1 0 0 0 OA 行事予定表

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.311-311, 2018-06-01 (Released:2018-06-01)
著者
瀬戸 真由美 正原 和幸 鈴木 亮典 渕上 和幸 望月 聖子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.291-294, 2018-06-01 (Released:2018-06-01)

企業の企画担当者が,経営層に対して新規事業を提案するにあたり,他社の新規事業参入事例をベンチマーク分析することを想定した。「他社の新規事業参入」として,N社の核酸医薬事業参入を取り上げ,該事例の自社分析(N社分析),環境分析および技術分析から,新規事業提案のための分析手法の一形態について提案する。
著者
平賀 研也
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.6, pp.276-280, 2018-06-01 (Released:2018-06-01)

県立長野図書館は,2015年から5カ年間の事業改革の視点として情報・空間・人の改革を掲げ,知識情報社会における情報基盤というポジショニングを模索している。本稿では,長野県の提案型ネーミングライツ制度を用いた株式会社内田洋行との戦略的提携により目指す「共知・共創の場としての図書館」の取組みを紹介する。
著者
手嶋 毅
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.266-271, 2006-06-01 (Released:2017-05-19)
参考文献数
6

博物館・美術館は,美術工芸品をはじめ歴史資料などきわめて広い分野にわたり貴重な文化財を保存修復展示している。われわれは,これらのコレクションがさまざまなメディアで広く紹介されることによって,はじめて博物館・美術館へ出かけて本物を観る楽しみへと誘われる。このように所蔵作品の情報公開は,博物館・美術館にとって極めて基本的な活動の一つと位置付けられるようになってきた。近年のデジタルアーカイブ化とインターネットのブロードバンド化の動向により,博物館・美術館の所蔵作品デジタル画像を従来の限られた専門分野のみに提供するのではなく,広く商業的なさまざまな用途へとその利用範囲を広げる先行的な事例が始まってきている。この画像ライセンス事業の事例を報告するとともに権利処理について概観する。

1 0 0 0 OA 編集後記

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.266-266, 2018-05-01 (Released:2018-05-01)

1 0 0 0 OA 協会だより

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.264-265, 2018-05-01 (Released:2018-05-01)

1 0 0 0 OA 行事予定表

出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.263-263, 2018-05-01 (Released:2018-05-01)
著者
内田 直樹 加我 由佳里 土田 哲平 室谷 好美
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.252-257, 2018-05-01 (Released:2018-05-01)

技術のコモディティ化が起きている分野においては高機能化とは別の付加価値で勝負する戦略を探る必要があり,自社の事業の知財ステージがどの段階にあるかを評価した上で知財戦略を立てることが肝要である。本研究では,付加価値としての「感性価値」に着目し,グッドデザイン賞の受賞歴に基づき特定した家電製品に関する特許情報・顧客レビュー情報の分析を通じて,「感性価値」が高い製品が市場に与える影響についての考察を行う。また,よい“デザイン”がなされているか否かを判断する「デザインのコモディティ度」を考慮した事業戦略・知財戦略の1つの考え方について検討する。
著者
長塚 隆
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.209-209, 2018-05-01 (Released:2018-05-01)

情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO)は,2004年に科学技術振興機構と情報科学技術協会により,それまで個別に開催されていたシンポジウムや研究集会を統合して,お台場の日本科学未来館で初めて開催されました。それ以来,毎年開催され,昨年11月30日-12月1日の2日間にわたって開催された情報プロフェッショナルシンポジウムで14回目となりました。ただし,今回は,昨年までの2者の共催形式と異なり,科学技術振興機構の協力を得て,情報科学技術協会が主催して科学技術振興機構東京別館で開催されました。本シンポジウムは,幅広く知識や情報にたずさわる関係者が全国から一堂に会し,日頃の研究成果の発表と討論を行い,情報を交換する場となっています。これらの情報に携わる関係者からの研究発表のほか,その時期に適したトピックスを取り上げた特別講演やパネルディスカッションが実施されてきました。この10年間で,各種情報のデジタル化は一層進展し,情報の専門家の役割も重要性を増しています。また,最近では人工知能(AI)技術の進展により,情報専門家の業務の内容も大きく変わって行くのではないかとも言われています。このような時期に,本年の特別講演では,日本アイ・ビー・エムで自然言語処理研究に従事され,クイズ番組で人間の解答者に挑戦する質問応答システムWatson開発プロジェクトに参画されてこられ,現在は名古屋大学大学院情報学研究科価値創造研究センター教授の武田浩一氏から「自然言語処理と知的創造」について取り上げていただきました。参加者からは自然言語処理の発展の経過など基礎的な点から講演して頂き,最近の人工知能の社会への応用についても具体的な事例を通じて紹介があったので,今後会社の業務に活用するときの知識を得ることが出来たとの声が聴かれました。また,本年はトーク&トークでも特別講演で取り上げられた人工知能(AI)をテーマに人口知能と情報専門家(インフォプロ)の将来における関係に焦点を当て開催されました。そこで,本年のトーク&トークでは「人工知能(AI)とインフォプロのイイ関係~AIはインフォプロの仕事を奪う?それとも強い味方?あるいはブームなのか?~」をテーマにして,慶應義塾大学理工学部管理工学科教授の山口高平氏から今後人工知能(AI)が社会にどのような影響を及ぼしてゆくのかについて具体的な事例を交えて話題提供をして頂きました。その後,参加者は数人ずつのグループに分かれ,それぞれのテーマごとに議論し,グループの代表者が全体に報告することで,グループでの検討結果を全体で共有することを目指しました。本シンポジウムの中心になっている情報の担当者や専門家による研究発表は,本年は2日間にわたり合計で24件の口頭発表と6件のポスター発表があり,全体として活発な質疑が行われました。ポスターセッションではポスターの前には多くの参加者が集まり,多くの関心を呼んでいました。本シンポジウムは,情報担当者や専門家による実務経験や研究発表である「一般発表」による発表の場として,その時期に適した話題である「特別講演」からの刺激,参加者が質疑に参加できる「トーク&トーク」,ベンダーの方々による「プロダクトレビュー」や「ポスターセッション」など参加者が多面的な面から新たな知識を吸収できるようになっています。今後も,デジタル化・情報化の進展に対応したシンポジウムの在り方を探すことで,情報プロフェッショナルあるいはそれを目指している方々にとって,本シンポジウムがより有益な場となるように実行委員会一同願っております。(INFOPRO2017 実行委員会委員長 長塚 隆)INFOPRO2017実行委員会委員長:長塚 隆(鶴見大学)副委員長:林 和弘(科学技術・学術政策研究所)委員:安藤聡子(クラリベイト・アナリティクス・ジャパン(株)),河合郁子(千代田区立千代田図書館),川越康司(㈱富士通総研),児玉 閲(東邦大学),高杉秀隆(科学技術振興機構),中居 隆(㈱プラスアルファ・コンサルティング),廣谷映子(旭化成ファーマ(株)),増田 豊(ユサコ㈱),山中とも子(㈱ファンケル),担当理事:角田裕之(鶴見大学),副担当理事:吉野敬子(日本医療研究開発機構)
著者
安藤 正人
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.58, no.11, pp.535-541, 2008-11-01 (Released:2017-04-28)
参考文献数
18

記録は,政府,自治体,企業,団体など,あらゆる組織体の活動の歩みを示す証拠であり,組織体がアカウンタビリィ(挙証説明責任)を果たすために,また新たな創造的活動を展開するために不可欠な情報資源である。それだけでなく,記録は時に人の命や人権を守るちからを持つ。記録を守りアーカイブズ・システムを整備することは,民主主義を支える土台である。本稿では,従来のレコード・マネジメント(記録管理)とアーカイブズを統合した「レコードキーピング」という新しい考え方を軸にしながら,中小規模の組織体において,いかに記録管理とアーカイブズのシステムを構築していけばよいのか,筆者の小さな経験を踏まえつつ考える。