散非同期接続での実装可能性を検討し,LAN/WAN 環境においてベンチマークを行った.推定アルゴリズムは,ムービープレイヤーアプリケーション「L-PoD」に実装され,同一のエンタテイメント・コンテンツにおける被験者間の笑いの特性の違いをProperty of Difference (PoD) として視覚化することができる.
著者
山崎 洋一 三上 雅樹 中村 謙太郎 大塚 真吾 白井 暁彦
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.29, 2015

ロボットの非言語表出を用いた遠隔非同期インタラクションのための個人の存在感の圧縮、展開手法を提案する。個人の存在感を表す表現として、ロボットの非言語表現による個人の特徴情報表出、感情情報表出を検討する。本手法は惑星間通信や山間地域への介護移住のように通信帯域、時間遅延によりリアルタイムのインタラクションが困難な状況において有効である。