著者
岸 啓 木下 健太郎 中原 子竜 奥谷 匠 田中 隼人 岸田 悟
出版者
公益社団法人 日本表面科学会
雑誌
表面科学学術講演会要旨集
巻号頁・発行日
vol.30, pp.269-269, 2010

rfスパッタ, オフアクシズ, GaドープZnO(GZO), 低温成膜, プラスチック基板
著者
福島 志斗 福間 眞澄 岸田 悟 李 相錫 吉野 勝美
出版者
一般社団法人 電気設備学会
雑誌
電気設備学会 論文誌 (ISSN:24334472)
巻号頁・発行日
vol.38, no.3, pp.17-22, 2018 (Released:2018-09-11)
参考文献数
5

We develop a power supply that can repeatedly charge and discharge for a renewable energy by using the electric double layer capacitor (EDLC) and a photovoltaic module. We also fabricate the EDLC (charcoal EDLC) for the power supply, which is made of a charcoal and a water-based electrolyte. The charcoal EDLC has a high-safety performance due to the structure of incombustibility and the resistance to the invasion of the water. We fabricate an outdoor lighting system by using the charcoal EDLC and investigate the problems for the long-term operation. The outdoor light system is constructed with the charcoal EDLC (60 Wh), the photovoltaic module (60 W), the LED light device (6 W) and our original control circuit. The results of demonstration experiments show that the developed outdoor light system operates as a power supply for a LED light device in the nighttime in a high efficiency. It is confirmed that the system operates for a long time, but the results also show that there are problems such as incomplete charcoal EDLC sealing and electric resistance rise due to electric terminal corrosion from the test results for 2 years and 4 months after installation.
著者
長谷川 弘 木下 健太郎 岸田 悟
出版者
信号処理学会
雑誌
Journal of Signal Processing (ISSN:13426230)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.29-38, 2014-01-25 (Released:2014-01-25)
参考文献数
26
被引用文献数
1

We construct a speaker authentication system, where 3-layerd neural networks with ensemble learning algorithm are used, and investigate the effect of ensemble learning on the performance of the system. From the results, we found that the authentication rates of the system for a person became to 100% by using ensemble learning. Therefore, the new ensemble leaning used in this study is thought to be useful for the speaker authentication system with layered neural networks. In addition, a new multi-step authentication system for many persons by extending the system for a person was suggested. In the system, the ensemble learning was also useful for the speaker authentication system of neural networks for many persons.
著者
大木 誠 中嶋 亮輔 岸田 悟
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D, 情報・システム (ISSN:18804535)
巻号頁・発行日
vol.97, no.1, pp.192-203, 2014-01-01

本研究では,大規模ホームセンタにおける短時間労働者勤務表の自動作成及び最適化に関する手法を提案する.短時間労働者の勤務表は,現在人の手により作成されている.勤務表には,勤務時間だけでなく休憩時間や勤務配置場所を明記する必要がある.更に,勤務表を作成するに当たって,考慮する条件が多いことから,勤務表作成には多大な時間と労力を必要とする.そこで本研究では,短時間労働者勤務表の作成者の負担を低減することを目的として,勤務表の自動作成及び最適化の手法を提案する.短時間労働者勤務表の自動作成には,遺伝的アルゴリズムの一種である共存型遺伝的アルゴリズムを用いる.本研究において,特定の休憩時間帯に勤務者が集中する問題が明らかになった.この問題は評価関数を新たに定義することでは解決できなかった.そこで,勤務者の休憩時間帯を調整する手法を提案する.また,共存型遺伝的アルゴリズムではあまり考慮されてこなかった突然変異を導入することにより,最適化の進行を向上させる.
著者
小林 光 田中 章浩 岸田 悟 渡部 徹 長谷川 弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.107, no.542, pp.421-426, 2008-03-05
参考文献数
9

本研究では,バックプロパゲーション法による3層階層型ニューラルネットワークを用いて指紋と声紋によるハイブリッド認証システムを構築した.指紋認証では2次元高速フーリエ変換と逆フーリエ変換によって前処理を行い,ニューラルネットワークへの入力データとした.声紋認証では高速フーリエ変換によって前処理を行い,ニューラルネットワークへの入力データとした.それぞれ各認証を行い,中間層・出力層ユニット数がニューラルネットワークの性能の及ぼす効果を明らかにした.さらに,可変の重み付きAND結合を用いた指紋と声紋によるハイブリッド認証システムを構築し,性能を調査した.これらの結果より, 3層階層型ニューラルネットワークが個人認証システムに有効であることを示した.
著者
鶴田 茂之 木下 健太郎 中林 竜也 岸田 悟
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. ICD, 集積回路 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.6, pp.93-97, 2011-04-11

新規の不揮発性メモリやスイッチング素子として期待されるCB-RAM (Conducting Bridge Random Access Memory)において,従来用いられてきた固体電解質をCMOSプロセスへの親和性の高い酸化物に置き換えた場合でも類似のスイッチング現象が生じることが報告された.しかし,酸化物を用いたCB-RAMのメモリ特性に関する報告はまだ少ない.本研究では,Cu/HfO_2/Pt構造の電気特性及びデータ保持特性を評価した.バイポーラ型の抵抗変化が確認され,動作電圧は±1 V程度と固体電解質系のCB-RAMに比べて高く,ノイズマージンの確保に十分な値が得られた.データ保持エラーは主に低抵抗が高抵抗に変化することで生じることから,熱拡散による金属フイラメントの断裂がエラーの主要因と考えられる.低抵抗状態の抵抗が低いほど,即ち,フィラメントの太さが太いほどエラーが起こりにくいことも示された.
著者
長谷 日出海 松山 尚義 徳高 平蔵 岸田 悟
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NC, ニューロコンピューティング
巻号頁・発行日
vol.95, no.598, pp.189-196, 1996-03-18

T. Kohonenの発案した適応部分空間SOMネットワークを構築し, その性能評価として日本語音声の自己組織化学習を試みた. 入力用データとしては, 研究用連続音声データベースを取り上げた. このデータの自己組織化学習を行ない, ウェーブレットフィルタ群を発生させることに成功した. このフィルタ群を用いて音声処理を行なうことの有効性を考察した.