著者
川口 昭彦
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.55, no.12, pp.518-521, 2005-12-01 (Released:2017-05-25)

国際的な競争社会において, 日本の国立大学が, それなりの地位を確保するために, 法人化が実施された。法人化の目的は, 国の組織から切り離すことによって, 自律的な環境の下で, それぞれの戦略を立てて, 特色を出し, お互いに切磋琢磨することによって, 国際競争力のある個性輝く大学作りを目指すことである。このように, 従来に比べて大学自身の裁量に任される部分が拡大したカウンターパートとして, 第三者評価制度が導入された。法人化と定期的な第三者評価の実施によって, 国立大学に抜本的な改革が期待されている。

1 0 0 0 OA 編集後記

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.150-150, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

1 0 0 0 OA 協会だより

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.147-149, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

1 0 0 0 OA 行事予定表

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.146-146, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)
著者
利光 哲哉
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.111-118, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

大学IRは教学IR,研究IR,経営/運営IR,貢献IRなど,大学の意思決定を支援できるように広がってきている。分析には,学内外の多種多様なビッグデータが必要である。分析ツールは,従来の集計・統計分析に加え,AIを使った文字や画像解析なども利用できるようになってきた。課題は,多種多様のデータを管理できるデータ基盤を整備することにある。戦略的統合データベースは,クラウド上の数種のデータベースモデルの特長を活かして,多種多様のデータが管理できるように構築した。その特長と構造,構築手順を紹介する。
著者
高田 英一
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.99-104, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

大学においてIRを適切に機能させるためには,適切な部署に適切な資質を有するIR人材を配置する必要がある。しかし,わが国では,IRを担当する人材が十分でないため,その育成を進める必要がある。このIR人材の育成の検討の前提として,本稿では,国立大学におけるIR担当組織の構成員の実態を調査した。調査の結果,IR担当組織の構成員は,IRに関する能力,関心等の個人的な資質よりも,全学として組織的にIR に取り組む体制の構築を意図して,役職を指定して任命される場合が多いことが分った。また,IR人材の養成のための研修を充実する必要があるが,個別の大学では困難であるため,大学間連携や学会を通じた取組が必要である。また,研修の内容を大学がIR人材に求める資質やIR人材の担当する職務,経験に対応した内容とすることが望まれる。
著者
森 雅生
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.86-91, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

近年,高等教育機関や研究機関における関係者の間でよく話題にされるIR(Institutional Research)について,その意義や定義,国内および海外の主要な動向と実務における考え方について,IRに専任従事する立場から解説する。そもそもIRは,教育成果を測定し高等教育機関への投資が妥当なものかどうかをチェックする機能として米国の大学で行われた活動であった。しかし,2000年代に日本に導入されてから,大学のガバナンスのための強力なツールとして大きな期待が寄せられている。本稿は,教育と研究という2つの側面から,日本におけるIRが置かれた状況と,これからの役割を考察する。
著者
上岡 真紀子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.41-47, 2000
参考文献数
27

日本における金融に関する統計について紹介する。日本の金融市場の種類と金融政策について説明し,統計との関係について述べる。金融に関する包括的な統計書として日銀が提供する「金融経済統計月報」を取り上げ,そこに掲載される主要な指標についてもふれる。さらに,金融政策の中間目標としてのマネーサプライ統計と,金融全体を烏瞰する統計として資金循環表を取り上げる。それぞれ統計の定義,枠組み,利用例について紹介する。また,最近の金融をめぐる環境の変化を反映し,今年相次いで発表された両統計の見直しについても紹介する。

1 0 0 0 OA 編集後記

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.84-84, 2018-02-01 (Released:2018-02-01)

1 0 0 0 OA 協会だより

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.82-83, 2018-02-01 (Released:2018-02-01)

1 0 0 0 OA 行事予定表

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.2, pp.81-81, 2018-02-01 (Released:2018-02-01)