著者
増田 正裕 杉林 勝男
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.75, no.6, pp.480-484, 1980-06-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
69
被引用文献数
1
著者
加藤 百一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.10, pp.873-877, 1970-10-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
14

アイヌの手によってついに栽培されなかった米を原料とした酒が, どうしてアイヌ・モシリの人々になじまれ, さらに近世の (アイヌの酒) となったか, この課題を解決するためには16世紀中期以降の蝦夷地における和人の進出, 交易の姿から見極めねばならない。本稿においては蝦夷地に渡った和酒について記述されている。
著者
緑川 敬
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.5-8, 1975-01-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
8

今年は, 知識集約化が本誌編集の一つの柱として採択された。この問題は, つとに政策当局の関心を惹いて, すでに中小企業の構造改善事業にも主要課題の一つとしてとりあげられている。知識集約化は, 来るべき情報化社会への推進力であるが, 業界もまたこの重要性を理解の上, 政策当局と呼応して前進されることを希って, 手始めに問題意識の高揚と総論をお願いすることにした。
著者
河野 秀克
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.77, no.2, pp.93-95, 1982-02-15 (Released:2011-11-04)

各企業のPR施設は他業界でも多いが, 業界団体のPRセンターは珍らしい。しかも, 単に狭義のPRの場にとどまらず.日本酒の文化をよリ広く伝え, 発展させてゆくことを目途としている日本酒センターに期待するところは大きい。今回は, 差し当リ開設2か月余の状況について執筆していただいた。
著者
板垣 孝治
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.77, no.4, pp.200-205, 1982-04-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
18

イオン交換樹脂の性質から新用途まで多岐にわたって解説していただいた。醸造工業に新たな用途を開発するうえで大いに参考となろう。
著者
入江 経明 宮内 俊一 米崎 治男
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.70, no.1, pp.59-62, 1975-01-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
7

実地醸造において原料米の品質管理の一環として, そのもろみ中での溶解性を予知するために, 少量の試料を用いて迅速簡便で定常値が得られる蒸米被消化性試験法を設定し検討を加えた。白米処理上のポイントは, 白米の枯らし日数と水切操作である。各種酒米の被消化性をしらべた結果心白米は一般米にくらべて被消化性がよく, 白米中のたんぱく含量の少ない方が被消化性がよかった。
著者
高島 正一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.73, no.10, pp.760-764, 1978-10-15 (Released:2011-11-04)

しょうゆ醸造業は, 5つの大メーカーと約3500の中小企業が存在している。大企業の商品は長年培って来たマークの力で販売を延ばしているし, 小企業はごくせまい地域内での販売にすぎないが, 中堅中企業はどのようにして商品販売を広めてゆくことができるか, しょうゆの品質の維持, 新商品の開発等々技術者の苦心は非常なものがあろう中堅企業の技術者のトップとして勧務する筆者としてその辺の苦しみと悩みとを訴えている。
著者
日本釀造協會 [編]
出版者
日本釀造協會
巻号頁・発行日
1915
著者
高橋 雅弘
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.80, no.1, pp.37-40, 1985-01-15 (Released:2011-11-04)

長寿国日本で培われた料理が, 今や海外でも大きな関心事となっている。 伝統の味がどのように形成され伝承されてきたか, また, その基本の食材料等について, 伝統の味の二つの主流である江戸と京との味を対比して食文化の流れについて詳述していただいた。

1 0 0 0 OA コハク酸

著者
蔭山 陽一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.9, pp.880-882, 1971-09-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
7

1 0 0 0 OA 乳酸の常識

著者
木村 道臣
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.3, pp.145-147, 1979-03-15 (Released:2011-11-04)

人体をはじめ広く生物体中に分布する化学成分が, どのようにして純粋物質として人間の手によって造られるかを知ってこそ, これを再び生体に戻して利用一酒造一することができるのではなかろうか。
著者
吉田 集而
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.80, no.11, pp.780-785, 1985-11-15 (Released:2011-11-04)

東アジアの酒造りは「かび文化圏」といわれる独得の環境のなかで行われている。筆者は糖化及び (又は) 発酵に関与する微生物や酵素が何に由来するかを考察しつつ類型化を試みているが, 今後の微生物探索を考えるときにもきわめて右意義であろう。