1 0 0 0 OA 武蔵白岩鉱山

著者
岡部 恭
出版者
一般社団法人 資源・素材学会
雑誌
日本鉱業会誌 (ISSN:03694194)
巻号頁・発行日
vol.100, no.1160, pp.993-997, 1984-10-25 (Released:2011-07-13)

Musashi-shiraiwa mine is a underground mining limestone mine which is located at naguri-mura, western part of Saitama prefecture.Annual production of the mine is 170, 000 tons of limestone are and mining method of it is sublevel stopping.This paper describes on the following points(1) Outline of the mine 1) location, 2) development, 3) geology and mineral deposits, 4) motive and changes of adoption for underground mining method(2) Opening 1) pre-surveying, 2) plan of opening, 3) norm for structure of are brock, 4) operation of drifting(3) Mining methods and operation(4) Transportation(5) Ventilation(6) Transmission
著者
守屋 誠司 寺本 京未 岡部 恭幸 大黒 孝文 Noppawon Theerapuncharoen
出版者
一般社団法人 数学教育学会
雑誌
数学教育学会誌 (ISSN:13497332)
巻号頁・発行日
vol.48, no.3, pp.15-26, 2007
被引用文献数
2

創造性の育成を目的とした日本とタイの中学生の遠隔協同総合学習の実際について報告する。2004年11月から2005年1月にかけ,タイ国ラジャパッド地域総合大学アュタヤ校附属中学校と神戸大学発達科学部附属住吉中学校の第3学年生どうしで環境問題を採り上げて,遠隔協同総合学習の教育実験を行った。日本側は「イボニシガイヘの環境ホルモンの影響」を,タイ側は「水の汚染」をお互いに学習・調査し,その結果について交流した。環境問題が遠隔協同総合学習に適切な教材であること,また,聞く立場と発表する立場では,育成される創造性の因子が異なることが示唆された。
著者
渡辺 達徳 宇野 重規 嵩 さやか 飯島 淳子 岡部 恭宜 北島 周作 宇野 瑛人 姥浦 道生 伏見 岳人 犬塚 元 水野 紀子 坂田 宏 島村 健 巻 美矢紀 稲葉 馨
出版者
東北大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2016-04-01

「人口減少社会」に関する基礎的・横断的研究の遂行という本研究の目的に沿って、平成29年度は、前年度に個別研究班が行った分析をもとに、海外研究者を含む学外の研究者を招いた研究会を開催することを通じて、全メンバーによる意見交換、研究進捗状況の確認と今後の課題を共有することに努めた。研究会において特に注目したテーマは、東日本大震災における社会資本の役割、私人間における障害を理由とする差別の禁止、個人の自立を支援する行政の法的統制などである。その上で、それぞれの個別研究班において、上記の研究会において得られた知見をも組み入れつつ、平成29年度に予定された研究が以下のとおり進められた。すなわち、基礎理論班においては、前年度までの検討を展開させ、人口の概念の再定位を検討した上で、人口減少社会を論ずるための理論的枠組みを提示するための検討を行った。また、制度班においては、人口減少社会への対処としての食い止め策と課題対応策との関係を整序し、体系的な制度設計の方向づけを試みた。さらに、政策班においては、前年度に行われた研究をもとに、人口減少社会の問題の所在と構造を把握した上で、問題の進行状況や問題の所在を異にする諸都市の特性をも十分に考慮に入れながら、条件不利地域・地方都市・三大都市圏という類型化を意識しつつ、フィールドワークも含めた研究を進めた。各研究者による研究成果は、後掲「研究発表」のとおりである。
著者
河崎 哲嗣 守屋 誠司 岡部 恭幸 垣東 弘一 小田桐 良一
出版者
岐阜大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究は、算数・数学の苦手な学生を多く抱えた小学校教員養成課程を有する大学における数学的モデリングの授業体系の提案とその有用性を示そうとした。そこで、1.授業の教材づくりとカリキュラム構成のための調査・文献、2.算数的活動を学ばせるための基礎研究、3.算数・数学的活動を計画・授業・改良させるための実践を目的とした。小学校で行う数学的モデリングのような数学的活動は「①どんな数学を使うのかを課題内容に明確に組み込む②数学の体系化を意識する③オープンエンドである」の要素を含んだ課題を設定するとともに、学生の数学の学力向上が重要となった。その結果を踏まえ、数学的モデリングの講義案を示すことができた。