著者
渡辺 茂
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.2, no.3, pp.131-137, 1961-05-25
著者
竹川 佳成 松村 耕平
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.472-477, 2015-04-15

本記事では,デモ・ポスター発表開始直前に実施されるティザーセッション(学会参加者がデモ・ポスターセッションで発表される研究を一覧することを目的とし,発表者が1分間程度で自身の研究の概要を説明するセッション)を生中継するための「ウェアラブル実況中継システム」を紹介します.生中継を導入することで,デモ・ポスター発表者は実機やポスターを利用しながら自身の研究概要を参加者に説明できます.提案システムには,機動性や安定性などを配慮して,少ないスタッフでありながらも高品質なコンテンツを提供できる機能をもたせました.インタラクション系の査読付国内会議WISS2014にて提案システムを実運用した結果をもとに,提案システムの有用性や今後の展望について解説します.
著者
竹川 佳成 松村 耕平
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.472-477, 2015-04-15

本記事では,デモ・ポスター発表開始直前に実施されるティザーセッション(学会参加者がデモ・ポスターセッションで発表される研究を一覧することを目的とし,発表者が1分間程度で自身の研究の概要を説明するセッション)を生中継するための「ウェアラブル実況中継システム」を紹介します.生中継を導入することで,デモ・ポスター発表者は実機やポスターを利用しながら自身の研究概要を参加者に説明できます.提案システムには,機動性や安定性などを配慮して,少ないスタッフでありながらも高品質なコンテンツを提供できる機能をもたせました.インタラクション系の査読付国内会議WISS2014にて提案システムを実運用した結果をもとに,提案システムの有用性や今後の展望について解説します.
著者
大島 千佳 安田 清
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.567-569, 2015-06

認知症者は日常生活で行うべきことを忘れがちである.これまで,ICT 機器を使って,記憶障害を支援する方法が提案されてきた.しかし認知症者は,設定や操作が面倒であり,持ち運ぶことも忘れがちである.さらに機器類の無機質感から,一方的な指示に従うことに抵抗がある.そこで,癒しにもなっている飼い犬に簡単なトレーニングを行うことで,必要なときに認知症者に機器を届けたり,気分を変えたり,必要な情報を遠隔にいる介護者に届けたりできる「認知症支援犬」を提案した.本稿では,アラームが鳴ると,スマートフォンを担いだ犬が,飼い主のもとに駆けつける実験や,今後の展開について解説する.
著者
藤若 雅也
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.6, pp.570-574, 2015-05-15

ビックデータ分析において,一般に参加者を募集して参加者同士でその分析・予測精度を競わせる機械学習コンテストが広がりを見せている.また,機械学習コンテストの場をプラットフォームとして提供する企業も登場しており,MiscrosoftやAmazonといったトップ企業も活用している.コンテストでは,単に参加者が結果を競うだけでなく,情報交換フォーラムやチーム形成によりお互いが切磋琢磨できる場にもなっている.本記事では,その背景やコンテスト参加のメリットについて解説するとともに機械学習コンテストの場として世界最大であるKaggleにフォーカスを当て,具体的なコンテスト事例や参加方法を紹介する.
著者
磯本 征雄 森田 一興
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.13, no.9, pp.593-598, 1972-09-15

Generally, it is very difficult to discuss about the reliability of library subprograms made for the scientific calculation. Almost all subprograms are written in the FORTRAN language. But, at present, many people use the library subprograms which were made by the other people. Therefore, it has got necessary to know about not only the efficiency, but also the accuracy and the reliability of the subprograms. In this paper, we show one of the methods to check the reliability of the subprogram for linear equations. Here, it is the main purpose to show the method to check the behavior of the subprogram around the ill-conditional problems. In this method, it is possible to check one of the reliability of the subprogram of linear equations in a certain norm, disregarding the details of the algorithm.
著者
高岡 詠子
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.162-165, 2013-01-15

アイルランド国立大学ゴールウェイ校で行われたComputing Summer Schoolを見学してきたのでその報告を行う.今年で3年目というこのプログラム,Discipline of Information Technologyのスタッフにより運営されている.1回のコースには12歳から16歳の生徒が40名参加し,2名の教員と5名のTA(メンタ)が常駐する.スクラッチ,レゴ,モデリング,Flashなどのプログラミングを経験し,最終日はそれぞれのテーマから好きなものを選んで作品作り&発表を行っていた.
著者
栗原 一貴
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.465-471, 2015-04-15

本稿では,筆者がこれまでに主に学術会議WISSにおける研究発表,およびWISSの会議そのものを支援・拡張するシステム提案と運用を行う企画であるWISS Challengeで提案してきたプレゼンテーション支援システムを中心に紹介し,プレゼンテーションの市民化,放送化という視点で考察する.
著者
中西正和
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.11, no.7, pp.426-427, 1970
被引用文献数
2
著者
菅 忠義
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.24, no.5, pp.p615-623, 1983-05-15
著者
西田 健志
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.5, pp.458-464, 2015-04-15

本稿ではWISS(Workshop on Interactive Systems and Software)2004から10年以上にわたって開発・運用を続けてきた様々なチャットシステムや,夕食時の席を決めるシステムなど,様々なシステム開発を通じてWISSのコミュニケーションを促進してきた活動を振り返る.これまで開発・運用してきたシステムの機能や設計理念の紹介を中心として,長年開発を続ける中で見えてきた,WISSというコミュニティの特殊性やコミュニティの一員としてシステム開発を続けることの意義についても述べる.
著者
中村 智久 東川 淳紀
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.47, no.5, pp.473-478, 2006-05-15
参考文献数
5
被引用文献数
9

コンピュータ環境が社会全体に広まるにつれ,コンピュータのセキュリティ対策が不可欠となっている.特に,2005年4月に施行された個人情報保護法や2008年からの施行が検討されている日本版SOX法(サーベンス・オクスリー法)を受けて,情報管理に関する社会の関心は高まる一方である.確実に情報を管理することをひとつの目的として,PCにセキュリティチップを搭載する動きが加速しつつある.セキュリティチップを搭載したPCは,PC内部に耐タンパ領域を生成することができ,暗号化やハッシュ値生成,乱数生成などの演算を安全に行うことができる.また,秘密鍵や機密データなどを安全に格納することができる.このような機能を持つセキュリティチップ搭載PCは,今後,社会全体に急速に普及すると予想されている.本稿では,PC搭載セキュリティチップであるTPM(Trusted Platform Module)の概要や基本機能,その活用方法,最新動向,将来の課題について解説する.
著者
塚本 昌彦
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.402-404, 2015-03-15
著者
山口 修一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.56, no.4, pp.386-392, 2015-03-15

本稿では,3次元的に材料を積層し構造物を造形する装置である3Dプリンタの中でも,代表的な下記5種類の造形原理および使われる材料や用途について解説する.①材料押出法(Material Extrusion)通称:FDM,熱溶解積層法,②液槽光重合法(Vat Photo-polymerization)通称:光造形法,③結合剤噴射法(Binder Jetting)通称:インクジェット粉末積層法,④材料噴射法(Material Jetting)通称:インクジェット光硬化積層法,⑤粉末床溶解結合法(Powder Bed Fusion)通称:粉末焼結法