著者
井上 大介 中尾 康二
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.237-243, 2010-03-15
著者
三浦 智和
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.55, no.11, pp.1221-1227, 2014-10-15

オリンピックでのメダル獲得を目指すトップレベルでの競技現場では,近年,日々のトレーニングにおいて,技術や演技の改善,対戦相手の研究などで映像システムを活用することが多くなってきた.本稿では,夏季,冬季オリンピックへ向け,筆者が深くかかわっている競技現場で日々活用されているトレーニング映像即時フィードバックシステムや,スポーツ映像データベースシステム(SMART-system)について紹介する.
著者
勝沼 奈緒実
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.348-349, 2015-03-15

非専門家が公立小学校の課外活動で,小学生がプログラミングを自ら学び,教え合う環境を構築することができた経緯.
著者
東条 敏
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.49, no.9, pp.1099-1105, 2008-09-15
著者
戀塚 昭彦
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.53, no.5, pp.483-488, 2012-04-15

Webサービス「ニコニコ動画」が開設して5年を経過した.CGMとしての動画サービス部分について,創作の集まる場となり得た要因や,直面してきた課題を開発・運営の観点から振り返る.

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雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, 2015-02-15
著者
中西 渉
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.274-277, 2015-02-15

初学者用プログラミング学習環境であるPENに,フローチャートを作成することでプログラムを生成する機能を追加したPenFlowchartを開発した.本ソフトウェアの開発に至る経緯とこれを用いた実践,また,教員自身の手によって情報教室の環境を改善する可能性について述べる.
著者
伊理 正夫 松谷 泰行
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.8, no.2, pp.103-107, 1967-03-15
被引用文献数
1
著者
宍戸 周夫
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.42, no.9, pp.934-935, 2001-09-15
被引用文献数
1

ACMが主催する世界の大学対抗プログラミング・コンテストで,日本の大学はなかなか上位にランクされない.中国,韓国,インドなどアジア諸国にも後塵を拝している.しかしその一方で,日本人はこうした国々の一歩先を行くコンピュータ先進国を自認している.
著者
安藤 一憲
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.46, no.7, pp.758-761, 2005-07-15
参考文献数
2
被引用文献数
8

spamメール対策の中にあってフィルタリングはユーザの手の届く範囲に実装されるべき技術である.spamメールの定義は個々人によって微妙に異なっており,その違いを吸収するためには,ユーザがフィルタをコントロールできることが必要になるからである.従来から多く使われているメールサーバに届いたメールを手元に持ってくるためのPOP3プロトコルが単一のメールボックスだけを念頭において設計されていることも,フィルタの存在形態に少なからず影響を与えている.spamメールは万人に平等に降るわけではなく,1日数万通という人から1通も来ない人まで非常にバリエーションが広い.自分に1日15通しかspamメールが来ないから自分のいる組織に対策は必要ないと考えるのは早計で,隣の席の人間が数千通のspamメールを受信している可能性があることを知るべきである.このような状況のもと,ユーザから見た場合にspamメール対策の最後の砦となるのがフィルタである.
著者
中嶋 宏
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.134-139, 2015-01-15

ICTを活用したヘルスケア技術への期待は大きく,それによる個別最適化されたパーソナル・ヘルスケアの実現に価値がある.我が国においては超高齢化がますます進み,要介護の主要因である脳心血管イベント,それにつながる生活習慣病の予防・撲滅は急務である.一方で,さまざまな減量やダイエット関連商品があふれかえっている.これらは,最終目標が減量や痩せるということにあり,健康的な生活習慣を身に着けるという本質的な議論が抜け去っていることも多い.本稿では,生活習慣改善の継続的支援を主題として,さまざまなヘルスケアデバイスを通じて計測・蓄積されるデータを活用した個人最適化された生活習慣改善の支援技術について解説する.
著者
吉川 拓伸
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.159-164, 2015-01-15

「美しさ」という多義的で高次な判断が必要な対象にICTがどのような貢献ができるか? について最近の事例と今後の展望を解説する.メーキャップやヘアの領域では,色や形が「その人に似合っているか」が美しさの重要な要素であり,数多くの商品から簡便に似合うものを選択するツールとして,シミュレーションが活用されている.一方,スキンケア領域では,皮膚状態の客観的な評価,それに応じた適切なケアが,美しく健やかな肌への近道であるため,顔や皮膚画像の画像解析,評価結果に応じたケアの提案等のサービスが実用化されている.今後,ICTの進化に伴い,これら「ディジタル・ビューティー」はますます生活に浸透していくだろう.
著者
秋元 裕和
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.196-199, 2015-01-15

本稿では,その記事に対する反応も含めて,参照基準策定の現状と問題点,
著者
筧 捷彦
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.176-177, 2015-01-15
著者
井上 創造 村上 知子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.132-133, 2015-01-15
著者
大武 美保子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.145-151, 2015-01-15

認知症とは,一度発達した認知機能が,後天的な障害によって持続的に低下し,日常生活や社会生活に支障を来すようになった状態を指す.認知症は,人間の情報処理能力が低下する病であることから,情報技術がその予防や支援,治療に役立つと考えられる.筆者は,2006年より,認知症の予防を目的として,会話を支援する技術の開発に取り組んでいる.本稿では,高齢者の代表的な疾患として認知症を取り上げ,認知症とその前段階である軽度認知障害の定義について紹介し,その予防に有効と考えられる方法と,予防に役立つICTについて紹介する.むすびに,防ぎうる認知症にかからない社会の実現に向けた展望を述べる.
著者
伊藤 哲史
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.182-187, 2015-01-15
著者
相澤 清晴 小川 誠
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.02, pp.171-175, 2015-01-15

肥満に対する自己管理のために,食事の記録は必須の手段である.健康医療の現場では,依然として一定の様式の紙に記入するという手法が用いられている.ITの進展に伴い,最も身近な情報デバイスとなったスマートフォンでの記録も始まっているが,テキストでの記録であり,ユーザへの負担は多い.我々は,画像検索で支援するスマートフォンベースの食事記録ツールを開発し,2013年7月に一般に利用公開した.その仕組みを述べるとともに,画像利用の有効性についての検証も述べる.また,実利用への展開についても付記する.