20 0 0 0 OA お伽草子の性格

著者
杉本 圭三郎
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.70-77, 1961-12-30

11 0 0 0 OA 太平記小論

著者
杉本 圭三郎
出版者
法政大学
雑誌
日本文學誌要 (ISSN:02877872)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.70-81, 1980-02-10
著者
山崎 晃嗣 竹村 豊 有馬 智之 益海 大樹 長井 恵 井上 徳浩 杉本 圭相
出版者
一般社団法人日本小児アレルギー学会
雑誌
日本小児アレルギー学会誌 (ISSN:09142649)
巻号頁・発行日
vol.34, no.3, pp.359-365, 2020-08-05 (Released:2020-08-20)
参考文献数
10
被引用文献数
1

【背景】食物経口負荷試験(OFC)の方法は各施設で総負荷量や摂取回数,摂取間隔を設定しており,この違いが結果に影響を与えることが考えられる.【対象・方法】卵白特異的IgE抗体価がクラス3,4の児に対し,20分加熱ゆで卵白8gを総負荷量として実施したOFCを対象とし,60分間隔2回漸増法と30分間隔3回漸増法を比較してOFCの陽性率,誘発症状時の陽性閾値量,誘発症状時の重症度等を検討した.【結果】2回法,3回法でOFCの陽性率はそれぞれ21例(30.4%),24例(38.6%)(P=0.72),誘発症状時の陽性閾値量は,8g,3gと統計学的有意差はなく(P=0.76),両法間とも認められた症状は全てmodified Sampson分類のGradeIII以下であった.統計学的な有意差は無かったが,2回法でのみ神経症状と循環器症状が出現した.【結論】卵白IgEクラス3,4の児に対する20分加熱卵白8gのOFCにおいて,2回法と3回法は安全性と有効性に有意差は認められない.
著者
上村 岳士 伊原 郁夫 福間 淳 川合 省三 杉本 圭司 黒田 雅人 金子 彰
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
pp.10476, (Released:2016-11-22)
参考文献数
16

くも膜下出血の術後7 日目にたこつぼ型心筋障害を発症し,その後1 年以上左室収縮障害が遷延した症例を経験した.症例は67 歳の女性で前交通動脈瘤の破裂によるくも膜下出血を発症し,同日動脈瘤クリッピング術を施行した.術後7 日目に突然胸部不快感を訴え,急性心不全状態となった.心電図検査,経胸壁超音波検査,冠動脈造影の結果たこつぼ型心筋障害と診断した.心筋逸脱酵素が高値を示し過換気負荷試験が陽性のため,冠攣縮が原因の急性心筋梗塞を合併したと考えた.くも膜下出血は順調に回復したが,たこつぼ型心筋障害は左室壁運動・心機能障害は改善なく,1 年後も同様の所見が継続した.たこつぼ型心筋障害にもかかわらず,左室壁運動・心機能障害が1 年以上継続した理由として冠攣縮による急性心筋梗塞が合併したためと考えた.
著者
杉本 圭 千葉 幸英 鏑木 陽一郎 金子 裕貴 鶴田 敏久 永田 智
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.89, no.1, pp.7-12, 2019-02-25 (Released:2019-02-28)
参考文献数
11

A 3-month-old girl was diagnosed with Kawasaki disease 4 days after onset and intravenous immunoglobulin (IVIG) treatment was started on the same day. Because IVIG therapy was ineffective, a combination of IVIG and prednisolone was administered on day 6. On day 9, the patient had hyperkalemia (6.5 mEq/L) without electrocardiographic abnormalities. The serum potassium level measured in blood collected in heparinized tubes was within normal range. We diagnosed pseudohyperkalemia leading to leukocytosis and thrombocythemia, attributable to coagulation system activation and increased release of potassium from leukocytes and/or platelets. Serum potassium levels in patients with potential hyperkalemia under these conditions may require greater consideration.
著者
杉本 圭相
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.112-118, 2017 (Released:2017-11-15)
参考文献数
41

ネフロン癆(nephronophthisis: NPH)は,腎髄質に囊胞形成を認める進行性の囊胞性腎疾患の代表であり,小児期の末期腎不全の約5%を占める。組織学的には,進行性の硬化,硝子化糸球体を伴う尿細管間質性腎炎像を呈する。遺伝形式は主として常染色体劣性遺伝を示す。NPH の初期症状は,多飲,多尿,尿最大濃縮能の低下,二次性の遺尿や成長障害であるが,病勢がかなり進行した末期腎不全の状態で発見されることも少なくない。低比重尿や低分子蛋白尿は特徴的な検査所見である。また,NPH は眼や顔貌・骨格異常といった腎外症状を合併するため,診断の手がかりとなる。NPH 発症に関与する責任遺伝子はNPHP であるが,その同定率は約30%にすぎない。近年,全エクソーム解析の進歩により原因遺伝子が増加している。本邦ではNPH の診断基準が作成され,今後,NPH 未確定診断例の確定診断への指針となると思われる。
著者
井庭 慶典 杉本 圭相 柳田 英彦 岡田 満 竹村 司
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.54-59, 2011-04-15 (Released:2011-12-07)
参考文献数
41

血栓発症の背景にはさまざまな基礎疾患が存在し,さらに動脈血栓と静脈血栓ではその基礎疾患や発症病態も異なる。臨床的には単一因子ではなく,多くのリスク因子が混在し血栓が発症すると考えられる。ネフローゼ症候群は血栓形成の基礎疾患として重要であり,合併症として静脈血栓症はよく知られており,その発症には血液粘稠度の亢進に加え,凝固阻止因子の低下が発症の原因と考えられている。今回,ネフローゼ症候群の再発時に2臓器にわたり動脈血栓をきたした症例を経験したので,その血栓発症における病態と治療法を含めた今後の問題点について述べる。
著者
辻 将大 秋山 恭彦 杉本 圭司 上村 岳士 内村 昌裕 藤原 勇太 宮嵜 健史 永井 秀政
出版者
一般社団法人 日本脳卒中学会
雑誌
脳卒中 (ISSN:09120726)
巻号頁・発行日
vol.39, no.5, pp.375-380, 2017 (Released:2017-09-25)
参考文献数
20

症例は66 歳の女性.30 秒~1 分間程度持続する一過性の右上肢脱力発作を繰り返し発症した.脳血管撮影により頸部頸動脈解離の診断に至った.患者には,約1 カ月前に頸部への鈍的外傷歴があった.急性期の脳虚血巣はMRI では認められず,MRI および造影CT において解離病変部内に明らかな血栓が同定できないこと,非脳虚血発作時の脳血流検査で脳血流低下や脳血流予備能低下も認められないことから,当初,脳虚血発作の発症機序を特定できなかった.血管内視鏡による病変部観察の結果,解離した血管壁が可動性を有するフラップ形状を呈しており,偽腔内へ流入する血流により解離フラップが血管腔を閉塞するように上昇運動する状態が観察されたことから,解離血管壁が間歇的に血管腔を閉鎖することが本症例の病態生理と推測された.頸動脈ステント留置術により解離血管壁を固定した結果,脳虚血症状は消失した.
著者
杉本 圭子
出版者
東京大学仏語仏文学研究会
雑誌
仏語仏文学研究 (ISSN:09190473)
巻号頁・発行日
no.49, pp.217-231, 2016

塩川徹也先生古希記念特集号

1 0 0 0 平家物語

著者
杉本圭三郎全訳注
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1979