著者
森 佳子
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2012

制度:新 ; 報告番号:乙2356号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2012/2/24 ; 早大学位記番号:新5982
著者
木森 佳子 須釜 淳子 宮地 利明 中山 和也
出版者
石川県立看護大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究の目的は、失敗する可能性の高い目視困難な末梢静脈を可視化する装置開発を最終目的に、近赤外光を用いた静脈透視技術と画像処理技術の課題を解決することである。これらの共通課題は深層静脈の可視化である。静脈透視技術について可視性に影響する光源とカメラと皮膚の位置関係、ナローバンドの効果、偏光フィルターの角度について検討した。その結果、これらの角度等により静脈の見え方は違いがあり最適値付近が明らかになった。画像処理技術の改良によってこれまでのプロトタイプより静脈可視化率が向上した。静脈の深さではなくコントラストの向上が功を奏した。臨床の意見を基に穿刺に有用な画像処理技術も向上した。
著者
塩澤 信良 目加田 優子 秋山 嘉子 林 かほり 森 佳子 和田 智史 上岡 洋晴 川野 因 Nobuyoshi SHIOZAWA MEKATA Yuko AKIYAMA Yoshiko HAYASHI Kaori MORI Keiko WADA Satoshi KAMIOKA Hiroharu KAWANO Yukari 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学大学院農学研究科食品栄養学 東京農業大学地域環境科学部教養分野 東京農業大学応用生物科学部栄養科学科 Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Department of Food and Nutritional Science Graduate School of Agriculture Tokyo University of Agriculture Fundamental Arts and Sciences Faculty of Regional Environment Science Tokyo University of Agriculture Department of Nutritional Sciences Faculty of Applied Bio-Science Tokyo University of Agriculture
出版者
東京農業大学
雑誌
東京農業大学農学集報 (ISSN:03759202)
巻号頁・発行日
vol.51, no.4, pp.185-192,

本研究は人工芒硝泉による足浴が自律神経活動に及ぼす影響について検討することを目的とした。健康な若年男女計6名(男性3名 : 20.7±0.6歳,女性3名 : 21.3±0.6歳)を対象に,人工芒硝泉浴,淡水浴,湯なし条件(対照座位)の足浴条件を1日1条件,ランダムな順序で施行した。対象者には20分間座位安静をとってもらい,引き続き足浴前値の測定を行った。足浴は座位にて41℃(33L)の温湯に両足膝下約10cmまで15分間浸漬して行った。足浴終了後は対象者自身が水分を拭き取り,両足を毛布で覆い,60分間座位安静を保った。その間,心拍数,心拍変動周波数に基づく自律神経活動,鼓膜温を測定するとともに,体感温度,眠気,疲労感などの主観的評価をVisual Analogue Scale(VAS)を用いて記録した。その結果,人工芒硝泉浴及び淡水浴により体感温度は有意に上昇したが,鼓膜温及び心拍数に有意な変動は見られなかった。また淡水浴後は交感神経活動の有意な亢進が認められたが,人工芒硝泉浴後はそれが見られなかった。本結果から人工芒硝泉による足浴は足浴後の交感神経活動の亢進を抑え,疲労感の低減に寄与する可能性が示唆された。This study was conducted to estimate the effect of a footbath with sodium sulfate (Na2SO4) on autonomic nervous system (ANS) activity. Each of three young healthy males (age, 20.7±0.6 years) and females (age, 21.3±0.6 years) participated in 3 conditions in random order, footbaths with or without Na2SO4, and a sitting position without water as a control. Each subject sat on a chair and kept quiet for 20min with heart rate (HR) stabilized, and subsequently basal measurements were conducted. In a sitting position, they dipped their calves 10cm under their knee joints into hot water (41℃, 33L) for 15min. Immediately after the bathing, they removed moisture, covered their knees with a blanket and sat for 60min thereafter. Counts of HR, ANS activity based on frequency of HR variability, and a core temperature using an eardrum thermometer were measured. The degree of thermal comfort such as relatively hot or relatively cool, sleepiness and fatigue were also estimated using visual analogue scales (VAS). As a result, both footbaths with and without Na2SO4 significantly increased the subjective thermal comfort, while the core temperature and HR counts were unaffected. Sympathetic nervous system (SNS) activity was significantly increased by the footbath without Na2SO4, but not with Na2SO4. These observations suggested that in the footbath, Na2SO4 might have an inhibitory effect on increased SNS activity, and induce some depressive effects on feeling of fatigue.
著者
梅森 佳子
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.106, no.517, pp.79-84, 2007-01-23

モンタギューの体系化した内包論理(intensional logic)には,その根本に重大な問題が指摘されている.その一つは,可能世界の概念による弱い内包性で,もう一つは,その依拠するタイプ理論である.前者は,命題態度の問題を扱えないという帰結を,後者は無限にして不十分なタイプを,その回帰的手法により生成してしまいうという帰結を生むことになる.本発表では,これら問題点を根本的に解決する意味論の枠組の試みを,名詞表現(固有名詞,一般名詞,名詞句)の分析を通して紹介する.結果として,本枠組は上記の問題点を解消するだけではなく,一般名詞の指示の問題や固有名詞のタイプの問題もうまく扱うことが示される.
著者
森 佳子
出版者
日本音楽学会
雑誌
音楽学 (ISSN:00302597)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.94-108, 2012-03-23

夢幻劇(フェリー)とは,構造的にメロドラムと共通の基盤を持った演劇の一ジャンルである。そもそも,18世紀末にルソーによって考案されたメロドラムはドイツで流行し,台詞とオーケストラ演奏を交互に行う形式を維持していた。しかし19世紀に入ると,フランスにおいてメロドラムは,大規模なオーケストラと舞台転換を伴った大衆的なジャンルに発展する。夢幻劇の場合,それらに加えてバレエが必ず挿入され,超現実的かつ喜劇的なテーマが扱われる。しかし,それ以上のことはあまり明らかになっていない。本稿では夢幻劇の音楽的構造を探るため,パリ・オペラ座図書館に所蔵される充実した台本コレクションに注目した。具体的には,大衆的な四劇場(アンビギュ・コミック,ゲテ,ポルト・サン・マルタン,フォリー・ドラマティック)で上演された作品の台本から,フェリーの特徴を備えているものを特定し,考察を行った。1861年(オスマンの都市改造計画によるタンプル大通りの消滅以前)までに出版されたそれらのうち,異なる時代の2作品-『青ひげ』(1823)と『500人の悪魔』(1854)を中心に全体を見ると,夢幻劇の歌唱部分は時代とともに増加し,オペラなど他ジャンルの要素を取り入れることもあったのではないかと推測される。中でも興味深いのは「パロディ」の習慣である。すなわち,一般的に夢幻劇における歌唱部分には,主に庶民層の観客を喜ばすための替え歌(パロディ)が使われるが,後になると一層増えていく。この習慣は,1807年の皇帝の勅令による劇場ジャンルへの規制に関係しているが,1850年代になってそれが緩くなった後も続いている。すなわち19世紀後半になると,メロドラムが下火になっていく一方,夢幻劇はパロディを利用して音楽部分を増やすことで生き残り,まさに構造的には広い意味での「大衆のための音楽劇」と呼ぶに相応しいものに変化したのではないだろうか。