著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.19-24, 2010

This article is an analysis of the popular,`Gundam Seed Destiny',focusing on Apocalyptism.It is certain that these descriotions of the `end'of history insinuate the contemporary setback of the idea of the ever progressing World.However such Apocalyptism is difficult in taking deep root in Japan,where human life has been imbued with Orientel pantheism and the evernally returning time.In this respect,`Gundam Seed Destiny'calls our serious attention,as it clearly shows the Japanese Eschatology.
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.13-18, 2008

This article is an analysis of the popular,`Gundam Seed',focusing on Apocalyptism.It is certain that these descriotions of the `end'of history Insinuate the contemporary setback of the idea of the ever progressing World.However such Apocalyptism is difficult in taking deep root in Japan,where human life has been imbued with Orientel pantheism and the erernally returning time.In this respect, `Gundam Seed'calls our serious attention,as it clearly shows the Japanese Escathology.
著者
十津 守宏 田中 雅章
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.33, pp.173-178, 2013-03-01

最近、入学するゆとり世代の勉学姿勢にある変化を感じる。それは高等教育機関だからこそ受講できる難解な講義をできるだけ回避しようとする傾向である。つまり難解な授業内容を少しでも理解しようとする姿勢がかけているようにも思われたからだ。 そこで、本研究では宮崎アニメのジブリ作品を環境倫理教育教材として用いることを試みた。スタジオジブリの作品は単なる娯楽アニメではないと評価している。この作品は目的意識を持って視聴すれば宮崎が作品中で訴えているものが鮮明に見えてくる。それならばジブリ作品を環境学習教材として取り上げ、学生が作品中の意図を受取ることができるのかを試みた。 環境意識をどれだけ変化させたのかを測定するためにWeb アンケートを利用した。本稿ではゆとり世代のでも、アニメ教材によって環境意識の変化を述べる。
著者
十津 守宏
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.21-27, 2007

This paper studies the comic `Kazenotani no Nausicaa'.The comic drawn by H.Miyazaki was published on an animation fun magazine Animejyu over ten Years.This study shoms the reason why the reliever mythical motif should be deconstructed and how should Environmental Ethics be today through analyzing the story?
著者
星野 芳実
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
pp.145-160, 1980-12
著者
川又 俊則 Toshinori KAWAMATA
出版者
[鈴鹿短期大学図書委員会]
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.28, pp.1-12, 2008

Generally by elementary and secondary education of modern Japan, it is said that "religion knowledge education" is not made enough. It is clear to tackle original "religious education" of each school through the lesson of a religion event or "religion" in the religious school in Mie Prefecture as a result of investigation. Moreover, it is devising also with each school. But, students and teachers also have few believers in each school. Therefore, it can be said that "religion knowledge education" and "religion cultivation of aesthetic sensitivity" are used as a base more nearly rather than not a propagation attitude but a posture which removes students; religion allergy and religious indifference, and "cult education."
著者
水谷令子
雑誌
鈴鹿短期大学紀要
巻号頁・発行日
vol.18, pp.47-53, 1997
被引用文献数
1
著者
星野 芳実
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.107-122, 1982-12
著者
梅原 頼子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.77-89, 2011

中年テニス選手を対象に食生活状況、疲労の自覚症状について調査を実施し、次のような結果を得た。(1)BMIでは、男性の3割は肥満であった。(2)テニスの頻度では、半数は1週間に5回以上テニスをしていた。(3)朝食の摂取状況では、9割は毎日食べていた。(4)間食の習慣では、女性の9割は間食の習慣があった。(5)食意識では、9割は食事に気をつけていた。(6)疲労の自覚症状数では、女性のほうが男性よりも多かった。(7)疲労の自覚症状がない対象者は、全員が食事に気をつけていた。以上のことから、中年テニス選手には、情報提供が必要であり、食知識を高めることが怪我予防や疲労防止に役立つと考えられる。
著者
長澤 貴 Takashi NAGASAWA
出版者
[鈴鹿短期大学図書委員会]
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.125-129, 2011

Power which makes subject direct a certain way works on student guidance. In this article, the relation between Power and student guidance is examined based on Foucault's theories of Power. Then problems of student guidance from view of Power are clarified.
著者
岡野 節子 久保 さつき 岩崎 ひろ子 水谷 令子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.135-142, 1991

ハマチの燻製を製造するための前処理としての塩漬け法と塩抜き法の検討を行った。(1)ハマチを塩漬けすると部位によって吸塩量に違いが見られた。すなわち,頭部,腹部の吸塩量が少なく,尾部で多かった。(2)塩漬け中の水分は5時間までは減少するが,その後の変化はほとんど見られず,たて塩法で脱水は少なかった。(3)塩抜きした時点では,ため水法の方がわずかに多く塩が抜けた。
著者
岡野節子 堀田千津子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.27, pp.117-123, 2007

各家庭におけるすしの実態把握を目的に熊野市の「さんまの姿ずし」、尾鷲市と海山町の「押しずし」、大王町、鳥羽市、阿児町、浜島町、志摩町の「てこねずし」地域別による比較検討をした次の結果を得ることができた。1)調理の有無は熊野市、大王町、鳥羽市、阿児町、浜島町、志摩町が多く、尾鷲市や海山町は調理する家庭が少なかった。 2)家族の形態は熊野市79.8%、尾鷲市74.6%、海山町68.6%と核家族のほうが多かった。しかし、てこねずしの地域は複合家族の方が多かった。3)調理担当者の年齢は60才代が最も多く、次いで50才代であった。 4)調理頻度はてこねずしの大王町や志摩町は「月2〜3回」、「月1回」となり多かった。押しずしの尾鷲市や海山町は「年2〜3回」と少なかった。5)調理の機会はさんまの姿ずしの熊野市、押しずしの尾鷲市、海山町は正月や祭りを中心に調理されている。しかし、てこねずしの志摩市では食べたいときに調理されていた。
著者
梅原 頼子 福永 峰子 山田 芳子 田中 治夫
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.37-43, 1994-02

女子短大生の昼食弁当について調査を行った,結果は次のごとくであった。1)お弁当作りの意識について,「色どりを考える」85.7%,「味付けを考える」,「分量を考える」39.3%,「主食・主菜・副菜の組合せを考える」25.0%であった。2)お弁当の食物総重量は,平均283.1±71.8gであり,重量比では主食55.9%,主菜・副菜40.3%,デザート3.8%であった。3)出現した料理数は,平均6種類。食品数は,7〜10種類の使用が多かった。4)食事形態別にみると主食・主菜・副菜・デザートの組合せが31.0%,主食・主菜・副菜の組合せが61.9%であった。5)料理を主材料別に分類し,料理名をそれぞれ5位まであげると,白飯,卵焼きは6割以上を占め1位であった。ついでウインナーソテー,レタス,ほうれん草のお浸しであった。6)出現した料理名について学生の好みと使用頻度をみると,主食にはおにぎり,主菜にはハンバーグ,鶏唐揚げ,卵焼き,副菜にはプチトマト,デザートにはみかん,いちごが好まれ,よく使われていた。7)栄養素等摂取量は,所要量と比較するとエネルギー(78.5%),カルシウム(24.9%),鉄(47.5%)が不足傾向であった。栄養比率をみると脂肪エネルギー比がやや高値であった。8)学生によってお弁当の評価を行った結果,改良を必要とするのは全体の71.4%であった。改良の内容には,食品数が少なく料理を1〜2品増やす必要があり,なかでも乳製品,果物,野菜が不足していることを指摘した。本研究の要旨は,第40回日本栄養改善学会で発表した。
著者
乾 陽子 前澤 いすず 三浦 彩 山田 芳子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.219-230, 2010

成長期にある高校生にとって、健全な食生活は健康な心身を育むために欠かせないものであり、将来の食習慣の形成、次世代育成に影響を及ぼすものであり極めて重要である。今回彼らの食生活を調査した。結果は次のとおりである。1)多くの生徒は食品や栄養への興味関心が少なく、食事をバランスよく食べようと心がけている者は36.8%であった。2)朝食の欠食率が26.9%で、その理由の多くは、朝食を食べる時間がないためである。3)三食を食べようとする意識のある生徒のほとんどが毎日朝食を食べており、食事のとき挨拶をする頻度も高い。4)約半数の生徒が料理を作ることができ、チャーハン、カレーが作れるという生徒が多い。5)朝食を1人で食べる生徒が46.5%おり孤食が目立つ。6)食事のマナーを注意される生徒は62.7%で、食べるときの姿勢を注意される者が最も多い。7)約半数の生徒が正しい箸の持ち方をしていた。
著者
長澤 貴
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.139-143, 2010

I believe that human infants are cooperaitonal originally, so development and learning occur in cooperation. However there is a certain view which considers development and learning as individualistic, independent, and self-sufficiently process. Such views consider cooperative learning as one of teaching methods, and deprive learning of cooperationality. It is L.S.Vygotsky and M.Tomasello who emphasis cruciality of cooperationality in development and learning. They found unique characteristics of human development in cooperationality.
著者
梅原 頼子 福永 峰子 山田 芳子 田中 治夫
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:09158421)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.83-91, 1998

本学の生活学科女子学生(18〜19歳)1,815名を対象に過去6年間にわたる食生活の実態を調査し,次のような結果を得た。1)居住形態では,自宅外通学生が増えてきている。2)対象者の身体的特徴では,平均身長は6年間同一の傾向がみられるが,平均体重は年々増え,肥満傾向となっている。3)健康に対する自己評価は,約半数が元気でないと訴えており,その自覚症状としては疲れやすい,朝から体がだるい.睡眠が十分とれないと答えた者が多い。4)栄養素等摂取量は,食塩を除きその他の栄養素はどの年度も充足されず,特に鉄,カルシウムは最も低い値であった。5)PFCエネルギー比については,脂肪エネルギー比率は年々増加傾向を示している。6)食品群別摂取量は,穀類および肉類以外は目安量に対し大幅に不足している。また,年次推移では油脂類,牛乳・乳製品,野菜類,調理加工食品は増加傾向を示し,一方,穀類,果実類,肉類は減少している。