著者
杉森 孝
出版者
一般社団法人 日本家政学会
雑誌
一般社団法人日本家政学会研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.63, pp.286, 2011

目的<BR>現在のファッション造形教育の指導においてその多くは、グラフィカルなデザインの内容に偏っているか、被服構成に偏ったものが殆どであり、人体や立体を中心にしたものを見つけることは困難である。ファッション造形教育を受けようとする学生の中には専門的な造形教育の経験が少ないか、全くないという学生も多い、また経験はあっても立体造形に対して苦手意識を持つ学生もいる。本研究はこのような学生であっても立体造形作品を無理なく制作できるための指導方法の確立を目的としている。<BR> 方法<BR>主に香蘭女子短期大学・ファッション総合学科での卒業制作(2009~2011)における造形指導について、20世紀初頭、パブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックらによって創始された「キュビスム」の手法をファッション造形教育へと導入し授業を行った。また全く同じ内容と指導ステップによってデザイン系専門学校の学生にも授業を行い、課題作品の比較を行った。<BR> 結果<BR>この指導方法の導入によって平面造形から立体造形への移行を自然に行うことが可能となった。また専門的な造形教育の経験の有無に関係なく立体作品の制作が可能であった。また完成した立体作品から服への展開も素材やパターンについての指導方法を整備していくことで解決することが可能である。以上のことから本指導方法がファッションにおける造形指導の一つとして有効であると考えられる。
著者
山下 勝 篠原 かおる 辻 智子 岸本 正直 大森 孝一
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.95, no.7, pp.673-677, 2002-07-01 (Released:2011-11-04)
参考文献数
11
被引用文献数
4 3

We treated 265 patients (270 ears) with idiopathic sudden deafness by intravenous corticosteroid hormone administration. Complete recovery occurred in 31% of patients, definite improvement in 17%, slight improvement in 19%, and no improvement in 33%. Prognostic factors for better hearing were as follows: younger age, absence of vestibular symptoms, hearing loss configuration without high tone impairment, mild initial hearing loss, and early initial treatment after onset. In the past 10 years, only three reports analyzing more than 200 patients were found in the Japanese literature. All papers reported complete recovery in approximately 30%.
著者
松浦 記大 藤谷 和正 中塚 梨絵 宮崎 進 團野 克樹 小森 孝通 本告 正明 柏崎 正樹 岩瀬 和裕
出版者
一般社団法人 日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.406-414, 2018-06-01 (Released:2018-06-29)
参考文献数
38
被引用文献数
2 3

2次性大動脈十二指腸瘻(secondary aortoduodenal fistula;以下,sADFと略記)はまれな疾患ではあるが,診断に難渋し致死的な転機をたどることも多い.今回,我々はsADFの3症例を経験し,診断・治療・術後成績の三つの観点から検討を行った.2症例は吐・下血の原因としてのsADFの診断に難渋し,全症例でsADFに対する治療介入を行い一旦は救命できたもののうち2症例は術後感染症により致死的な転帰をたどった.人工血管置換術後の消化管出血を見た場合,sADFを鑑別疾患として挙げ,感度・特異度とも高いとされているCTを早期に行うことが重要である.また,sADFが疑われた場合,感染のコントロール,すなわち人工血管除去を念頭に遅滞のない手術を考慮することが重要である.
著者
岡本 佳之 高柳 毅 釣谷 浩之 佐山 利彦 上杉 健太朗 星野 真人 長瀬 達則 森 孝男
出版者
公益財団法人 高輝度光科学研究センター
雑誌
SPring-8/SACLA利用研究成果集 (ISSN:21876886)
巻号頁・発行日
vol.3, no.2, pp.497-501, 2015-07-21 (Released:2021-01-15)
参考文献数
3

SPring-8における放射光光源を利用したX線マイクロCT装置(SP-μCT)を用い、フリップチップのSn-Ag-Cu鉛フリーはんだ接合部を対象として、デジタル画像相関法による、ひずみ分布の非破壊計測の可能性について検証を行った。ひずみ計測の前段階として、変位ベクトルの粗探索を行った結果、Ag3Sn相のような特徴点の周囲では、比較的高い精度で、ひずみ計測を行うことができる見通しが得られた。今後、追加の実験を行うことでマイクロ接合部における新たな信頼性手法の開発が期待できる。
著者
森 孝仁 奥田 薫
出版者
宝石学会(日本)
雑誌
宝石学会(日本)講演会要旨
巻号頁・発行日
vol.27, pp.12, 2005

<br> 日本市場でも大変人気のあるルビーであるが、中でもミャンマー産は高く評価されている。<br> ミャンマーのルビーは、mong-hsu(シャン州)、mogok(マンダレー区)、nam-ya(カチン州)の3つの鉱区から産出する。日本の市場では、鉱区まで明記して販売することは稀であるが、最近では、鑑別書に表記改定に伴い、加熱処理の有無を明確にさせることからも、しばしば鉱区を特定する必要性が生じるようになってきた。一般にmogokとnam-yaのルビーは良質で、加熱処理の必要のないものがあり、mong-hsuのルビーは加熱することにより、鮮やかな赤色に変化するといわれている。<br> 今回、株式会社モリスはミャンマーの協力を得て、3つの鉱区からの未処理のルビー原石および母岩を入手することができた。それぞれの母岩をもとに、鉱区の成り立ちを検証するとともに、未処理のルビー原石について、内包物の拡大検査、可視分光吸収特性および含有微量元素について調査を行なった。<br> ミャンマーの3つの鉱区におけるルビーの特徴について、今回得られた結果を報告する。
著者
大森 孝一 藤村 真太郎 水野 佳世子
出版者
耳鼻咽喉科臨床学会
雑誌
耳鼻咽喉科臨床 (ISSN:00326313)
巻号頁・発行日
vol.114, no.1, pp.1-10, 2021 (Released:2021-01-01)
参考文献数
48

Digital transformation (DX) was a term proposed by Stolterman et al., who stated that the ongoing development of information technology could be of service to better people’s lives. DX is reshaping interactions between health professionals and patients, decisions about treatment plans, and medical outcomes. Based on key trends from big data, artificial intelligence (AI) and next-generation communication, DX offers the hope for better medical care of prevention, diagnosis, treatment, and welfare for patients. Big data aggregates information about electronic medical records, insurance receipts, patients’ registries, genome/omics, and biological information from wearable devices. AI health programs enable automatic analysis of endoscopic images, CT images, MR images, and voice data to enable diseases to be diagnosed by machine learning of the inputs gathered from thousands of data sets. Next-generation 5G communication is expected to enable smooth telemedicine with little delay, such as for hearing aid fitting and cochlear implant mapping. Telerobotic surgery has also been reported. Emerging digital technologies will change the face of otolaryngological medical care.
著者
杉森 孝次郎
出版者
大日本出版
雑誌
倫理 (ISSN:09123997)
巻号頁・発行日
no.547, pp.1-6, 1949-02
著者
杉森 孝次郎
出版者
政経時潮社
雑誌
政経時潮
巻号頁・発行日
vol.4, no.8, pp.9-10, 1949-08
著者
杉森 孝次郎
出版者
経済新誌社
雑誌
経済新誌
巻号頁・発行日
vol.3, no.10, pp.6-8,10, 1948-11

1 0 0 0 偉人と天才

著者
杉森 孝次郎
出版者
綜合日本社
雑誌
人生往来
巻号頁・発行日
vol.1, no.3, pp.59-63, 1951-12
著者
杉森 孝次郎
出版者
宗教問題研究所
雑誌
宗教公論
巻号頁・発行日
vol.20, no.1, pp.2-5, 1950
著者
杉森 孝次郎
出版者
自由公論社
雑誌
自由公論
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.2-8, 1948-11