著者
安宅 和人
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.6, pp.464-465, 2017-05-15
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.5, pp.371-384, 2017-04-15
著者
梅尾 博司
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, 1989-01-15
著者
松原 仁
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.15-18, 2014-12-15

コンピュータの能力が人間のそれを超えるシンギュラリティ(singularity: 技術的特異点)が近い未来に来ると言われている.シンギュラリティが来ると人工知能が人間の(全)知能よりも賢くなる(「超知能」とも呼ばれる).ここでは超知能がいつか実現することを前提として,人工知能の将来が人間社会とどうかかわりを持つかについて考える.
著者
寺田 実
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.45, no.7, pp.735-739, 2004-07-15
被引用文献数
1

今回取り上げるのは、2001年11月にロシアのサンクトペテルブルクで開催されたNortheastern Europe Programming Contestの問題C "Cable master" である。問題は以下より入手可能である:http://icpc.baylor.edu/past/icpc2002/regionals/NEERC01/problems.html
著者
今城 哲二
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.24, no.9, 1983-09-15
著者
石田 晴久
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.13, no.5, 1972-05-15
著者
長瀧 寛之
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.47-50, 2012-12-15

一般情報教育における「情報の科学的な理解」への興味を喚起し理解を促進する授業手法として,著者はコンピュータゲームを積極的に資料として用いる講義形式の授業手法を構築し,実際の教養教育の現場で実践している.本稿では実際に著者が2010年度より所属大学で開講している「テレビゲームからみる情報科学概論」の授業概要とその実践結果について紹介し,コンピュータゲームを情報教育に活用することの利点と今後の課題ついて議論する.
著者
堀井 洋 沢田 史子 林 正治
出版者
情報処理学会 ; 1960-
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.53, no.11, pp.1172-1177, 2012-10-15

これまで古文書や掛図などの歴史資料は,大学や博物館など学術機関で取り扱われる研究対象であり,収集・保存・展示されることが一般的な学術資料として認知されてきた.「難しい」「難解な」「取っ付き難い」と世間一般に捉えられていたそれら歴史資料を活用して,遍プロジェクトでは歴史観光情報コンテンツの作成および実証実験を実施している.本報告では,石川・金沢地域の歴史資料「梅田日記」を基にした「梅田日記ぶろぐ」およびスマートフォン歴史観光ガイドアプリを事例として,情報技術による歴史資料の新たな活用ついて紹介する.
著者
松原 仁 田所 諭
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.43, no.5, pp.531-536, 2002-05-15
参考文献数
5
被引用文献数
3

ロボカップレスキューとは,情報科学,人工知能,ロボット工学などの最先端の技術を用いて,緊急災害救助という問題に貢献しようというプロジェクトである.ここでは焦点をシミュレーションのプロジェクトに絞り,このプロジェクトの特徴として,災害救助という対象をいかにゲーム化するか,自然発生的に集まった研究者によってどのように研究開発が進められているか,について説明する.
著者
河原 達也
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.41, no.4, pp.436-439, 2000-04-15
被引用文献数
25

近年,音声認識システムの性能と実用化が著しく進展しており,今後さらにさまざまなアプリケーションへの展開が注目される.その際に最適な要素の選択やシステムの設計を行うためには,音声という信号やその情報処理に関する基本的な知識が必要不可欠である.本稿では,認識システムを構成する各要素に関して導入的な説明を行う.
著者
上田 真由美
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.58, no.3, pp.237-237, 2017-02-15

かつて初等教育では「読み書きそろばん」の能力獲得が目指されていた.現在では,これらに加えて,コンピュータ活用力とコミュニケーション能力が必要不可欠であり,これらの能力獲得を目指した教育が初等教育だけでなく,高等教育でも行われている.近年,企業等からはデータサイエンティストを求める声が聞かれる.また,大学等でデータサイエンス教育も行われ始めている.しかし,「読み書きそろばん」と並ぶコンピュータ活用力は,もう少し基本的で,一般教養ともいえる必要最低限のコンピュータ活用力ではないだろうか.本コラムでは,高等教育機関で行う「コンピュータ活用力」とはどのようなものか考えていきたい.
著者
要海 敏和
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.51, no.6, pp.700-710, 2010-06-15
著者
酒井 哲也
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.147-158, 2006-02-15

本稿では,「正解レベル」を扱うことのできるもの,かつ比較的最近提案されたものを中心に,情報検索システムの評価指標について簡単に解説する.一口に情報検索といっても,なるべくたくさんの「正解」が欲しい場合もあれば「正解」が1件見つかれば充分な場合もあり,適切な評価を行うには利用シーンに適した信頼性の高い指標を用いるべきである.また,古典的な情報検索の枠組みでは手に負えない質問応答,特許検索およびXML検索という新しいタイプの検索タスクの評価の難しさについて紹介し,これらのタスクにおける検索評価指標の適用可能性についても触れる.