1 0 0 0 OA 分析法 (1)

著者
外池 良三
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.73-70, 1961-01-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
1
被引用文献数
1 1
著者
佐藤 信
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.5, pp.276-281, 1979-05-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
7

人間の頭脳では, せいぜい三次元の世界しか直感的に理解できない。ところが, 世の中に起る様々の現象は複雑怪奇で, 発生の事象を数字の羅列でながめていても決して正確な情報を得ることはできない。その点, 多変量解析法によれば, それらの数字の中から最少の情報ロスで, 有効な情報を浮上させることが可能である。そこで, まず今回は, 酒類の官能試験法に統計的手法導入の先鞭をつけられた著者に多変量解析法について平易に解説していただいた。総論以降は各分野での応用例をそれぞれのエキスパートに解説していただく予定である。
著者
佐藤 信
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.6, pp.377-385, 1979-06-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
5
著者
野白 喜久雄 百瀬 洋夫
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.65, no.2, pp.88-91, 1970-02-15 (Released:2011-11-04)
被引用文献数
5 5

火落ちを防止するためには, その根本原因である火落菌の性質を熟知する必要がある。そこで清酒に関係する乳酸菌について研究されている筆者に, 火落菌の種類と清酒中の挙動について解説していただくと同時に, 火落防止に対する基本的考え方を示していただいた。
著者
西谷 尚道
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.66, no.12, pp.1145-1149, 1971-12-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
5
被引用文献数
2 2

しょうちゅうがなぜ熟成されずに売られる習慣がついてしまったのか, 残念なことであるが, ようやく見直され, 熟成された製品が出回り出したことは慶びにたえない。この一文からその理由がさぐれそうな気がする。
著者
吉沢 淑 高橋 康次郎 中村 欽一
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.80, no.10, pp.682-686, 1985-10-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
5

新しく設定した官能評価法により, 国産ウイスキー (2級1級及び特級) 及び外国産特級ウイスキー (スコッチ) の官能検査を行い, その結果を比較するとともに官能評価値間及び成分間の単相関分析を行った。1.香りの調和及び豊かさ, 味のまろやかさ及び調和の項目は上級ウィスキーほど評価がよく, 中でも外国産特級ウイスキーの評価が高かった。2.香りの個性では, 国産ウイスキーはいずれも普通という評価であったが, 外国産特級ウイスキーはやや個性的という評価であった。3。各官能評価項目間で多くの有意な関係がみられたが, 中でも, 香りの軽さと味の濃さの項目間に, 高度に有意な負の相関関係が認められた。4.香りの個性と総酸, フェノール量, i-AmOH及びi-BuOH含量との間に高度に有意な正の相関関係が認められた。
著者
栂野 豊明
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.67, no.10, pp.839-842, 1972-10-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
19

味噌の消費量が, 米の消費量と共に年々減少している。米の消費量はまだまだ減少するという予測があるから, 味噌の消費量も米と同様減少するであろう。しかしただ放置しておくのと, PRし対策を立てるのとは, 消費の下り方も違うはずである。著者は消費減退の原因をさぐり, また減退の防止策について述べていられるが, これこそ味噌業者として腰を据えて取組むべき重要問題の一つであろう。熱読勲考を願いたい。
著者
鈴木 明治
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.76, no.6, pp.396-402, 1981-06-15 (Released:2011-11-04)

中国のビール醸造に日本のビール会社が技術協力をする話しなど, 中国の酒に対する関心は高い。清酒と対比される紹興酒を中心に, 最近中国の酒造を視察して来られた鈴木明治農学博士に現況を報告していただいた。
著者
石田 卓
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.9, pp.799-804, 1969-09-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
3

豆味噌の生産は愛知・岐阜・三重の3県に限られ, 地方色の極めて強い味噌であるが, これを賞味する人は, いま全国に広がっていくように見受けられる。また, その起源は古く, 大豆と食塩だけを原料とすることから, あるいは味噌の始源ではあるまいかという推論もなされるようである。今回, この種の味噌の生産に努力されている著者にその現況を述べてもらった。生産・販売.消費の各層の人々に豆味噌の全貌を知ってもらえると思う。他の種類の味噌とも比較してその特徴を理解していただきたい。
著者
好井 久雄
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.74, no.4, pp.213-218, 1979-04-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
13
被引用文献数
2 5

醸造食品についてのいろいろの現象を, 理論の面から長い間追求しておられる著者に, 水分活性についてお願いした。食品の保存, 低食塩化, 有用微生物の添加等に参考になると考える。
著者
西谷 尚道
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.75, no.8, pp.641-649, 1980-08-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
59
被引用文献数
6 7