著者
橋本治著
出版者
平凡社
巻号頁・発行日
2002

8 0 0 0 OA 関西実業名鑑

著者
橋本治策 編
出版者
関西実業名鑑編纂所
巻号頁・発行日
vol.明治40年, 1908
著者
橋本 治 三橋 博巳
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物資源循環学会研究発表会講演集 第23回廃棄物資源循環学会研究発表会
巻号頁・発行日
pp.129, 2012 (Released:2013-07-08)

資源化施設では、火災予防を目的とした不燃ごみの散水、水噴霧による湿潤化が行われている。湿潤化された不燃ごみ中に含まれる廃棄リチウム電池は、水濡れによる発火危険性が増すことが考えられる。本研究は、湿潤不燃ごみ中のリチウム電池が処理工程で破損した場合の危険性について、処理工程を模擬した破断、衝撃試験を行ない危険性の評価を行った。試験結果から、湿潤不燃ごみ中で水にぬれたリチウム電池の危険性は、乾燥状態に比べ高くないことがわかった。
著者
坂井 優美 木村 智博 福田 誠 橋本 治 岡田 勝也 伊藤 真理 川原 潮子 岩波 基
出版者
社会技術研究会
雑誌
社会技術研究論文集 (ISSN:13490184)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.31-44, 2010 (Released:2011-09-14)
参考文献数
23
被引用文献数
2 2 1

兵庫県南部地震以降,廃棄物学会を中心に,地盤工学領域では応用地質学会や日本粘土学会等が災害廃棄物の調査を行うようになった.本研究では2007年新潟県中越沖地震を例に,廃棄物行政の実態を俯瞰し,住民に求められる危機管理の方向性を現地調査やアンケート等で明らかにした.また,東京都等の震災廃棄物対策を参照しつつ,地盤材としての有効性を検討した.この一連の流れで,徹底した分別回収がなされたこと,家族や住民間の協力で非常時の自主防災の成否につながったこと,膨大な廃棄物でも適正処理により環境影響を低減出来る可能性が筆者らの調査で示唆された.さらに廃棄物に内在する重金属にも言及し,新潟県内海岸部での調査結果や処理技術の現状も参考のために概観した.
著者
橋本 治夫
出版者
奈良学芸大学国語国文研究会
雑誌
文学研究
巻号頁・発行日
vol.2, pp.19-22, 1955-12-01
著者
金丸 仁 横山 日出太郎 白川 元昭 橋本 治光 吉野 吾朗 高津 光 杉山 高 秋山 敏一
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.35, no.8, pp.1369-1376, 2002-08-01
被引用文献数
34

門脈ガス血症(以下,本症と略記)は予後不良で緊急開腹術が必要と考えられてきたが,最近自然軽快する例の報告も多く,手術適応の判断が難しい.われわれの12例の経験と文献報告例から本症の手術適応につき考察した.方法:腸管壊死があり開腹術の適応であった5例(A群)と,腸管壊死が無く経過観察可能であった7例(B群)を比較した.結果:A群は全身状態不良で,5例全例に腹膜刺激徴候を認めた.B群では全身状態は良好で,2例を除き腹膜刺激徴候を認めなかった.A群では全例熱発を認めたがB群では4例で熱発を認めなかった.白血球数はA群5例,B群5例で10,000/mm^3以上であった。CRPは,不明例以外で,A群では4.3mg/dlと7.0mg/dlの2例のほか2例が20mg/dl以上であったがB群では全例20mg/dl以下でうち5例は1.1mg/dl以下であった.考察:本症の成因には,腸管壊死からの感染として,E.coliなどのガス産生菌が関与する場合と,非絞扼性腸閉塞の場合など,単に腸管内圧の上昇によって発生する場合があるが,後者の成因の場合は経過観察が可能と考えられる.手術適応は腸管壊死の有無にかかっているが,その判断は,全身状態,腹部所見,熱発の有無など,理学所見の正確な把握が重要で,一般の急性腹症の場合となんら変わるところはない.検査値としては白血球数よりもCRPが手術適応の参考になる.
著者
山口 史朗 橋本 治 須賀 昭信 矢野 誠司 内藤 克輔 高橋 睦夫
出版者
泌尿器科紀要刊行会
雑誌
泌尿器科紀要 (ISSN:00181994)
巻号頁・発行日
vol.48, no.6, pp.347-350, 2002-06
被引用文献数
3

63歳女.B型肝炎の加療中に超音波断層検査で副腎腫瘍が疑われたが,無症状であった.Gd-DTPA MRIにて内部が造影されず嚢胞状の腫瘤が認められ,その他画像所見,血液内分泌検査より副腎血腫,内分泌非機能性腫瘍が疑われた.CTでの経過観察を考慮したが,患者の希望で腹腔鏡下右副腎摘除術を施行した.病理組織学的所見から,腫瘤はコレステリン結晶を伴った陳旧性の出血巣で,硝子様の結合織からなる被膜が認められ,明らかな腫瘍性病変は認められず,副腎血腫と診断された.副腎皮質細胞の集塊が残存していることから副腎髄質からの出血が考えられた.術後経過良好である.突発性副腎血腫の報告は日本で13例あったWe report a rare case of idiopathic adrenal hematoma. Including our case, 13 such cases have been described in Japan. A 63-year-old [correction of 65] woman was admitted to our hospital for further examination of a right adrenal mass on ultrasonography. Laboratory tests including hormonal assay were within the normal ranges. Computed tomography showed a tumor with calcification measuring 3.0 x 2.0 cm in the right adrenal gland. Magnetic resonance imaging (MRI) revealed a mass with heterogeneous low to iso signal intensity on T1-weighted images and high signal intensity on T2-weighted images. A peripheral rim of the mass was slightly enhanced on dynamic MRI. The patient underwent laparoscopic adrenalectomy. Histopathological examination revealed an old hematoma without neoplastic cells or vascular lesions and these findings were evidence of idiopathic adrenal hematoma.
著者
鈴木 厚人 井上 邦雄 末包 文彦 白井 淳平 古賀 真之 斎官 清四郎 山口 晃 阿部 浩也 吉村 太彦 橋本 治
出版者
東北大学
雑誌
特別推進研究(COE)
巻号頁・発行日
1997

研究代表者が率いるカムランド実験は,中核的研究拠点形成プログラムの支援(平成9年度〜平成15年度)を得て,平成13年度に1000トン液体シンチレータニュートリノ/反ニュートリノ観測装置を神岡鉱山の地下に完成させた。そして,平成14年1月よりデータ収集を開始し,現在継続中である。この間,平成14年12月に,原子力発電所の原子炉から生成される反電子ニュートリノ(原子炉起源)の消失現象を世界で初めて検出した。この現象は,ニュートリノが質量を持つことに起因するニュートリノ振動を強く示唆し,その証拠は次の論文(平成16年7月予定)で公表する予定である。また,原子炉反電子ニュートリノ消失現象の発見に関する論文(Phys.Rev.Lett.90,021802,2003)は,現在までに被引用数537となっており、Thomson ISI Web of Scienceデータに基づくScience Watch誌の最新号(March/April,2004)では本論文は月間被引用数で物理学分野の世界第1位、医学、化学、生命科学・物理学を合わせた総合順位でも世界第2位となっている。本研究では,反電子ニュートリノスペクトルにおけるウラン及びトリウム・ピークの同定による地球反ニュートリノ検出の挑戦も行なわれた。これまでの実験で検出器の充分な性能が示され、世界初の検出が期待されている。実現すれば地球内部のウランやトリウムの存在量、ウラン/トリウム比の測定など地球内部のエネルギー生成機構や地球進化史の解明に不可欠の情報が期待される。また検出器を更に高感度化し^7Be太陽ニュートリノの未曾有の高感度測定を目指した研究が進行中である。