著者
平野 雄一 鳥海 不二夫 高野 雅典 和田 計也 福田 一郎
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.31, 2017

オンラインでの交流は便利である一方で、特に未成年を初めとしてネットいじめや性犯罪の被害に合う等の事件に発展するリスクがある。そのため、ユーザーが未成年者かどうかを推定する技術は未成年者をリスクから守るためには必要不可欠である。そこで、本研究では、年齢が分からないチャットデータから年齢層を推定し、年齢情報から未成年者と他世代の交流を分析し、特に大人との交流に危険性が高いことを示した。
著者
窪田 正利 平野 雄大 長谷川 博
出版者
日経BP社
雑誌
日経ニューメディア (ISSN:02885026)
巻号頁・発行日
no.1502, pp.13-14, 2016-02-29

フジテレビジョンは、有料放送の番組をインターネットを通じて提供するライブストリーミングサービスを強化する。既に展開中の「フジテレビNEXTsmart」に加えて、CS放送「フジテレビONE スポーツ・バラエティ」と「フジテレビTWO ドラマ・アニメ」の編成内容を…
著者
花里 俊廣 平野 雄介 佐々木 誠
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.70, no.591, pp.9-16, 2005-05-30 (Released:2017-02-11)
参考文献数
14
被引用文献数
1 13

This study aims to discuss the spatial configuration of the large-sized condominium units currently supplied in the Tokyo Metropolitan Area analyzed by adjacency graphs of the Space Syntax Theory. The analysis has been carried out on four controlled groups as to the floor area from approximately 70 to 125 square meters. The result turns out that the larger a floor area is, the more varieties of adjacency graphs we can observe. We also obtain another finding according to the classification of adjacency graphs by means of Relative Asymmetry Value (RA) that there is a tendency to the private-room-aggregation type prevails rather than the more hierarchically ordered living-room-centered type.
著者
梁 美姫 山村 香織 晏 穎 深町 幸代 平野 雄 川本 俊弘 東 監
出版者
産業医科大学学会
雑誌
産業医科大学雑誌 (ISSN:0387821X)
巻号頁・発行日
vol.19, no.4, pp.277-286, 1997-12-01
被引用文献数
1

3'-メチル-4-ジメチルアミノアゾベンゼン(3'-Me-DAB)長期投与により,化学発癌耐性ラット(DRH)および感受性ラット(呑竜)の肝ミクロソームにおけるシトクロームP450の経時的変化を検討した。呑竜ラットにおいては,投与中肝シトクロームP450含量は,減少の傾向を示したが,DRHラットの肝では殆ど変動を示さなかった。次にシトクロームP450のアイソザイムであるCYP1A1,CYP1A2,およびCYP2E1夫々の活性を測定した。その結果,特にシトクロームP450の活性の動向のみで化学発癌に対する感受性を説明し得るほどの顕著な差異は両者の間で観察されなかった。長期投与中における呑竜ラットの肝シトクロームP450含量の減少は,3'-Me-DABによる肝傷害のためと考えられる。
著者
葛西 宏 河井 一明 平野 雄 紙谷 浩之
出版者
産業医科大学
雑誌
特定領域研究
巻号頁・発行日
2000

活性酸素によるDNA損傷とその防御に関して下記のような、大腸菌を用いた変異誘発に関する基礎的研究、酵素基質特異性に関する生化学的研究、また発がんリスク評価に関連して、動物臓器DNA、ヒト試料の酸化ストレスのマーカーの分析などを行った。1)リボヌクレオチド2-OH-ATPはヒトMTH1蛋白により効率よく分解され様々な酸化損傷ヌクレオチドの中で最も低いKm値(最も高い親和性)を示した。2)アゾ色素系肝発がん物質3'-methyl-4-dimethylaminoazobenzenの投与によりマウスおよびラットの肝臓中の8-OH-dGおよびその修復活性が高まったことから肝発がんにおける活性酸素の関与が示された。3)ヒトMTH1タンパク質により次亜塩素酸DNA付加体8-クロル-dGTP(8-Cl-dGTP)が効率良く分解された。4)ヒト培養細胞に対しクロシドライトアスベストを作用させたところ、8-OH-Guaレベルおよびその修復活性、hOGG1およびhMTH1のmRNA発現がすべて上昇した。5)大腸菌のOrf135タンパクはリボヌクレオチド5-OH-CTPを効率良く分解した。6)ヒト培養細胞に対し発癌性砒素化合物で処理した後、酸化ストレスマーカーを調べた。DNA中8-OH-dGの上昇、修復活性の低下、OGG1mRNAおよびタンパク発現の低下が認められた。7)尿中8-ヒドロキシデオキシグアノシンの高精度自動分析装置を開発した。8)アゾ色素3'-メチル-4-ジメチルアミノアゾベンゼン(3'-MeDAB)投与マウス肝において低分子OGG1分子が検出された。9)DNA修復酵素OGG1はカスパーゼ依存的アポトーシスにより断片化する事を見い出した。
著者
平野 雄一 伊藤恵
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ソフトウェア工学(SE) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2005, no.119, pp.93-100, 2005-11-29

近年,ソフトウェア開発は開発対象の分野にかかわらず,シズテムの大規模化と複雑化により難しいものとなってきている.そのような現状を解決するための一手法として,現在のプログラムコード中心のソフトウェアの記述に代わり,直感的に記述・理解のたやすい状態遷移図からプログラムコードを生成することを試みた.ここでは状態遷移図としてUML2.0で定義されているステートマシン図を用い,ステートマシン図の状態(State)と遷移(transition)にネイティブな実行コードを埋め込んでいくことで,ステートマシン図記述からネイティブなプログラムコードの生成を行っている.これによりシステムの問題領域を状態遷移図で表現される「制御」と,図上に埋め込まれる実行コードで表現される「動作」に分割することにより,ソフトウェア開発の効率化を試みている.評価のため,ステートマシン図からプログラムコードの生成を行うグループと,手動でプログラムコードを記述するグループに分け,比較実験を行い,今後の課題を検討する.We propose an automated program generation from UML 2.0 statemachines while more efficient of the software developing. It generates executable native program codes from the Statemachines which native codes is embedded in its states and transitions. It divides the problem area of the development software into the "control" on the statemachine and the "operation" on the native codes and efficient of the developmeat.